2018.7.31 お宅訪問 相談対応

7月 31st, 2018

部屋を確保して路上生活を脱却した独居男性を何人も訪問し、近況や健康状態を尋ね、生活相談に乗りました。

訪問したひとりから、台所の排水管の水漏れで困っているという申し出があり、応急処置をしました。

帰り際に、弁当を手渡し、次回の訪問を約束しました。

仙台夜まわりグループでは、元当事者が地域に根付いて生活できるよう、訪問支援を継続しています。

2018.7.30 緊急支援 病院同行

7月 30th, 2018

長年、寮付きの建設会社で働いてきたものの、仕事と居場所を一遍に失い、路上生活を余儀なくされたという当事者の、病院同行支援を行いました。

本人は、人工透析が必要なほど体調を崩しており、これまで行っていたインスリン注射も手元にない状態でした。

病院で精密検査を受け、インスリンを処方してもらい、本人も一安心している様子でした。

今後、居宅確保支援を含め、健康回復のために伴走していきます。

2018.7.30 定例 衛生改善事業

7月 30th, 2018

蒸し暑さの中、衛生改善事業がおこなわれ、路上生活者たちが、洗濯物を携えやって来ました。

参加者は、順番にシャワーで汗を流し、洗濯で身の回りをきれいにしました。待ち時間には、鯖味噌煮定食とデザートのババロアで空腹を満たしました。

本日は、開始時間前に到着した参加者が、自主的に会場周辺の掃き掃除をしてくれました。

この活動は、路上生活者が身の回りを清潔にし、自立への思いを失わないようにする事を目的に、仙台市の委託事業として実施しています。




2018.7.28 定例 公園炊き出し

7月 28th, 2018

時折、小雨が降る中、第四土曜日定例の炊き出しが行われました。今回も市内のヴォランティアの皆さんが具沢山のカレーライスを作って下さいました。

ヴォランティアを含めて50名以上が五橋公園に集まり、生活困窮者・路上生活者の皆さんはカレーライスに舌鼓を打ち、全国の支援者の皆さんが寄せてくださった支援物資を持って帰りました。

ヴォランティアの皆さん、カレーライスを提供してくださった食育フードシステム東北の皆さんに心から感謝します。

2018.7.28 有償清掃ヴォランティア

7月 28th, 2018

早朝7時から、当事者による清掃ヴォランティア活動が行われました。

台風の影響により、気温21度と肌寒く、また、霧雨が降る悪天候にも関わらず、多くの当事者の参加がありました。

参加者は、2グループに分かれて仙台市中心部を清掃し、歩道や植え込みの中のタバコの吸い殻などを丁寧に拾い集めました。

清掃後には、お茶で一息つき、それぞれ戻って行きました。

この活動は、路上生活者たちが今日一日生きる糧を得るために、また、就労意欲を失わないようにするために、仙台市から一部助成を受けて実施しています。



2018.7.27 JT助成 清掃ヴォランティア活動

7月 27th, 2018

路上を脱却して自律途中の独居者が、規則正しい生活を身につけ、就労意欲を失わないようにすることを目的とした清掃ヴォランティア活動を行いました。

参加者は、チリバサミとゴミ袋を手に、仙台市内の公園や周辺歩道を清掃し、空き缶やペットボトル、吸殻などを丁寧に拾い集めました。作業終了後は、お茶で一息つき、次回の打ち合わせをしました。

八回を数えるこの活動を通して、参加者一人ひとりの様子が明らかに変わってきているのがわかります。今後も、この活動を継続し、回復とやり直しの機会としていきます。

この活動は、JT助成の一環として、毎月最終金曜日に実施しています。

2018.7.26 定例 ゆっくり過ごす会

7月 26th, 2018

厳しい暑さの中、汗だくで集まった参加者は、キッシュ丼で空腹を満たし、ドリップコーヒーや新聞、映画鑑賞で午前のひとときをゆっくり過ごしました。

本日は、複数の初参加者から相談があり、HELP!みやぎで聞き取りと諸提案をし、伴走を約束しました。

この活動は、日毎の糧を得られない生活困窮者、路上生活者の命を繋ぐ場、やり直しをするきっかけづくりの機会になっています。

皆様からのご支援、御力を何卒よろしくお願いします。

2018.7.25 夜まわり

7月 25th, 2018

今夜の気温は25度。湿度が高く、蒸し暑さを感じる中、夜まわりを行いました。

ヴォランティアは、三班に分かれて仙台市内を巡回し、出会った当事者の安否を確認しながら、おにぎり、味噌汁、ゆで卵、パン等を手渡しました。

別れ際の一人ひとりに、週末に開催されるセミナー・食事会に参加するよう声をかけました。



2018.7.25 月例 スタッフ会議

7月 25th, 2018

支援活動スタッフと居宅支援スタッフが一堂に会し、7月の総括と、来月以降の活動について話し合いました。

会議では、具体的な案件を取り上げたケーススタディも行われ、活発な意見交換がなされました

仙台夜まわりグループは、当事者の自律への思いに沿う仕方で支援を実施できるよう、スタッフ会議やヴォランティア研修会、講演会を繰り返しています。

2018.7.24 緊急 居所確保支援

7月 24th, 2018

宮城県大崎市で、数日前から路上生活を余儀なくされているという当事者から相談がありました。

早速、HELP!みやぎで対応し、本人からの切なる要請に応え、急遽、居所確保支援をしました。

本人は、重層的な問題を抱えており、一つひとつ解きほぐしながら解決するために、丁寧な伴走を心がけていきます。

HELP!みやぎでは、宮城県内の行政担当部署にとどまらず、東北を含め、あらゆる地域からの電話相談を受け付けています。