2011.2.21 衛生改善事業

2月 21st, 2011

穏やかな日和の中、定例の衛生改善事業に多くの当事者が集まりました。
熱いシャワーで体をさっぱりとさせ、今日はピラフとシチューを洗濯・乾燥の待ち時間に食べました。

この事業は、仙台市からの委託で行っており、当事者にとって掛け替えのないひとときとして機能しています。

今後とも行政各部署や他諸機関との連携を深め、路上に陥いる前のセーフティネットづくりに努めます。

2011.2.20 「無縁」

2月 20th, 2011

夜まわりグループでは、ホームレス支援活動の一環としてリユースショップと「なんでも屋」を運営しています。この事業は、営利目的でなく、生活困窮者の居宅確保の際の廉価な生活用品提供、当事者へのアルバイトを提供する場、就労意欲の取り戻しのためのものです。

ここのところ、行政から、亡くなった後に、荷物の引き取り手のいない方の部屋の片付け依頼が頻繁にあります。誰にも看取られず、知らない間に亡くなった方の生前の痕跡が残る部屋の整理は、何とも言えない切なさとやるせなさが伴います。

いわゆる「無縁」は、一部の人の特殊な出来事ではなく、現代社会が抱える深刻な課題です。人と人とがつながり、安否を気遣いあう関係づくりの必要性を痛感します。私たちの活動がそこにまで届いていけたらと願っています。

河北新報:市民らがホームレス支援 人との絆深め自立促す 仙台

2月 20th, 2011

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/02/20110219t15034.htm

路上で生活する人(右奥)に支援物資を手渡す「仙台夜まわりグループ」の活動。月2回の夜回りは12年目を迎えたが、今も多くの人が追い詰められた生活を送る=JR仙台駅前

カップ麺などを食べてゆっくり過ごす「七転び八起き会」(仮称)。休憩しながら、人とのつながりが感じられる場になってほしいと願う=仙台市青葉区の市福祉プラザ

 長引く不況が影を落とす仙台の街で、市民グループなどによるホームレス支援が地道に続けられている。食料や衣類などを提供しながら、路上からの脱却を後押しする。自立の鍵を握るのは「絆」の再生だという。(報道部・成田浩二)

 1月下旬、夜のJR仙台駅前。底冷えする空気の中、ホームレス支援のNPO法人「仙台夜まわりグループ」(若林区)の活動が行われた。
 参加したのは学生や主婦、会社員らボランティア17人。手分けして、おにぎりやみそ汁、バナナ、毛布などの支援物資を抱え歩き出した。
 付近の路上や広場、公園の片隅に、ひっそりと支援を待つ人たちがいた。多くは夜、毛布や寝袋にくるまって寝ている。
 体調を気遣いながら物資を渡す。無言で頭を下げる人、笑顔を返す人。寒かったせいか、みそ汁を何杯もお代わりする人もいた。1時間半の夜回りで、63人のホームレスが確認された。
 昨年1月の厚生労働省の調査で、仙台市内のホームレス数は108人と、ピーク時(2004年)の253人より大幅に減った。官民の支援で自立を果たした人は多い。
 一方で、実態把握が難しい移動型ホームレスや、車やネットカフェを住まいにする「予備軍」も増加。市社会課は「雇用環境悪化で就労意欲のある若者の生活相談も増えている」と話す。

 ホームレスは決して特別な存在ではない。
 「行き場がない」と、夜まわりグループの炊き出しを受けた男性(57)。電話工事会社を昨年末に解雇された。妻とは離別、家もない。解雇された会社の事務所で寝起きするが、2月末での退去を迫られているという。
 5年前に自動車工場の仕事を失った男性(34)は、時々日雇いの仕事をして24時間営業のファストフード店などで夜を過ごす。両親は他界した。「定職が欲しい。炊き出しがないと僕は飢え死にしている」と憂う。
 「共通するのは信頼できる人間関係が切れていること」と、ホームレスの居宅支援などを行う市民グループ「ありとも」(若林区)の青木康弘代表(50)は指摘する。

 「ハウスレス」でなく「ホームレス」。住む家だけでなく、支えてくれる家族や地域という「帰るべき場所」がない。
 倒産、失業、多重債務…。つまずく理由はさまざまだ。人とつながっているうちは乗り越えられるが、相談相手もなく孤独に陥った時、行き場を失う。ホームレスが生まれる背景にあるのは「無縁社会」の闇だ。

 「大事なのは人の絆なんです」。夜まわりグループのスタッフの男性(64)は実感を込める。元ホームレス。グループの支援で自立を果たし、支えられる側から支える側に回った。今、人の輪の中にいることが生きる力になっているという。
 「炊き出しをしても根本解決にならないという冷ややかな見方もある。でも、粘り強い活動自体が『独りじゃない』というメッセージになると思う」と、夜まわりグループの今井誠二理事長(50)は信じる。

