2011.5.18 支援者懇談会

5月 19th, 2011

仙台市健康福祉局社会課との定例支援者懇談会に出席しました。

震災後の当事者の安否情報確認や路上の状況について情報交換をし、これからの支援施策について意見交換をしました。

仙台市内では、新たに路上に出ざるを得なかった人たちが急増しており、とりわけ、20才代から30才代の男性が最近目につきます。震災で勤めていた会社が瓦礫の山となってしまったり、取引先がつぶれて子会社が倒産したといった二次被害が原因というものが多くありました。

パートナーとともに路上生活をしている女性から、これからひとりでやって行きたいとの要請があり、どのような対策が可能であるか、皆で頭を悩ませ、策を出し合う場面もありました。

仙台夜まわりグループでは、当事者主体の自律に向けて、あらゆる支援体制を構築していきます。どうか、献品、カンパのご支援を引き続きよろしくお願い申し上げます。

2011.5.17 被災手続き同行支援

5月 19th, 2011


被災者の書類手続きをするために女川町に同行しました。

午後の満潮時には道路が冠水してしまうため、早朝6時に出発し、渋滞の中、なんとか開庁前に現地に到着しました。

1ヶ月ぶりの女川でしたが、前の訪問に比べると瓦礫の撤去等少しずつですが、進展しているようでした。ただ、瓦礫がすっかり片付けられた後の一面何もない、荒涼とした風景に、以前の美しい女川の町を知る者としては、ただただ唖然とし、立ち尽くすしかありませんでした。

被災者によると、津波によって海からだいぶ離れている小高い丘の上にある病院(上の写真の左手側ベージュ色の建物)の二階部分まで浸水したそうです。

震災後からずっと「がんばろう」という呼びかけがあらゆるところでなされています。全てを失ってしまったところから、どこに向かい、どんな達成に至るのが「復興」なのでしょうか。

長年その地に根づいて生きてきた被災当事者の思いに耳を傾けることなしに、本当の意味での東北の「復興」はあり得ません。

2011.5.17 路上生活者食料提供支援

5月 17th, 2011

本日朝9時、路上生活の方々に食料の支援をおこない、多くの当事者が集まりました。

路上は震災以前よりも過酷な状況です。一人一人に声を掛け、安否を確認し、声なき声を聞き取ります。震災によりアパートを退去せざるをえなくなった若い当事者から今後の生活について相談を受けて、一緒に伴走することを約束しました。

手配師に仕事があると誘われ、連れて行かれた当事者の安否が気遣われます。今後、震災からの復興の名の元に、過酷な作業に低賃金で従事させられる不法労働が蔓延することを危惧しています。

一番弱くされている当事者が被害を受けぬよう、労働者の権利や最低賃金の周知等、啓発活動に力を入れてゆきます。

2011.5.16 衛生改善事業

5月 17th, 2011

仙台市から委託されている衛生改善事業を行い、多くの当事者が参加しました。シャワー、衣類洗濯・乾燥の待ち時間に軽食と雑誌・新聞等で過ごしました。

初めて参加する方が複数名おられ、今後の生活の相談にのりました。

宮城野区沿岸部被災者炊き出し

5月 14th, 2011


宮城野区の体育館で、津波で住居を失い、仮設住宅に移る準備をしている仙台市沿岸部の被災者のために、約300食の炊き出しを行いました。出来立ての熱々の豚丼を、小さな子どもからおばあさんまで、喜んで食べてくださいました。

仙台夜まわりグループ記事掲載(読売関西版)

5月 14th, 2011


2011年5月1日大阪読売新聞朝刊(近畿・中国・四国版)に、大震災直後の仙台夜まわりグループの活動に言及されている電話取材に基づく記事が掲載されました。

一部を抜粋します。

有償清掃ボランティア

5月 14th, 2011

本日(5/7)早朝に有償清掃ボランティア活動を行い、想定を超える多数の当事者が参加し、市内のゴミ拾いをしました。公的被災支援の枠組みから漏れてしまった人たちもいます。瓦礫撤去にしても、無償ボランティアに頼るのではなく、仕事を失った人々に就労機会を提供する仕組みづくりを国がきちんとなすべきです。

今晩、宮城野区大規模避難所で炊き出し予定です。

2011.5.13 キリスト教連合との協働

5月 13th, 2011

本日、キリスト教連合と懇談を行い、避難所の情報交換や今後の協力体制を探りつつ、震災被災者や支援者の「心のサポート」の大切さを確認し合いました。何ができるか今後の協働の可能性を探っていくことにしました。

来週月曜日にせんだい・みやぎNPOセンターで復興会議が行われます。仙台夜まわりグループでできることを提案し、今後の復興に寄与して参りたいと願っています。

NTT回線開通

5月 13th, 2011

事務所移転に伴い予定されていたにもかかわらず、震災以来、遅れていたNTT電話回線工事が本日行われ、無事固定電話が開通しました。

特定非営利活動法人仙台夜まわりグループの連絡先電話番号は、022-783-3123 (ファックス電話共用)です。

長い間、ご迷惑をおかけしました。

2011.5.13 ゆっくり過ごす会2

5月 13th, 2011

急増した路上を余儀なくされている方々からの「食べられない」というSOSに応え、昨日に引き続き、みやぎNPOプラザで「ゆっくり過ごす会」を行いました。多くの当事者が参加し、軽食で一息つきました。

食と居場所を提供し、様々な支援施策を提案し、本人主体の自律を後方支援するというのが、活動当初から続けている仙台夜まわりグループのスタンスです。

今回は、関西で生活に困窮し、東北に瓦礫撤去の仕事を探しに来たものの、当てにしていた仕事が無くなり、仙台で路上生活に余儀なくされた方も参加しました。

枠組み先にありきでは、必然的に、枠組みに入りきれない存在が「例外」と呼ばれ、切り捨てられていきます。そうしたところにこそ手や足を伸ばし、出会っていくのが仙台夜まわりグループの真骨頂です。