2017.1.30 定例 衛生改善事業

月曜定例の、衛生改善事業が行われ、路上生活者たちが洗濯物を抱えて集まりました。

参加者は、熱いシャワーと洗濯・乾燥で身体や衣類等をきれいにし、待ち時間に、ラーメン定食で空腹を満たしました。

2017.1.28 若者たちの現状

本日午後に、疲弊した若い男性が事務所を訪れ、HELP!みやぎで相談に応じました。

彼によると、大学を中退した後、これまで一生懸命に働いてきたが、ここに来て、会社の給与支払い遅滞や不可思議な天引きが恒常的になり、それが原因で会社と諍いを起こして辞めてしまい、それ以来、次の仕事を求めて就職活動をしても見つからず、現在は、家賃や水道光熱費が支払えない状態の中、真っ暗な部屋で震えて過ごしているということでした。

とりあえず、食糧支援を行い、週明けに当該区役所の保護課で保護申請の同行支援を約束しました。

仕事を失って途方に暮れていたり、ネットカフェで次の日の仕事を探したり、ぎりぎりのところで呻吟する、後ろ盾のない若者たちが急増しています。

2017.1.28　ヴォランティア研修会

カレーライスによる定例炊き出しが終わった後、5人の新規参加者を得て、ヴォランティア研修会が行われました。

通常は、第2土曜日にみやぎNPOプラザで行われますが、今回は諸事情で、第4土曜に事務所での開催となりました。

研修会では、仙台夜まわりグループの歴史や理念、また路上や生活困窮の状況の変化とそれへの支援活動についてレクチャーがなされ、質疑応答では、路上生活者の男女比率や女性への対応、路上脱却が難しい人々の遠因などについての質問があり、私たちが把握している状況を説明しました。

炊き出し後の貴著な時間を割いて研修会に参加していただき、参加者感謝いたします。
これからも引き続き、支援活動に参加いただけますよう、お願い申し上げます。

2017.1.28　定例　カレーライス炊き出し

寒い中、第4土曜日定例のカレーライスの炊き出しを行いました。

今回は、仙台市福祉プラザ1Fの軒下をお借りしましたが、ヴォランティアを含めて約40名が集まりました。

参加者は、温かいカレーライスを何杯もお代わりし、全国の皆さんが寄せてくださった支援物資を受け取って、それぞれの場所へ戻って行きました。

2017.1.28 有償清掃ヴォランティア

路上生活者たちが、働く意欲を失わないようにすることを目的とした清掃活動が行われ、早朝にも関わらず、多くの当事者が集まりました。

参加者は、二班に分かれて仙台市内中心部を清掃し、たくさんのゴミを集めて集合場所に戻って来ました。

作業終了後は、熱いお茶で一息つきました。

2017.1.26 定例 ゆっくり過ごす会

日中に居場所を得られない路上生活者、生活困窮者を主賓にしたサロン活動が行われ、多くの当事者が集まりました。

参加者は、おにぎり定食で空腹を満たし、ドリップコーヒー、新聞、映画鑑賞で、午前中のひとときを過ごしました。

これ以上路上生活に耐えられないという、参加者からの切なる要請に応え、急遽、居所確保支援を行いました。

2017.1.25 夜まわり

厳しい寒さの中、夜まわりを行いました。

ヴォランティアは、市内中心部を三班に分かれて巡回し、当事者の安否確認をしながら、おにぎり、ゆで卵、みそ汁、パン、バナナ、ホッカイロ等を手渡しました。

毎回、この活動のためにおにぎりを握って下さる皆さん、美味しいバナナを提供してくださっている大韓基督教会仙台教会の皆さんに、心から感謝します。

2017.1.25 宮城社会貢献大賞 審査員特別賞受賞

本日、仙台夜まわりグループ事務所で、宮城社会貢献大賞審査員特別賞の授与がありました。

この受賞を励みに、路上生活者、生活困窮者支援活動に、さらに邁進していきます。

一般財団法人愛知揆一福祉振興会様に心から感謝申し上げます。

2017.1.25 定例 スタッフ会議

本日、スタッフが一同に会してミーティングを行い、現状の課題や今後の活動ついて、活発な意見交換がなされました。

仙台夜まわりグループでは、支援内容を検証し、その質を向上させるため、各種研修会や、月例のスタッフミーティングを積み重ねています。

2017.1.24 食糧提供 感謝

本日、ふうどばんく東北AGAIN様から、食料品の提供がありました。心から感謝いたします。

路上生活者、生活困窮者支援活動のために、有効に用いさせていただきます。