2015.6.29 定例 衛生改善事業

6月 29th, 2015

厳しい日ざしの中、衛生改善事業が行われ、多くの路上生活者が洗濯物を抱えてやってきました。参加者は、シャワーを浴びて汗を流し、衣類等を洗濯して身の回りを清潔にしました。また、待ち時間には、デザート付きのかやくご飯定食で空腹を満たしました。

2015.6.27 定例 炊き出し

6月 27th, 2015



第四土曜日の炊き出しは、普段は五橋公園で行っていますが、雨のために急遽、仙台市福祉プラザの軒下に場所を変更して行ないました。ヴォランティアもあわせ、約40名が集まりました。

2015.6.27 定例 有償清掃ヴォランティア

6月 27th, 2015


今朝の気温は24℃でした。昨夜から降り続く雨で肌寒く感じる中での清掃ヴォランティア作業でした。

参加者は雨に濡れながら、路面にへばり付いたゴミを丁寧に拾い集めました。作業後は暖かいお茶で一息ついて、昼からの炊き出しの場所を確認し、帰って行きました。

この作業は仙台市から一部助成をいただいて、職を失った人たちが労働意欲を失わないように行っています。

2015.6.25 定例 ゆっくり過ごす会

6月 25th, 2015

木曜定例のゆっくり過ごす会に多くの路上生活者が集まりました。参加者は、かやくご飯定食で空腹を満たし、新聞、映画、散髪でそれぞれに午前中のひとときを過ごしました。

10年近く市内で路上生活を続け、ここに来て体調を崩したため部屋に入って療養したいという参加者からの要請を受け、居宅確保と問題解決に向けての支援を約束しました。

2015.6.24 定例 夜まわり

6月 24th, 2015

仙台では梅雨に入ろうとしていますが、朝夕はまだ肌寒さを感じます。

螢の光が瞬く夜に、週末の炊き出しの情宣を兼ねた、路上生活者たちの安否確認のための夜まわりを行いました。

今回、フクイチの敷地内で作業をしていた時に被災した元作業員に初めて夜まわりで出会いました。

様々な原発機器から火が吹き出してきて、怖くて命からがら発電所から逃げ出し、寸断された道を歩いて二日後にやっと寮にたどり着いたそうです。

震災から三ヶ月経って脳梗塞を発症して解雇され、その後、除染の仕事もなくなり、ネット喫茶で過ごすうちに貯金が底をつき、路上に出てしまったそうです。当時の同僚は、すでに3人なくなったということでした。

2015.6.22 衛生改善事業

6月 22nd, 2015

毎週月曜実施の衛生改善事業に多くの路上生活者が集まりました。参加者は、シャワーと洗濯で身の回りを清潔にし、待ち時間に、デザート付きライスカレーで空腹を満たしました。

福島県内での除染の仕事を失い、久しぶりに参加した当事者の聞き取りを行い、今後の伴走を約束しました。

2015.6.20 有償清掃ヴォランティア

6月 20th, 2015

早朝7時から当事者による清掃活動が行われました。参加者は、二つのグループに分かれて市内中心部を清掃して廻り、たくさんのゴミを集めました。清掃後には、お茶で一息つき、それぞれ戻って行きました。

この有償清掃ヴォランティア事業は、当事者たちが就労をして自律をする意欲を失わないための、なくてはならない活動です。

2016.6.6 路上生活者対象アンケート

6月 19th, 2015

去る6月6日に、路上生活者を対象にした詳細なアンケート調査を実施しました。

その結果、仙台市内で路上生活をする前の直近の居所は、仙台市12%、東京や大阪を含む大都市圏29%、仙台市以外の宮城県市町村29%、福島県12%、その他(岩手県、青森県、秋田県、茨城県等)が18%でした。大都市圏から震災復興関連の職を求めて来仙し、路上生活に陥る方々や、福島県内で除染の仕事を失った方々が仙台に流入しているという現状が明らかになっています。

また、年齢層は、40歳代、50歳代が全体の42%を占め、稼働年齢層の路上生活者が急増していることも判明しました。

このアンケート調査は、毎月実施する予定で、仙台市内の路上生活者の状況を現在進行形で把握し、分析を進めていくことにしています。

2015.6.18 定例 ゆっくり過ごす会

6月 18th, 2015

木曜定例のサロン活動が行われ、多くの路上生活者が集まりました。参加者はスパゲティサラダ丼で空腹を満たし、新聞、映画、散髪でそれぞれ過ごしました。

支援活動で当事者に提供する食品の在庫が少なくなっています。

缶詰
お湯を注げば食べられるラーメン・うどん・焼きそば
レトルト食品

各種食材のご提供・ご協力をお願い申し上げます。

2015.6.17 緊急 居宅確保

6月 18th, 2015

除染関係の仕事を失い、寮を追い出されたという当事者の切なる要請を受け、急遽、居宅確保に奔走しました。

このところ、やむにやまれぬ事情で路上生活に陥ってしまった県外出身者からの相談が相次いでいます。