2019.8.19 定例 衛生改善事業
曇天の下、月曜定例の衛生改善事業が行われました。
時間前から開始を待ち侘びていた当事者たちは、シャワーを浴び、衣類等を洗濯して身の回りを清潔にしました。待ち時間には、揚げ野菜丼定食で空腹を満たしました。
この活動は、路上生活者たちが身の回りを清潔にし、自立への思いを失わないようにすることを目的に、仙台市の委託事業として実施しています。
2019.8.17 有償清掃ヴォランティア
早朝7時から当事者による有償清掃ヴォランティアが行われました。
参加者は、二班に分かれて、市内中心部の歩道のゴミを拾い集めました。
清掃作業が終わるころにはすでに蒸し暑く、皆、用意した麦茶を飲み、体を冷やしていました。
2019.8.15 第27回 大人食堂(第752回 ゆっくり過ごす会)
誰でも参加自由で、みんなでその場をつくることをコンセプトにした大人食堂が行われました。
みやぎNPOプラザ前で開始を待ちわびていた参加者たちは、麻婆豆腐丼で空腹を満たし、ドリップコーヒーや映画鑑賞、新聞、散髪で午前中のひと時をゆっくり過ごしました。
最近居所を失い、路上生活を余儀なくされているという初参加者を始め、複数の参加者から相談があり、HELP!みやぎで対応をし、諸提案をしました。
2019.8.13 第44回 依存症自助ミーティング
仙台夜まわりグループが主宰する依存症自助ミーティングが行われ、ギャンブルやアルコール依存からの回復を目指す元当事者たちが集まりました。
毎回テーマを参加者からの提案で決めており、今日のテーマは「何かに依存をしてしまうのはどんな時か」としました。
それぞれが、これまでの自分の人生を振り返りながら、語り合っていました。
2019.8.10 偲ぶ会
仙台夜まわりグループが居宅支援をする中で、亡くなられた方々を覚え、「偲ぶ会」を執り行いました。
スタッフ、ヴォランティアが一堂に会し、お一人ひとり読み上げ、献花をして、死を心に刻みました。
2019.8.10 有償清掃ヴォランティア
路上生活者たちが、今日の糧を得、自律への思いを失わないようにすることを目的とした清掃ヴォランティア活動がおこなわれました。
朝7時前に集合した路上生活者たちは、二班に分かれて繁華街や公園を清掃し、吸い殻、空き缶、ペットボトル等を拾い集めました
最後に、ゴミを大きな袋にまとめた後、お茶で一息つき、それぞれ戻って行きました。
仙台では、路上生活者たちが、お盆休みの町の美化に貢献しています。
2019.8.8 月例 支援者懇談会
仙台市健康福祉局担当部署と、路上生活者支援に携わる団体が一堂に会し、活動の情報交換や、官・民の支援施策について話し合いました。
仙台夜まわりグループは、社会のセイフティーネットの脆弱さや、路上生活者を生み出し続ける構造的な問題を明らかにし、当事者に寄り添いつつ、路上からの視点で政策提言を行なっています。
2019.8.8 第26回 大人食堂(第751回 ゆっくり過ごす会)
誰でも参加自由で、みんなでその場をつくることをコンセプトにした大人食堂が行われました。
時間前から、みやぎNPOプラザに集まっていた参加者たちは、スパゲティ丼で空腹を満たし、ドリップコーヒーや映画鑑賞、高校野球のテレビ観戦等で、午前中のひと時をゆっくり過ごしました。
不動産を何軒も回ったものの保証人が見つからず頓挫してしまったという参加者を始め、複数の相談があり、HELP!みやぎで諸提案をました。
2019.8.7 深夜 夜まわり
通常の夜まわりでは出会うことのできない路上生活者を確認するため、日付が変わる深夜に、仙台市内を巡回しました。
身を縮ませながら眠っている一人ひとりの枕元に支援カレンダーを置き、眠れずにいる当事者の相談に乗りました。
お盆休み中、ラインの仕事がストップするので寮を出されてしまったという当事者に、明日の大人食堂に参加するよう声をかけました。
仙台七夕も佳境に入り街中がお祭りムード一色ですが、その一方で、今日の食事と寝場所さえ得られない人たちが、仙台にはたくさんいます。
2019.8.5 ビッグイシュー・ベンダー会議
仙台七夕開幕前夜、打ち上げ花火が賑やかな夜に、ビッグイシュー・ベンダー会議が行われました。
販売員からの報告の後、これからの販売促進について活発な意見交換がなされました。
ビッグイシューは、イギリスで創刊された、ホームレスだけが販売できる雑誌で、これまで多くの方々が、ビッグイシュー販売をきっかけにして路上生活から自律を果たして来ました。
仙台市内で販売員をお見かけの際は、ぜひ、ご購入のほどお願いします。隔週発刊、1冊350円です。バックナンバーも、販売員にお申し付けください。