2018.3.16 ホールボディカウンター検診 同行

3月 16th, 2018

雇用先が放射線管理手帳を返却してくれないという元除染作業員からの、内部被爆が心配という切なる申し出に応え、ホールボディーカウンター検診に同行しました。

今回は、福島県いわき市の認定NPO法人たらちね様のクリニックで受診しました。検診結果では全員異常なく、また、一人ひとり丁寧な説明をしていただき、受信者は一様に安堵していました。

検診終了後に、たらちね様の活動をご教示いただきました。フクシマとそこに暮らす市民に密着した貴重な取り組みで、大変勉強になるとともに、今後の励みとなりました。たらちねの皆様、お忙しいところ、ありがとうございました。

帰りは、元作業員に除染現場の経験を教えてもらいながら、6号線を仙台へと北上しました。帰還困難区域では、あらゆるところにバリケードが張り巡らされ、福島原発事故の影響が未だ収束していないことを痛感しました。

このホールボディーカウンター検診は、ジャパン・プラットフォームの助成によって実施しています。