特定非営利活動法人 仙台夜まわりグループ

6月 1st, 2018

仙台夜まわりグループ 紹介

皆さまへのごあいさつ  

仙台市内の路上生活者概況 2023.4.28

「ホームレスの『ホーム』って何だろう?」いづいっちゃんねる(YouTube) 出演 

大学講演「仙台・宮城におけるホームレスの変遷」

決定‼︎ ホームレス川柳大賞 2023

連絡先

022-783-3123 (tel/fax)

yomawari@medialogo.com

〒984-0042  宮城県仙台市若林区大和町2-18-34

仙台夜まわりグループは、2000年1月13日の活動開始当初から、国や行政は勿論のこと、特定の思想、信条、政党、宗教、組織に与しないことを旨として「できる時に できる事を できる人が 」をモットーに、誰もがどんな仕方でも支援に参与できるよう、そして、それらを紡ぎ合わせるようにして活動を行なっています。

私どもは、外に向かって出かけて行き、路上生活者、生活困窮者との出会いや訪問支援を最優先しているため、残念ながら、事務所に常時スタッフを配置することができません。

事務所での直接対応は、金曜10:0012:00 (祝日・年末年始を除く)となっています。それ以外の日時については留守電・メールでご連絡ください。

支援物資は、日時指定なしでお送りくださって結構です。不在票をもとに受け取ることができます。どうか、ご理解、ご協力をお願いします。

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仕事や住まいを失って生活苦に陥っている皆さんへ

HELP!みやぎ では、生活相談を年中無休で受け付けています。生活困難にある方々、諸事情で生活苦にある方々、国や地方自治体の諸制度を最大限活用し、この苦境を乗り切る方策を一緒に考え、取り戻しの歩みを始めましょう。まずはご一報ください。

HELP! みやぎ ー生活困窮者ほっとライン
受付電話番号: 050-5539-6789
電話受付時間: 8:00〜21:30
年中無休で相談予約を受付しています。場所と時間を打ち合わせして直接相談に乗ります。

電子メール: yomawari@medialogo.com

skype: helpmiyagi

HELP!みやぎ ー生活困窮者ほっとライン  2022年度チラシ

HELP!みやぎ ー生活困窮者ほっとラインは、日本郵便株式会社様から、2022年度年賀寄附金配分を受けて運営しています。

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仙台夜まわりグループ支援活動スケジュール(10/2〜10/18)

10/2(月) 「衛生改善事業」10:00〜 市内会場 シャワーと洗濯機会提供,食事提供,物資提供,散髪,血圧測定,健康相談,生活相談対応

10/4(水) 「夜まわり」20:00〜 市内各所 安否確認,食事提供,物資提供,緊急事態対応,生活相談対応

10/5(木)   「大人食堂」9:30〜 みやぎNPOプラザ 食事提供,物資提供,血圧測定,健康相談,生活相談対応

10/7(土)   「セミナー・食事会」11:45〜 みやぎNPOプラザ 『偲ぶ会』,アンケー調査,食事提供,物資提供,血圧測定,健康相談,生活相談対応

10/9(月)   「衛生改善事業」10:00〜 市内会場 シャワーと洗濯機会提供,食事提供,物資提供,散髪,血圧測定,健康相談,生活相談対応

10/11(水) 「深夜夜まわり」23:45〜 市内各所 安否確認,緊急事態対応,生活相談対応

10/12(木) 「大人食堂」9:30〜 みやぎNPOプラザ 食事提供,物資提供,血圧測定,健康相談,生活相談対応

10/14(土) 「有償清掃ボランティア」7:00〜 市内 中間的就労機会提供,生活相談対応

10/16(月) 「衛生改善事業」10:00〜 市内会場 シャワーと洗濯機会提供,食事提供,物資提供,血圧測定,健康相談,生活相談対応

10/18(水) 「深夜夜まわり」23:45〜 市内各所 安否確認,緊急事態対応,生活相談対応

上記活動の他、居宅を確保した元当事者の地域定着支援も連日行なっています。

2023年9月 仙台夜まわりグループ 支援活動スケジュール

2023年10月 仙台夜まわりグループ 支援活動スケジュール

仙台夜まわりグループでは、最悪の事態が起こらぬよう、また、当事者たちが路上生活から脱却してそれぞれの自律へと一歩踏み出せるよう、連日、緊急対応や支援活動をおこなっています。
コロナ禍が収束したかのような感がある昨今、路上生活を余儀なくされる稼働年齢層からの相談が、むしろ増加しています。どうか、仙台市内の路上生活者、生活困窮者を覚え、ご支援、ご協力くださいますようお願い申し上げます。

