2012.5.11 緊急居宅保護

5月 11th, 2012

行政からの要請で、一万人に一人という奇病の故に、丁稚奉公から積み上げて来てやっと手に入れた店を畳まざるを得ず、病名が特定できず各地の病院を転々として、やっと東大病院まで行って病名が判明したという当事者の聞き取りを行いました。

こちらに帰って来たものの、治療の術も無く、定住所も無いため就労の目処もつかず、橋の下や公共施設の軒下で過ごしていたということでしたので、緊急居宅保護を行いました。

再起する為には様々な困難なハードルが待ち受けていますが、本人は病気とつきあいながら、もう一度公庫から資金を借り入れて店を持ちたいという強い希望を持っています。

自立へのステップを踏み出して行くことができるように、私たちも出来うる限りの支援の引き出しを提供していきます。

2012.5.11. 緊急 荷物一時預かり

5月 11th, 2012

5月13日の仙台ハーフマラソンの開催に伴って、仙台市内中心部では路上に置いてある荷物が撤去されることになっています。数名の当事者から切実な要望があり、本日からハーフマラソン終了時まで当法人の事務所にて一時的に荷物を保管することにしました。
排除するだけでは何も問題は解決しません。単に撤去するのではなく、本来は開催する側が一時的に保管するような仕組みづくりをする必要があります。

2012.5.10. 定例 ゆっくり過ごす会

5月 11th, 2012

定例のゆっくり過ごす会が行われ、多くの当事者が参加しました。

炊込みご飯とラーメンが配食され、当事者のみなさん、食事後にはDVD鑑賞したり新聞を読んでくつろいでいました。

本日は、大阪の釜ヶ崎・喜望の家から震災支援をおこなっている方々がヴォランティアとして参加してくださいました。