2025.2.15 依存症者 清掃活動
ギャンブルやアルコール等の依存症に苦しむ元当事者たちの回復プログラムとして、清掃ボランティア活動をおこないました。
朝9時前、市内区役所前に集合した参加者たちは、歩道に落ちていた吸い殻、空き缶、ペットボトル等を丁寧に拾い集めました。
作業終了後、熱いお茶で一息つき、それぞれ戻って行きました。
講演「仙台市内の路上生活者の変遷と依存症
2025.2.15 有償清掃ボランティア
晴天の下、清掃ボランティア活動がおこなわれました。
朝7時前、市内中心部に集合した参加者たちは、点呼の後、2つのグループに分かれ、捨てられていた吸い殻、空き缶、瓶、ペットボトル等を丁寧に拾い集めました。
拾ったゴミを大きな袋にまとめた後、熱いお茶で一息つき、それぞれ戻って行きました。
この活動は、路上生活が今日の糧を得、自立への思いを失わないようにすることを目的に、2004年10月から仙台市の助成事業として実施しています。
2025.2.14 病院同行支援
数年前に路上生活を脱却して現在は地域で生活をしている方から、先週の雪の日に足を滑らせて転倒してした後、痛みがとれないという相談があり、急遽、病院に同行しました。
近くの病院で診察すると、すぐに大きな総合病院を紹介されました。そのまま総合病院同行すると、入院治療が必要になりました。
路上生活を脱却した方が、地域社会での孤立を防ぎ、安心した社会生活を営むための伴走支援を行っています。

2025.2.13 定例 支援者懇談会
仙台市健康福祉局担当部署と、路上生活者、生活困窮者支援に携わる団体が一堂に会し、懇談会をおこないました。
会議では、路上生活者、生活困窮者の情報を交換をしたり、施策について語りあったりしました。
仙台夜まわりグループは、現行制度の運用の不備や、路上生活者を生み出し続ける構造的な問題を明らかにし、路上からの視点で政策提言を継続しています。
2025.2.13 第318回大人食堂(第1022回 ゆっくり過ごす会)
木曜定例の大人食堂がおこなわれました。
時間前から開始を待ちわびていた大勢の路上生活者、生活困窮者たちは、二つの部屋に別れた後、ポテサラ丼やカップ麺、パン、菓子で空腹を満たし、血圧測定、健康相談、コーヒーで午前のひとときを過ごしまた。
この活動は、居場所を得られない当事者たちに、主賓としてゆっくり過ごしてもらうことを目的として、2005年4月以来、毎週欠かさず開催しています。
2025.2.12 深夜夜まわり
深夜の巡回をおこないました。
冷え込みの中、仙台市内各所で身を縮こませながら束の間の休息を取っている路上生活者たちを確認し、初めて出会った当事者の枕元に支援活動カレンダーを置きました。
この活動は、日付が変わる時間帯に寝床に戻って来る路上生活者の安否を確認することを目的に、2020年2月に開始し、本日で142回を数えました。
2025.2.12 物資配布
生活困窮者に米などの食料や日用品を提供しました。
物価高騰のため、健康で文化的な最低限度の生活さえ脅かされている大勢の参加者たちは、みやぎ生協フードバンク様、ふうどばんく東北あがいん様、そして全国の支援者の皆様が提供してくださった食糧品や日用品を手に、それぞれ戻って行きました。
2025.2.10 衛生改善事業
月曜定例の衛生改善事業がおこなわれました。
重い荷物を携え、仙台市内中心部から1時間以上かけて会場に辿り着いた当事者たちは、シャワーや洗濯で身の回りを清潔にしました。
順番を待つ間に、温かいご飯と赤魚の煮付け、けんちん汁等で空腹を満たしました。
この活動は、人混みのなか服の汚れや臭いが気になり肩身の狭い思いをしている、という路上生活者たちの切なる要請に応え、2002年8月に開始し、2005年4月から仙台市の委託事業として実施しています。
2025.2.8 有償清掃ボランティア
指先の感覚が麻痺する極寒の朝に、清掃ボランティア活動をおこないました。
朝7時前、仙台駅付近に集合した参加者たちは、昨日の雪が凍結した歩道で滑って転倒せぬよう用心しながら、吸い殻、空き缶、瓶、ペットボトル等を丁寧に拾い集めました。
拾ったゴミを大きな袋にまとめた後、熱いお茶で一息つき、それぞれ戻って行きました。
仙台市内では、厳寒の期間も、路上生活者たちが、毎週街の美化に貢献しています。
2025.2.7 緊急 越冬食糧支援
県外から仕事を探しに仙台に来て、ネットカフェで寝泊まりしながら、仕事を探したものの、住所がないために仕事が見つからず、所持金が底をついてしまったという相談がありました。
行政その他の相談窓口も、週明けにならないと対応してもらえないと困っていました。本日の仙台は気温が氷点下で雪も降っており、そうした中で寝袋やカイロなどなく、さらに昨日からほとんど食べていないということもあり、人道的見地から、寝袋、カイロ、食糧、パンなどの緊急支援を行い、様々な支援の情報提供を行いました。

この活動は、2024年度日本郵便年賀寄付金の助成と、皆様から温かい支援物資のご提供によって行なっています。
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