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ランティア再開のお知らせ

支援活動へのボランティア参加を再開しました。参加希望者は、ボランティア研修会を受講の上、電話かメールで詳細をお問い合わせください。

ボランティア参加について

ボランティア研修会

2023年10月14日(土)ボランティア研修会は、みやぎNPOプラザ (仙台市宮城野区榴ヶ岡5) で、午後2時から開催予定です。参加希望の方は、事前に予約をお願いします。

☎︎ 050-5539-6789

yomawari@medialogo.com

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物資提供のお願い

2023.9.29 現在

米、男性衣類、電池、カップ麺、インスタント麺、レトルトカレー、レトルト食品、缶詰、カレーのルー、顆粒味噌汁(大袋)、ふりかけ、梅干し、個包装の菓子、飴、清涼飲料水、インスタントコーヒー、ドリップコーヒー、クリープ、シャンプー、男性運動靴(25〜28㎝)、男性秋物衣料、衣類等を入れる大きめの大きめの紙袋、大きめのリュック、キャリーバック、ポケットティッシュ、文庫本、漫画本、小型テレビ、電子レンジ、炊飯器(単身用)、テレフォンカードや商品券(使いかけでも結構です)

以上のものを必要としています。

なお、冷蔵庫、洗濯機、布団、寝具、アメニティグッズは受け取り休止中です。皆様のご協力に、心から感謝申し上げます。ご連絡お待ちしております。

☎︎ 022-783-3123 tel/fax

支援活動で必要な物資2023.9.26

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寄付金・カンパのお願い

路上生活者、生活困窮者を支援するために必要な寄付金・カンパを募っております。また、賛助会員、会員を募集しています。

・郵便振替02240−5−66005
    仙台夜まわりグループ
七十七銀行 八本松支店 普通5214271
トクヒ.センダイヨマワリグループ
・宮城第一信用金庫 保春院前支店 普通1014823
トクヒ)センダイヨマワリグループ
・PayPalアカウント
yomawari@medialogo.com

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2023.9.29 居宅支援 安否確認 相談対応

9月 29th, 2023


安否確認を兼ねて居宅を確保した多くの元当事者のお宅を訪問し、近況を尋ね、各種相談に乗りました。

帰り際に、差し入れのパンを手渡しました。

仙台夜まわりグループでは、炊き出しや大人食堂等のホームレス支援活動の他に、当事者が居宅を確保した後も孤立せず地域に根付いていけるよう、安否確認、緊急事態対応支援を行なっています。

2023.9.28 第248回大人食堂(第952回 ゆっくり過ごす会)

9月 28th, 2023

年中無休の大人食堂をおこないました。

時間前から開始を待ちわびていた路上生活者、生活困窮者たちは、検温と手の消毒の後、おにぎり、カップ麺、パン、菓子で空腹を満たし、血圧測定、健康相談、ホットコーヒーで午前のひと時を過ごしまた。

本日は、諸事情で家族と別離し路上生活に陥ってしまったという初参加者から相談があり、諸提案をし、伴走を約束しました。

この活動は、居場所を得られない当事者たちに、主賓としてゆっくり過ごしてもらうことを目的として、2005年4月以来、毎週木曜日に実施しています。

2023.9.27 深夜夜まわり

9月 28th, 2023

深夜の巡回をおこないました。

JR仙台駅周辺や地下道などで横たわり、束の間の休息を取っている当事者たちを確認し、これまで出会ったことのない一人ひとりの枕元に、支援活動スケジュールを置きました。

この活動は、日付が変わる時間帯に寝床に戻って来る路上生活者の安否を確認することを目的に、2020年2月に開始し、本日で107回を数えました。

ホームレスの実態に関する全国調査(概数調査) 結果 2023

9月 27th, 2023

仙台夜まわりグループでは、2023年1月に、厚労省によるホームレス概数調査の委託を受け、仙台市内で調査を実施しました。

去る4月28日に厚労省が公表した結果によると、全国のホームレス総数は、2,788人(昨年比-383人)、宮城県内の路上生活者数は88人、仙台市内は84人でした。

仙台市は、東京23区を含む政令指定都市のうち、6番目の多さとなりました。

大阪市 841人、東京23区 604人、横浜市 247人、福岡市 144人、川崎市 132人、仙台市 84人、名古屋市 78人、北九州市 57人、京都市 55人、札幌市30人、さいたま市30人、千葉市30人 ……

