ゆっくり過ごす会
ゆっくり過ごす会に多くの当事者が参加し、軽食と映画、新聞・漫画・雑誌でひとときを過ごしました。
震災関連の仕事に就いた人たちがいる一方で、新たに路上に陥ってしまう方が引きも切らない状況にあります。
夏風邪をこじらせている方々が複数名おり、病院に行くよう、アドヴァイスをしました。
Filed under お知らせ | Comment (0)2011.7.26 路上生活者食糧支援
朝9時より五橋公園にて路上生活者に食糧支援を行いました。30名を超す当事者の参加がありました。
震災後の日雇いの仕事がなくなりつつあり、一時的に仕事に就いていた当事者も路上に戻り始め、食事に困っています。今日も、新たな当事者が数名参加しました。路上を取り巻く状況は震災後、悪化の一途を辿っています。
Filed under お知らせ | Comment (0)2011.7.25 衛生改善事業
仙台市から委託されている衛生改善事業に多くの当事者が参加し、シャワーを浴び、洗濯・乾燥を行いました。参加者は待ち時間に軽食とクリームソースのペンネを食べました。
初めて参加した方から聞き取りをしたところ、声をかけられて瓦礫撤去等の仕事に就いたものの、劣悪な労働環境に嫌気がさして逃げて来たということでした。仙台市の路上生活者等自立支援センター「清流ホーム」の紹介をしました。
「復興」という名の下に、多くの予算が計上される中、弱くされているところの末端にしわ寄せが生じて来ています。
また、夕刻に、市内の福祉事務所経由で路上生活を余儀なくされている方からの電話相談があり、明日の食料配布支援の際に会って諸提案をすることになりました。
Filed under お知らせ | Comment (0)2011.7.23 炊き出し
正午より五橋公園にてカレーライスの炊き出しを行いました。ボランティアを含め総勢70名を超える参加者がありました。
山形で飲食店を経営していて、震災後、運動会や行事ごとなどの自粛で売り上げが激減し廃業せざるを得なくなり、なんとか貯金と日雇いの仕事で食いつないできた30代の若い当事者と出会いました。
被災地から遠く離れた地域でも、最も弱いところに震災の影響が出始めています。今日出会った彼とは今後の生活の取り戻しに一緒に同伴していくことを約束しました。
Filed under お知らせ | Comment (0)2011.7.21 ゆっくり過ごす会
定例のゆっくり過ごす会を行い、参加者は軽食と映画、新聞・雑誌等でひとときを過ごしました。利用している施設には、ところどころに今もなお震災の爪痕が残っています。
久しぶりに参加した見覚えのある当事者に聞き取りをしたところ、仕事に就いたものの震災をきっかけに解雇され、ここに来れば何とかなると思ってやって来たということでした。
この場が生活困窮者の最後の砦としての役割を果たすことを願うと共に、さらなるセーフティーネットの構築の必要性を痛感します。
午後から、つい最近路上に出てしまい手持ちのお金が全く無いという相談を電話で受け、明後日の炊き出しの際に諸提案をすることを約束しました。
Filed under お知らせ | Comment (0)2011.7.20 夜まわり
炊き出し前の定例夜まわりを行い、仙台市中心部だけで 50名を超える当事者と出会い、来月の仙台夜まわりグループの支援活動スケジュールやおにぎりや味噌汁などを配布しました。
瓦礫撤去の現場に路上から通う当事者たちが、支援団体が提供しているわずかな食糧でなんとか毎日を凌いでいるのを見守っていますが、月末の給料日までもつのか、彼らの健康が心配です。
Filed under お知らせ | Comment (0)2011.7.19 路上生活者食糧支援
朝9時から五橋公園にて食糧提供を行い、20名を超える当事者が集まりました。一人一人に食糧を手渡し、体調管理の注意喚起を促しました。
2011.7.18 衛生改善事業
仙台市から委託されている衛生改善事業が行われました。30名を超える当事者が集まり、シャワーで汗を流してさっぱりさせました。
シャワーや洗濯・乾燥の順番を待つ間に、参加者は美味しい冷製パスタでお腹を満たしました。
「尚絅学院中学校高等学校合唱団」定期演奏会
7月16日、 カトリック新寺小路教会のカテドラルで、「尚絅学院中学校高等学校合唱団」定期演奏会が開催されました。
今回の演奏会は路上生活者支援チャリティコンサートにしてくださり、多額のカンパ(192,360円)をいただきました。ありがとうございました。
Filed under お知らせ | Comment (0)2011.7.16 有償清掃ヴォランティア
朝7時から有償清掃ヴォランティア作業が行われました。40名近くの当事者が、蒸し暑い中、市内中心部のゴミを拾い集め、大量のゴミが集まりました。
震災後の瓦礫撤去の仕事から帰ってきた当事者が久しぶりに参加したので話を聞きました。瓦礫撤去の仕事は一時的なもので、すぐに仕事がなくなってしまったそうです。
この有償清掃ヴォランティア活動は、当事者にとって貴重な現金収入を得る機会であると同時に、当事者の就労意欲を維持するためのものでもあり、継続して行っていくことが必要です。
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