特定非営利活動法人 仙台夜まわりグループ
年末年始、越冬支援へのご協力に感謝いたします
仙台夜まわりグループでは、路上生活者たちに最悪の事態が起こらぬよう、年末年始に食料支援、相談会を行いました。
12月29日〜1月4日の一週間、連日実施した食糧支援に、延べ158名の当事者が参加し、数多くの相談が舞い込みました。人道的見地から、居所確保支援も行いました。
相談内容は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響によって正月明けの仕事が決まらず途方に暮れているという方を始め、喫急を要する案件ばかりでした。
年末年始の食糧支援は本日で終了しますが、明日から通常通り、路上生活者、生活困窮者支援を実施します。
皆様からのご協力に心から感謝すると共に、今後ともご支援、ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
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特定非営利活動法人 仙台夜まわりグループ活動紹介
仙台夜まわりグループ連絡先
事務所電話:022-783-3123 (tel/fax)
電子メール:yomawari@medialogo.com
住所:〒983-0044 仙台市宮城野区宮千代2-10-12
仙台夜まわりグループの活動は、外に出かけて行き一人でも多くの路上生活者と出会うことを旨としており、事務所での直接対応は火曜日と金曜日の午前10時〜午後2時となっています。大変恐縮ですが、それ以外の日時は、留守電にメッセージを残してくださいますようお願いします。
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支援活動予定とご協力のお願い(2021.1.4現在)
私たちは、毎年11月から翌年3月までを、越冬支援期間と位置づけ、厳寒の仙台で最悪の事態が起こらぬよう、支援態勢を整え対応しています。
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仕事や住まいを失って生活苦に陥っている皆さんへ
HELP!みやぎ では、生活相談を年中無休で受け付けています。新型コロナウイルス感染症の影響で困難にある方々、諸事情で生活苦にある方々、国や地方自治体の諸制度を最大限活用し、この苦境を乗り切る方策を一緒に考え、取り戻しの歩みを開いていきましょう。まずはご一報ください。
HELP!みやぎ ー生活困窮者ほっとライン
受付電話番号 050-5539-6789
電話受付時間 8:00〜21:30 年中無休で相談受付を対応しています
skype: helpmiyagi
相談時間 9:30〜12:30
相談場所 :待ち合わせ場所を指定し、対面相談をいたします。
◉HELP!みやぎ ー生活困窮者ほっとラインは、日本郵便株式会社様から、2020年度年賀寄附金配分を受けて運営しています。
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ボランティア参加希望の皆さんへ
新型コロナウイルス禍、仙台夜まわりグループでは、路上生活者、生活困窮者支援は「不要不急」でなく「必要不可欠な命の急を要するライフライン」と受けとめ、できる限りの感染防止策を講じ通常通り活動を実施しています。
ただし、公共の施設等では厳しい利用人数制限があり、やむなく活動は、限られた有給スタッフのみで行っています。それに伴い、夜まわり、大人食堂、炊き出し、セミナー・食事会等へのボランティア参加は、現在、休止しています。
なお、2021年2月13日 (土) のボランティア研修会は、人数制限を設け、午後2時から、みやぎNPOプラザで開催予定です。予約制となっておりますので、参加希望の方は、050-5539-6789 までご連絡ください。
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掲載記事、アンケート調査結果等
◇2020.12.22 河北新報夕刊
◇仙台市内の路上生活者の現状2020
◇2020.9.17 宮城県社会福祉協議会「福祉みやぎ9月号」記事
◇2020.8.1 新型コロナウイルス感染症及び、特別定額給付金に関するアンケート調査結果
2020.8.1 新型コロナウイルス感染症及び、特別定額給付金に関するアンケート調査結果
◇2020.7.6 コロナで一転、路上生活者に 仙台で困窮層拡大 | 河北新報オンラインニュース
2020.7.6 コロナで一転、路上生活者に 仙台で困窮層拡大 | 河北新報オンラインニュース
◇2020.7.4 新型コロナウイルス感染症及び、特別定額給付金に関するアンケート調査結果
2020.7.4 路上生活者、生活困窮者への新型コロナウイルス感染症及び、特別定額給付金に関するアンケート調査