2023.9.25 衛生改善事業

9月 26th, 2023

秋の気配を感じさせる朝に、衛生改善事業をおこないました。

市内中心部から1時間以上歩いてやって来た参加者たちは、順番にシャワーを浴び、洗濯や散髪で身の回りを清潔にしました。

待ち時間には、スタッフ手作りのカツ丼定食で空腹を満たしました。

この活動は、服の汚れや臭いが気になり肩身の狭い思いをしているという路上生活者たちからの切なる要請に応え、2002年8月に開始し、2005年4月から仙台市の委託事業として実施しています。

仙台市内の路上生活者を対象にしたアンケート調査 結果

9月 26th, 2023

去る8月5日のセミナー・食事会に参加者した当事者の協力のもと、詳細なアンケート調査を実施しました。

これまでのアンケート調査結果と共に、一部を抜粋してご紹介します。

今後も、国や行政施策の不備が生み出し続けている、路上生活や生活困窮せざるを得ない方々への具体的なアンケート調査を継続し、今この時の実情と、喫緊の課題を政治に提言していく所存です。

2023.8.5 仙台市内の路上生活者を対象にしたアンケート調査結果

2023.7.1 仙台市内の路上生活者を対象にしたアンケート調査結果

2023.6.3 仙台市内の路上生活者を対象にしたアンケート調査結果

2023.5.6 仙台市内の路上生活者を対象にしたアンケート調査結果

2023.4.1 仙台市内の路上生活者を対象にしたアンケート調査結果

2023.3.4 仙台市内の路上生活者を対象にしたアンケート調査結果

2023.1.7 仙台市内の路上生活者を対象にしたアンケート調査結果

2022.11.5 仙台市内の路上生活者を対象にしたアンケート調査結果

2022.10.1 仙台市内の路上生活者を対象にしたアンケート調査結果

2022.8.1 仙台市内の路上生活者を対象にしたアンケート調査結果

2022.7.2 仙台市内の路上生活者を対象にしたアンケート調査結果

2022.6.4 台市内の路上生活者を対象にしたアンケート調査結果

2023.9.23 公園 炊き出し

9月 23rd, 2023

秋空の下、市内の公園で炊き出しをおこないました。

空腹を抱え集まって来た路上生活者、生活困窮者たちは、スタッフ手作りのライスカレーを何杯もお代わりして空腹を満たし、お菓子、清涼飲料水、マスク等のお土産を手にしました。

本日は、生活に窮した在留外国人の参加があり、今後の諸提案をし、続けて支援活動に参加してくれるよう伝えました。

毎月第四土曜定例の公園炊き出しは、2000年7月28日に開始して以来、本日で278回を数えました。

2023.9.23 依存症者 清掃活動

9月 23rd, 2023

アルコール等使用障がいやギャンブル依存に苦しむ元当事者たちの回復プログラムの一環として、清掃ボランティア活動をおこないました。

市内住宅街に集合した参加者たちは、周辺の歩道に落ちていた吸い殻、空き缶、ペットボトル等を丁寧に拾い集めました。

作業終了後、お茶で一息つき、それぞれ戻って行きました。

講演「仙台市内の路上生活者の変遷と依存症

2023.9.23 有償清掃ヴォランティア

9月 23rd, 2023

清掃ヴォランティア活動をおこないました。

朝7時前、市内河川敷の芋煮会場に集合した参加者たちは、点呼の後、2つのグループに分かれ、付近に捨てられていた吸い殻、空き缶、瓶、ペットボトル等を丁寧に拾い集めました。

作業終了は、お茶で一息つき、それぞれ戻って行きました。

この活動は、路上生活が今日の糧を得、自立への思いを失わないようにすることを目的に、2004年10月から、仙台市の助成事業として実施しています。

「コロナ『後』」の始まり

9月 22nd, 2023

感染症法で、新型コロナウイルス感染症が2類から5類へと引き下げられ、日常を取り戻ししつつあるかのようですが、一方で、職と住まいを失い、途方に暮れる稼働年齢層からのSOSが引きもきりません。

派遣の仕事失い家賃未払いでどうしたらよいかわからないという女性や、あまりにブラックな職場に耐えられずに寮を出てきてしまったという20代、30代の若者たちからの相談が殺到しています。

非正規、派遣、日雇等不安定雇労働を強いられている人たちの状況は、コロナ禍の最中より一層厳しくなっています。

「コロナ『後』」の始まりを危惧し、このような状況だからこそ「自助」「共助」のみならず、「公助」のさらなる必要性を痛感します。