2016.9.21 夜まわり

9月 22nd, 2016

週末に行われる炊き出し直前の、夜まわりを行いました。複数班に分かれたヴォランティアは、市内を巡回し、一人一人に声をかけながら、お握り、みそ汁、ゆで卵、バナナを手渡しました。

東日本大震災で職場が被災して失業し、その後、なんとか仕事をみつけて生活してきたものの、生活が立ち行かなくなったという被災者と出会いました。これまでの経緯の聞き取りしたところ、錯綜した問題を抱えていることがわかりました。

一つ一つの課題について、今後も継続して相談にのることを約束しました。

2016.9.19 訪問 安否確認

9月 19th, 2016

居所確保をした当事者の部屋を訪ね、しばらく懇談しました。

彼によると、除染作業の請負会社が給与を支払ってくれず、やむなく寮を飛び出し、路上生活に陥ってしまったということでした。

今後は、安定した住居を確保した上で、就労活動をするようアドヴァイスしました。

2016.9.17 有償清掃ヴォランティア

9月 17th, 2016

早朝7時から、路上生活者による清掃ヴォランティア活動が行われました。参加者は、二班に分かれ、市内近郊の公園の清掃をし、大量のゴミを拾い集めました。

清掃後は、お茶で一息ついて、それぞれの居場所に戻って行きました。

この活動は、当事者が自律への思いを失わないようにすることを目的に、仙台市から一部助成を受けて実施しています。

2016.9.15 定例 ゆっくり過ごす会

9月 15th, 2016

毎週木曜開催のサロン活動に、多くの路上生活者、生活困窮者が訪れました。

参加者は、鯖味噌煮丼で空腹を満たし、コーヒー、新聞、映画観賞、散髪で午前中のひとときを過ごしました。

福島で除染の仕事をしていたにもかかわらず、給料未払いで三日前から路上生活に陥ったという初参加者からの切なる要請に応え、急遽、居所確保支援をおこないました。

2016.9.14 緊急相談受付

9月 14th, 2016

四国で生活保護を受給している女性から、認知症の肉親の介護をするために、故郷の仙台に戻って居宅を確保したいという相談があり、HELP!みやぎで問題を整理し、解決のための諸提案をしました。

社会の根深い介護問題が、生活保護受給者にも波及しています。

2016.9.13 第9回 依存症自助ミーティング

9月 13th, 2016

ギャンブル依存症の自助ミーティングをおこないました。

今回のテーマは、「この1ヶ月何をして過ごしていたか?」としました。参加者は、自分の問題と将来について、真剣に話していました。

ミーティング後は、雑談をして気分を落ち着けて、各々自分の家に帰って行きました。

2016.9.12 定例 衛生改善事業

9月 12th, 2016

身の回りを清潔にし、自律への思いを失わないように行われている衛生改善事業に、多くの路上生活者がやってきました。

参加者は、順番にシャワーを浴びて洗濯をし、待ち時間に、素麺定食で空腹を満たしました。

この活動は、仙台市から委託を受けておこなっています。


2016.9.10 有償清掃ヴォランティア

9月 10th, 2016

今朝の気温は22℃。少し汗ばむ中、清掃ヴォランティア活動を行いました。

仙台に来たばかりで土地勘のない参加者も何人かいましたが、仙台市内の公園で、丁寧にゴミを拾い集めました。

作業終了後は、冷たいお茶で一息入れて、それぞれの場所に戻って行きました。

2016.9.8 定例 ゆっくり過ごす会

9月 8th, 2016

小雨降る中、ゆっくり過ごす会がおこなわれ、多くの路上生活者、生活困窮者がやって来ました。

参加者は、鯖煮炊き込みご飯で空腹を満たし、コーヒー、新聞、映画鑑賞等で午前中のひとときを過ごしました。

諸事情で、最近路上生活に陥ってしまったという初参加者からの相談があり、HELP!みやぎで自律への諸提案をしました。