 8日、同グループは新しい活動を始めた。福祉施設を借り、ホームレスに日中の居場所を提供する「七転び八起き会」(仮称)。わずかな時間だが、互いの悩みを共有する場にもなる。「何度失敗してもやり直せる社会に」。そんな願いを抱き、活動を続けている。
   ◇
 仙台夜まわりグループはコメ、缶詰といった支援食料の提供を呼び掛けている。連絡先は同グループ 050(3364)7160(022)783-3123

〈河北新報 2011年02月19日土曜日夕刊一面〉

2011.2.19 有償清掃ボランティア

2月 19th, 2011

本日早朝、当事者による有償清掃ボランティア作業が行われ、40名近い参加がありました。厳しい寒さの中、かじかむ手を息で温めながら市内中心部を清掃してまわり、大量のゴミを集めました。

作業後、お茶とカイロで体を温め、千円を受け取り、それぞれの場所に戻って行きました。

最低賃金以下で働かされることの不法性と労働者の権利を覚える機会として、この活動を継続していきます。

2011.2.19 宮城県内のホームレス支援

2月 19th, 2011

仙台夜まわりグループは、これまで蓄積してきたノウハウを提供し、各方面との相互の情報交換を行っています。

現在、塩竈市を中心に仙北で路上生活者支援を開始している有志との協力体制を進めています。仙台市内に限らず、宮城県全域の路上生活者の情報をお知らせくだされば幸いです。また、宮城県各市町村で支援活動を担ってくださる方がおられましたら、ぜひご連絡ください。

今後とも、宮城県全域で路上生活者支援を実施すべく、連携、協力を呼びかけて参ります。

NPO法人 仙台夜まわりグループ ☎(022)783-3123

2011.2.18 七転び八起き会

2月 18th, 2011

冷え込の厳しい中「七転び八起き会」を行い、多くの当事者が参加しました。横になって手足を伸ばして休息し、鼾をかいて熟睡する人もいました。

軽食や、テレビ・雑誌などの娯楽を提供しますが、それだけで終わるのではなく、そこから関係づくりをして個々に抱える問題解決に結ぶ「絆の場」として機能しています。

この活動が、「当事者主体の、当事者による、当事者のための」拠点となるよう、さらに鋭意努力を続けます。

2011.2.17 ゆっくり過ごす会

2月 17th, 2011

厳しい寒さの中、ゆっくり過ごす会を行い、多くの当事者が参加しました。
暖かい場所や食事、娯楽を提供し、ほんのひとときでも落ち着いて、今後の歩みに思いを巡らせてほしいと願っています。

ここのところ、路上生活者に限らず、ネットカフェやサウナ等でその日一日を凌いでいる人、家があるにも関わらず家族間の複雑な事情で途方に暮れている人たち等の参加、相談が相次いでいます。

すでにこの場は「ホームレス支援」という枠組みを超え、社会が抱えるあらゆる問題に苦しむ方々の「駆け込み寺」的役割を担っています。

2011.2.15 七転び八起き会

2月 16th, 2011

七転び八起き会を行い、多くの方々が参加しました。
春まだ遠い寒い仙台で、暖かい場所や食事、娯楽を提供しています。ひとときでも落ち着いて今後の歩みに思い巡らせてほしいと願っています。

この場は、行政やNPOの支援施策を提案し、各個が抱える問題の整理・解決の相談受付の機会にもなっています。

仙台夜まわりグループの十数年に及ぶ支援活動で蓄積した、多岐にわたる問題への最善の解決法を、当事者の側に立って提供し続けていきます。今後ともご支援、ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

2011.2.15 七転び八起き会

2月 15th, 2011

本日、「七転び八起き会」を行い、多くの当事者が参加し、食事とコーヒー、将棋等の娯楽でひとときを過ごしました。

疲れ、冷えきったた体を休め、しばし熟睡する人たちもいました。今日からテレビを持ち込んで堪能してもらっています。

今回も初めて参加された方がおり、仙台市の自立支援センター申し込みを含め、これからの相談にのりました。

うれしいことに開始時や終了時に、準備・片付けを率先して当事者の皆さんが手伝ってくれるようになっています。将来的に、この七転び八起き会が、当事者自ら主体的に企画、運営する「自分たちの場」となることを期待します。

2011.2.14 衛生改善事業

2月 14th, 2011

衛生改善事業に多くの当事者が参加しました。

シャワー・洗濯、乾燥の待ち時間に食事を提供しました。今日のメニューはピラフ、具沢山のみそ汁、おからのうま煮です。皆さんおいしそうに食べていました。

へとへとで辿り着き、へたり込むようにしていた方に、しばらく安静にしてもらいました。また、初めての参加者に行政の施策等の提案をし、今後のやり直しの相談にのりました。