2020.4.18 依存症者 清掃活動

4月 18th, 2020

アルコールやギャンブル依存から回復途中にある元当事者たちを対象にした、清掃活動をおこないました。

雨天の中、若林区役所前に集合した参加者たちは、チリバサミとゴミ袋を手に、歩道に落ちていた吸殻、空き缶、ペットボトル等を丁寧に拾い集めました。

作業終了後は、お茶で一息つき、次回の打ち合わせをしました。

この活動は、一般社団法人パチンコ・パチスロ社会貢献機構様・宮城県遊技場協同組合様から助成を受けて実施しています。

2020.4.18 有償清掃ヴォランティア

4月 18th, 2020

清掃活動が行われ、早朝にも関わらず、多くの路上生活者たちが集まりました。

参加者たちは、二つのグループに分かれて西公園周辺を清掃し、たくさんのゴミを集めて戻って来ました。

作業終了後は、お茶で一息つきそれぞれ戻って行きました。

就労が決まっていた会社から突然契約しないと通告され、路上生活を余儀なくされたという初参加者を始め複数の相談があり、人道的見地から、急遽、居所確保支援をしました。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、生活困窮者から、今日生きられるかどうかの瀬戸際の相談が殺到しています。

仙台夜まわりグループでは、路上生活者、生活困窮者支援は「不要不急」ではなく「必要不可欠な命の急を要する」働きであると受けとめ、できる限りの感染防止策を講じながら、活動を継続しています。

どうか、皆様のご理解、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

直近に受け取った、20代男性からのSOSメールをご紹介します。

「はじめまして、深夜夜まわりの時に、JR仙台駅構内で寝泊まりしていた者です。いろいろ調べて連絡(メール) しました。この4月から仕事が決まっていましたが、コロナの影響で話が立ち消えてしまいました。所持金が小銭程度、身寄りもない状態で、この数日必死で仙台市の行政やNPOを回ったのですが、この騒ぎで受け入れできないと断られました。(私自身、今、風邪や熱はありません)路上生活が初めてで、どうしていいのか分からず、とても辛く、何とか助けて欲しいのです。明日午前中におうかがいしたいです。どうでしょうか? 」