2013.12.12 定例 支援者懇談会
12月 12th, 2013
仙台市健康福祉局社会課との定例の支援者会議が行われ、路上の情報交換や、ホームレス支援施策の検証等について話し合われました。
仙台夜まわりグループでは、ほぼ毎日のように支援活動を行い、路上生活を強いられている100人を超える人々の顔と名前が一致するような関係をつくっています。
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仙台夜まわりグループは、為政者たちの思惑による法改悪や、どのような有形無形の統制や監視、誘導があろうとも、当事者たちの声を代弁し、彼女ら彼らの生命と尊厳の取り戻しと、様々な局面で奪われ続けている個人の権利回復のために提案・発言を続け、行動していきます。
NHK取材
12月 12th, 2013
東日本大震災が発生して2年余りたった被災地仙台の路上の現状について、NHKの取材がありました。
震災復興関連事業が一段落つく数年後には、人工(にんく)出しをしている企業が、現在数百人規模で抱え込んでいる不安定就労・不安定居住状態にある労働者を大量解雇し、職と住まいを失った者たちの多くが仙台の路上にこぼれ落ちてしまう可能性があります。
全国から仕事を求めて来仙した末に、路上に陥ってしまった統計には現れない当事者の切迫した状況について、具体的な事例を挙げて話しをしました。
Filed under お知らせ | Comment (0)2013.12.12 定例 ゆっくり過ごす会
12月 12th, 2013
ゆっくり過ごす会に多くの当事者が集まりました。参加者は、カレーライスで空腹を満たし、新聞・雑誌・映画上映等の娯楽と散髪サーヴィスで束の間の安息の時を過ごしました。
震災関連事業等の人工(にんく)出し企業から逃げ出し、路上に出てきてしまった当事者が急増しています。
いくら景気対策の方策を講じても、末端の現場労働者が犠牲になる構造そのものを変えていかねば、抜本的な問題解決には至りません。
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