「越冬支援」について

1月 2nd, 2011

仙台夜まわりグループでは、11月から3月の越冬支援終了後も、連日ホームレス支援活動を行っています。

震災後は従来の「屋根のあるなし」といった枠組みが崩壊し、一万人を越える方々が生活困窮状態に陥っています。仙台夜まわりグループでは、寄る辺のない方々にあらゆる支援を今後も継続実行していきます。

【2011.2.23 越冬支援 新活動】

仙台夜まわりグループでは11月から3月までを「越冬」と位置づけ、ひとりも路上で凍死、餓死しなくてすむようあらゆる体制を整えています。

今年からは、これまでの第一土曜の食事会、第四土曜の炊き出し、毎週月曜のシャワー提供、毎週木曜のゆっくり過ごす会に加えて、第二・第四・第五金曜に「七転び八起き会」を新たに行っています。

越冬の間という暫定的な活動ですが、協力団体の「ありとも」の「よろず相談会」と併せ、日曜を除くほぼ毎日、当事者に食事と相談の場を提供することができるようになりました。あくまで当事者主体の、こちらから「出かけて行く」活動を継続して行きます。

【2011.1.19 越冬活動へのご理解とお願い】

仙台夜まわりグループのホームレス支援活動へのご理解とご協力を心から感謝申し上げます。

私たちは、毎年11月から翌年3月までを「越冬支援」と位置づけ、緊急体制で当事者支援を行っています。

数年前、夜まわりグループのボランティアに参加くださっていた医学部学生が卒論で「路上死」を取り上げ、その結果、その前年の冬に少なくとも13名の路上生活者の「凍死」「餓死」が明らかになりました。

また、数日前にも、不幸なことに路上生活者のひとりが体調を崩し、救急搬送されたものの亡くなったという悲しい出来事がありました。

これは、遠い国の出来事ではなく、私たちの足元の仙台で、今も、誰にも知られず、病気の処置もされず路上で亡くなっている方がおられるのです。

寒いこの期間に、私たちは最大限の支援体制を構築し、必要な物資を届け、いのちの危機を回避するように、また、それぞれの自律に向けての歩みの同伴を行ってきました。

その活動は、自己増殖でも自己拡大のためでなく、また、支援のための支援でもなく、誰もが「健康で文化的な最低限度の生活」(日本国憲法第25条)を実現すべく、行政等各所に働きかけ、「できる時にできる人ができることを」をモットーに、みんなで手をつなぎ、「絆」の連鎖をつくりあげていきたいと願うがゆえのものでした。

どうか、この越冬の時期、私たちの活動にご賛同くださり、カンパ、支援物資のご協力をお願い申し上げます。また、会員、賛助会員になってくださる方も募っています。