◇2020.6.22 新型コロナウイルス感染症影響下における仙台市内の路上生活者の状況分析
2020.6.22 特別定額給付金に関する路上生活者、生活困窮者へのアンケート調査
2020.4.4〜5.8相談センターHELP!みやぎヘの相談数
2020.4〜5月新型コロナウイルス影響下でのホームレス支援活動参加者数
◇2020.5.24 しんぶん赤旗
仙台 コロナ禍 路上生活者に:若い人が次つぎ住み家を失う:住所なく「10万円」受け取れず:民間団体、支援に懸命
◇2020.4.29 NHK
仕事や住む場所失った人に食料配る支援活動 仙台 コロナ影響 | NHKニュース
◇2020.4.29 東日本放送
◇2020.4.29 東日本放送
◇2020.4.27 河北新報夕刊
<とびらを開く>コロナ禍に向き合う 路上生活者支援の仙台夜まわりグループ | 河北新報オンラインニュース
◇2020.4.27 河北新報朝刊
仙台でホームレス増加 若年層の相談が相次ぐ | 河北新報オンラインニュース
◇2019.12.2 河北新報夕刊「志民の輪」掲載記事
<とびらを開く>路上生活者救済に力 仙台夜まわりグループ | 河北新報オンラインニュース
◇仙台市内の路上生活者の現状2019
◇2019 仙台市内の路上生活者に関する一考察
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寄付金・カンパのお願い
私たちの活動資金は、国や行政からの公的資金の提供がない中(勝手な言い分ですが「紐付きになりたくない」のです)、持ち出しで実施しています。
路上生活者、生活困窮者、そして新型コロナウイルス禍で生活破綻してしまう方々を支援するために必要な寄付金・カンパを募っております。また、賛助会員、会員を募集しています。どうか、ご協力のほどよろしくお願いします。
・郵便振替02240−5−66005 仙台夜まわりグループ
・七十七銀行 八本松支店 普通5214271 トクヒ.センダイヨマワリグループ
・宮城第一信用金庫 保春院前支店 普通1014823 トクヒ)センダイヨマワリグループ
・PayPalアカウント:yomawari@medialogo.com
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支援物資提供のお願い
皆様からのご協力を心から感謝します。
寝袋、防寒着、男性冬物衣料、男性下着(長袖、ヒートテック)、履き尽くしていない運動靴、マスク、消毒液、玄米、白米、カップ麺、インスタントラーメン、レトルト食品、缶詰、個包装された菓子類が必要です。
また、部屋を確保して自律をする路上生活者のための日用品や家電が不足しています。
洗濯機・冷蔵庫・炊飯器・ガスレンジ・テレビ・単身用のローテーブルが足りません。
022-783-3123 (tel/fax) までご連絡お待ちしております。
カレンダー、アメニティグッズの受付は終了しました。簡易ベッド等に関しては、電話でお問い合わせください。ご理解、ご協力に感謝します。
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2020 コロナ禍 励ましのお手紙
私たちの活動は、多くの個人、団体の皆様からのご支援、ご協力によって成り立っています。心から感謝申し上げます。支援品に添えられた励ましのお手紙の中から一部をご紹介させていただきます。
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「ホームレス川柳」募集中
「ホームレス川柳」を募集しています。
昨年末から今に至るまで、すでに70句を超える川柳が、路上生活者たちから寄せられています。
1月中に大賞始め各賞を決定し、来月のセミナー転食事会で表彰式を開催する予定で、結果はホームページで公表いたします。お楽しみに。
昨年、河北新報に掲載された「ホームレス川柳」の記事をご紹介します。
Filed under お知らせ | 特定非営利活動法人 仙台夜まわりグループ はコメントを受け付けていません2021.1.19 定例 パン配布
私たちの支援活動のために、コープフードバンク様、コストコ様、ふうどばんく東北AGAIN様が、毎月物資を提供してくださっています。
朝の吹雪の中、仙台北部の3カ所を訪問し、物資を受け取り、午後から、美味しいパンや食品を楽しみにしている路上生活者、生活困窮者に配布しました。
私たちの活動は、多くの個人、団体の皆様からのご支援、ご協力によって成り立っています。心から感謝いたします。
現在、支援活動で使用するカップ麺、インスタント麺、缶詰、個包装の菓子、貼ることのできるホッカイロ、マスクが不足しています。皆様からのご協力を、よろしくお願いします。
2021.1.18 定例 衛生改善事業
