2019.1.14 定例 衛生改善事業

1月 14th, 2019

成人の日や、どんと祭で賑わう街の喧騒の中、シャワーや洗濯の機会すら得られない路上生活者を主賓にした衛生改善事業が行われました。

それぞれの居場所から長い道のりをやって来た当事者は、熱いシャワーで体の汚れを落とし、衣類等をきれいに洗濯しました。順番を待つ間に、スタッフ手づくりの鶏そぼろ丼定食で空腹を満たしました。

保証人が見つからないためアパート契約が頓挫しかけているという初参加者からの相談があり、HELP!みやぎで対策を教示しました。

この活動は、仙台市の委託事業として実施していますが、当事者にとって、身の回りを清潔に保つことは勿論のこと、困り事を相談したり、官・民支援施策の情報を得るための、なくてはならない機会となっています。