2018.7.15 厚労省 ホームレス概数調査結果

7月 15th, 2018

仙台夜まわりグループでは、今年1月に、厚労省によるホームレス概数調査の委託を受け、仙台市内の調査を実施しました。

このたび厚労省が公表した結果によると、宮城県内の路上生活者は99名、仙台市内は96名、栗原市、気仙沼市、塩釜市各1名でした。近年、全国的に路上生活者の数は減少傾向にあるにも関わらず、仙台市内では昨年比、1名の減少に過ぎず、東京23区及び政令指定都市(20都市)の中で、7番目の多さとなっています。

調査が実施された1月の仙台は、極寒の日々で、当事者は身を隠すように寒さを凌いでおり、調査で目視できなかった、いるはずの当事者たちが調査人数に反映されていません。

2018年1月概数調査結果
全国4,977名(昨年5,534名 ▲557名)、仙台市96名(昨年97名 ▲1名)。

ホームレスの実態に関する全国調査(概数調査)結果 2018年