路上生活者が、身の回りを清潔にし、自立への思いを失わないようにすることを目的とした衛生改善事業が行われました。
仙台市郊外の会場まで、遠い道のりを歩いて来た当事者たちは、熱いお茶で一息ついた後、シャワーを浴び、衣類等を洗濯しました。
順番を待つ間に、スタッフが思いを込めてつくったアラカルト定食で空腹を満たしました。
帰り際の一人ひとりに、氷点下の寒さが続くので防寒対策を心がけるよう、決して孤立しないよう、また、明日のパン配布等支援活動に参加してくれるよう、声をかけました。
この活動は、仙台市の委託事業として実施しています。
2021.1.16 依存症者 清掃活動
アルコールやギャンブル依存症から回復を目指す元当事者たちが、規則正しい生活を身につけることを目的とした、清掃活動を実施しました。
曇天の下、朝9時に若林区内の公園に集まった参加者たちは、チリバサミとゴミ袋を手に、吸い殻、空き缶、ペットボトル等を丁寧に拾い集めました。
みんなでゴミを大きな袋にまとめた後、熱いお茶で一息つき、次回の打ち合わせをして解散しました。
この活動は、一般社団法人パチンコ・パチスロ社会貢献機構様・宮城県遊技場協同組合様から助成を受けて実施しています。
2021.1.16 有償清掃ヴォランティア
早朝7時からの清掃ヴォランティア活動に、30名近い路上生活者が集まりました。
参加者は、2つのグループに分かれ、青葉区内の公園や歩道に捨てられていた吸い殻、ペットボトル、空き缶等を拾い集めました。
作業終了後は、熱いお茶で一息つき、全国の支援者から提供されたホッカイロやマスク、茹で卵、菓子を手にしました。
この活動は、路上生活が今日の糧を得、自立への思いを失わないようにすることを目的に、仙台市から一部助成を受けて実施しています。
2021.1.15 卵提供 感謝
炊き出しのカレーや食料を提供くださっている食育フードシステム東北株式会社様を通じて、株式会社マルタイ様からたくさんの生卵を提供していただきました。
路上生活者、生活困窮者支援のため、大切に活用します。
私たちの活動は、多くの個人、団体の皆様からのご理解、ご協力によって成り立っています。
心から感謝いたします。
2021.1.14 第98回 大人食堂(第820回 ゆっくり過ごす会)
曇り空の下、木曜定例の大人食堂が開催されました。
みやぎNPOプラザ前で開始を待ちわびていた大勢の参加者たちは、非接触型体温計による検温とアルコール消毒の後、おにぎりやカップ麺、菓子で空腹を満たし、新聞を読んだり、コーヒーを飲んだり、歓談をするなどして、午前のひとときを過ごしました。
本日は、野宿の過酷さに耐えられないという初参加者から相談があり、HELP!みやぎ で諸提案をし、伴走を約束しました。
2021.1.14 深夜夜まわり
通常の夜まわりの後に寝床に戻って来る路上生活者を確認するため、深夜に仙台市内を巡回しました。
JR仙台駅や地下道、公園で、これまで出会ったことのない当事者を確認し、枕元に、支援活動カレンダーや煎餅、マスクを置きました。
寒さで眠れず歩き回っていたという当事者の訴えに応え、寝袋やホッカイロを提供し、自律に向けての諸提案をする等緊急支援を行いました。
2021.1.12 第59回 依存症自助ミーティング
仙台夜まわりグループが主催し、毎月開催している依存症ミーティングに、部屋を確保してやり直しを目指す元当事者が集まりました。
話し合いのテーマは、毎回参加者の合議で決めていますが、本日は「今年の目標」とし、それぞれが自分の思いを語りました。
仙台夜まわりグループでは、路上生活に陥ってしまう根本的な原因を探り、そこに届いていけるよう丁寧な関わりをし、それぞれの自律実現に向けて伴走をしています。
2021.1.11 定例 衛生改善事業
氷点下の冷え込みで水道管が凍結するというトラブルの中、衛生改善事業が行われました。
集まった参加者たちは、検温や手洗いの後、復旧したシャワーを浴び、衣類等を洗濯しました。
待ち時間には、スタッフ手づくりのお雑煮定食で空腹を満たしました。
寒くて野宿に耐えられないという参加者から相談があり、寝袋を提供し、伴走を約束しました。
この活動は、路上生活者が身の回りを清潔にし、自立への思いを失わないようにすることを目的に、仙台市の委託事業として実施しています。
2021.1.9 ヴォランティア研修会
新年初回のヴォランティア研修会が、みやぎNPOプラザで開催されました。
冒頭に、仙台夜まわりグループの沿革や仙台市内のホームレスの現状についてレクチャーし、引き続き、質疑応答がなされました。
ヴォランティア研修会は、来月以降も、第二土曜日午後2時から、みやぎNPOプラザで開催予定です。
研修会への参加は予約制となっていますので、事前にご連絡ください。
なお、支援活動へのヴォランティア参加は、新型コロナウイルス感染症拡大のため、現在、休止中です。
ご理解をよろしくお願いします。