2013.8.29 定例 ゆっくり過ごす会

8月 29th, 2013

ゆっくり過ごす会に、初参加者を含め多くの当事者が集まり、スタッフ手づくりのさんまご飯で空腹を満たし、新聞・映画鑑賞・無料散髪サーヴィス等でひとときを過ごしました。

福島に除染の仕事に行き、職場環境のあまりの酷さに恐ろしくなって逃げるように仙台に戻って来た参加者の聞き取りをし、今後の支援と伴走を約束しました。

遅々として進まぬ原発事故処理事業の末端の現場で、一体何が起きているのでしょうか。

2013.8.26 定例 衛生改善事業

8月 27th, 2013

衛生改善事業が行われ、残暑厳しい中、数名の初参加者を含む多くの当事者が参加しました。

参加者はシャワーを浴び、洗濯をし、順番を待つ間にスタッフが準備した特製定食を食べ、くつろぎました。

2013.8.24 定例 公園炊き出し

8月 24th, 2013

カレーライスの炊き出しが行われました。

ヴォランティアを含め約70名が五橋公園に集まり、当事者はカレーライスを食べた後に、それぞれに必要な物資を受け取って、居場所に帰っていきました。

問題を抱えていて自力では解決できずに部屋を出ざるを得なかった人、仕事を探しに仙台にやってきて見つからずに路上に出てしまった人、ネットカフェや友人の家に寝泊まりしている人等、初参加者が複数名いました。

初参加者に対してはそれぞれ聞き取りを行い、仙台市内の支援状況を説明し、支援スケジュール表を手渡しました。

2013.8.22 定例 ゆっくり過ごす会

8月 22nd, 2013

ゆっくり過ごす会に多数の当事者が参加し、スタッフ手作りのおこわご飯等で空腹を満たし、コーヒー、新聞、映画鑑賞、無料散髪サーヴィスでひとときを過ごしました。

昨夜の夜まわりで出会った複数名の初参加があり、行政や民間の諸支援施策を提案し、今後の伴走を約束しました。

今後も、居場所を失った生活困窮者を主人公にし、孤立したり、絶望したりしないよう、関係づくりと交流の場として、ゆっくり過ごす会を運営していきます。

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この活動に掛かる経費は、皆様からの献品やご支援で一部を賄い、不足分はすべて持ち出しで行っています。

食材、コーヒー、砂糖、漫画・文庫本、DVD映画ソフト、テレフォンカード、バスカード、商品券等、お手元に使わないものがございましたら、ご提供をよろしくお願いいたします。

2013.8.21 定例 夜まわり

8月 21st, 2013

週末に行われる炊き出しの情宣を兼ねて仙台中心部の夜まわりを行いました。ひとり一人に声をかけ、みそ汁、ゆで卵、バナナを手渡しながら、安否確認をしました。

本日は、今年度最多の70名近い当事者に会いました。初めて出会った方々へは簡単な聞き取りと相談受付を行い、今後の支援を約束しました。

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ここのところ、新たな当事者との出会いが続いています。錯綜した問題を抱えていて路上生活に陥ってしまった人たちや、他県から仕事を求めて来仙し、泊まるところが無く町をさまよい始めた人たちが次々に出てきています。

個別の問題に丁寧に関わり、ひとりでも多くの当事者の生活を取り戻せるように、更なる支援態勢を整えています。

2013.8.19 シャワー提供

8月 19th, 2013

月曜定例のシャワー提供が行われました。仙台でも30度を超える猛暑となり、多くの当事者が参加しました。

参加者はシャワーを浴びて洗濯をし、順番を待つ間に、スタッフ特製の宮城の伝統的なお盆料理を食べ、空調の効いた室内で束の間の休息をとりました。

2013.08.17 有償清掃ヴォランティア

8月 17th, 2013

早朝から当事者による有償清掃ヴォランティア活動が行われました。二班に分かれて市内中心部を清掃して回り、沢山のゴミを拾い集めました。

清掃後は、用意したお茶で一息ついて、それぞれの居場所に戻って行きました。この活動は、今日一日の命を繋ぐための貴重な現金収入の機会となっています。

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「もっと仕事がしたい、清掃を増やしてほしい」という要望が多数寄せられています。当事者の就労意欲を失わせないような就労機会を今後も増やしていく必要があります。

2013.8.15 定例 ゆっくり過ごす会

8月 15th, 2013

木曜開催のゆっくり過ごす会に、初参加者を含め、多くの当事者が集まりました。

参加者は、スタッフ手作りのいなり寿司等で空腹を満たし、コーヒー・新聞・映画鑑賞、無料散髪サーヴィス等でひとときを過ごしました。

今回は、納涼福引き大会(外れくじなし)を行い、当選者が出るたびに、歓声があがりました。

家族や共同体との関係を失い、孤立する当事者にとって、世間の多くの人たちが里帰りをするこのお盆の時期は、故郷を思って寂しさを一層感じる時でもあります。

私たちの支援活動が、人と人とのつながりの温かさや家族の有り難さを思い出させ、失った関係を取り戻したいという気持ちを導き出す機会となるよう願っています。

2013.8.11 緊急相談

8月 14th, 2013

ネットカフェを寝床にしながら続けていた派遣の仕事が行き詰まり居場所を失ってしまった当事者、震災関連の湾岸工事が一段落して仕事が激減し、寮を出ざるを得なくなった当事者からの切なる相談に応え、居所確保のために奔走しました。

仙台夜まわりグループでは、お盆休みもなく、生活困窮者からの緊急のSOSに対応しています。

車上生活者、ネットカフェでその日を過ごしている人たち等、不安定居住者に対する有効な支援体制を構築するためには、広域的な実態調査が必要不可欠です。