2013.3.18 衛生改善事業

3月 19th, 2013

衛生改善事業が行われました。今にも雨が降りそうな天気の下、多くの当事者が一週間ぶりのシャワーと洗濯を利用するために集まり、参加者は順番を待つ間に、室内で野球観戦をしながら、軽食を食べました。

初参加者には、シャワーの後にさっぱりしてもらうためにタオルと下着のセットを手渡しました。

2013.3.16 有償清掃ヴォランティア

3月 17th, 2013


当事者による有償清掃ヴォランティア活動が行われました。本日も、仙台市から助成されている定員を大幅に越えた人数が集まり、越えた分は持ち出しとなりましたが、誰一人排除されることなく、全員が清掃作業に参加しました。

参加者は二班に分かれて市内中心部を清掃してまわり、多くのゴミを集めました。

清掃終了後には、1年前に北海道から震災関係の仕事を求めて仙台に来て、ハローワーク等で仕事を探したものの、住民票が定まっていないために仕事に就く事ができず、路上生活を余儀なくされた当事者の緊急居宅確保を行いました。

2013.3.14 定例 ゆっくり過ごす会

3月 14th, 2013

ゆっくり過ごす会が行われました。ここ数ヶ月で最も多い当事者が参加しました。参加者は、スタッフ特製のモツ煮込み丼とラーメンを食べ、食後はDVD鑑賞と新聞を読んで束の間の休息を取りました。

食事の合間に、路上に出てしまった経緯を初参加者から聞き取り、課題解決のための提案をしました。

本日は、市民活動研修の受け入れを行いました。多賀城市職員と多賀城市市民活動サポートセンターの職員がヴォランティアとして参加し、午後から懇談の時を持ちました。

2013.3.12 越冬支援 食糧配布

3月 12th, 2013

今朝の気温は4℃でした。日が経つ毎に暖かくなってきています。

東北地方は梅雨が明けるまでは突然冷え込むことがあるので、とりわけ路上生活をする人たちにとって健康管理に留意が必要です。私たちも様子を見ながら、必要とされる支援を続けていきます。

今日の参加人数は去年の今頃に比べてかなり多いものでした。今後も路上で過ごさざるを得ない人たちを見守り、伴走して行きます。

2013.3.11 衛生改善事業

3月 11th, 2013

仙台市からの委託事業のシャワー提供が行われました。今日は真冬に戻ったかのような寒さでしたが、多くの当事者が温かいシャワーを浴び、衣類を洗濯しました。

シャワーの順番を待つ間には、スタッフが用意したキムチ汁とご飯を食べ、暖かい部屋でくつろぎました。

2013.3.9 有償清掃ヴォランティア

3月 11th, 2013

3月に入りましたが、気温は3℃、強風で霙も降ってくる中で清掃活動を行いました。

今回は清掃地域に繁華街も含まれたため、こちらで用意した大型のゴミ袋が足りなくなるほどの大量のゴミが出ました。

当事者は清掃作業を終え、謝礼を受け取り、それぞれの場所に帰っていきました。

2013.3.8 緊急支援

3月 9th, 2013

昨日のゆっくり過ごす会で相談対応した当事者の居宅確保支援を行いました。頬部分に腫瘍があり、血圧が200を超えていて、すぐに治療が必要な状態でした。

彼によると、ある団体の運営するアパートに入っていたものの、支援者とトラブルとなり、やむなく路上に出てしまったということでした。

様々な事情で路上生活をせざるを得ない彼ら、彼女らの抱えている問題は複雑です。そんな彼らの心に寄り添う丁寧な伴走が必要不可欠です。支援の質が問われています。

2013.3.7 ゆっくり過ごす会

3月 7th, 2013

毎週木曜日定例のゆっくり過ごす会が行われました。多くの当事者が参加し、ジャコの炊き込み御飯とラーメンを食べ、食後にコーヒーを飲みながら新聞を読んだり、DVDを鑑賞して、束の間の休息を取りました。

久しぶりの参加者が、一旦部屋に入ったものの見つけた仕事がきつく、失業してしまったために家賃が払えず、路上に出てしまったと話してくれました。寝袋がほしいということで、すぐに寝袋を手渡し、今後も継続して支援する約束をしました。

日中は徐々に暖かくなっていますが、夜間はまだかなり冷えるために、油断をしないように呼びかけました。

2013.3.5 越冬支援 食糧配布

3月 5th, 2013

今朝の気温は3℃。日が経つ毎に暖かくなって行く中、今朝は食糧配布に去年の今頃を上回る多くの参加者が集まりました。

新しく来られた方や離職して戻って来られた方、様々な事情の方々から聞き取りをし、アドバイスをしました。

2013.3.2 定例 セミナー・食事会

3月 2nd, 2013



強風下、 約50名の当事者が仙台市福祉プラザに集まりました。

3月分の清掃ヴォランティア活動の登録をした後、道路法に基づく路上の放置物資の撤去方法等と返還請求の手順についての説明がなされ、市民からの苦情が出ないように、なるべく、通行市民の迷惑にならないように、参加者に協力を求めました。

九州から被災地の復興事業に借り出されて来たにもかかわらず、2ヶ月で飯場を出されてしまった青年を始めとして、初参加者が数名いましたので、支援スケジュールを手渡し、継続的な支援をしていくことを約束しました。