2020.8.8 ヴォランティア研修会

8月 8th, 2020

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため休止していたヴォランティア研修会を、再開しました。

集まった参加者に対して、仙台夜まわりグループの沿革や仙台市内のホームレスの現状についてレクチャーし、その後、活発な質疑応答がなされました。

ヴォランティア研修会は、来月以降も、毎月第二土曜日に開催予定です。参加は予約制となっていますので、事前にご連絡をお願いします。

但し、支援活動へのヴォランティア参加は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、当面、休止としています。ご理解、ご協力をお願いします。

2020.8.8 外国籍留学生 緊急支援

8月 8th, 2020

留学生の相談支援機関から紹介されたという、東南アジアの留学生から相談がありました。

日本に来て専門学校で学んでいるが、コロナ感染症の影響でバイトを失い、生活費や食費を自分で稼ぐことができず、生活するのがとても苦しいという相談でした。

その場で緊急に食糧を支援し、今後も継続して支援していくことを約束しました。

最後に、日本でいま頑張って勉強して、将来は自国で日本語の先生になりたいと話してくれました。

コロナ感染症による影響は、最も見えづらい立場にある人々に現れています。

各種関係機関と連携することで、声が届きにくい困窮者との関係ができています。

2020.8.8 依存症者 清掃活動

8月 8th, 2020

アルコールやギャンブル依存からの回復を目指す元当事者たちが、規則正しい生活を身につけることを目的とした、清掃活動を実施しました。

参加者たちは、チリバサミとゴミ袋を手に、若林区内の住宅街周辺のゴミ拾いを丁寧におこないました。

この活動は、一般社団法人パチンコ・パチスロ社会貢献機構様・宮城県遊技場協同組合様から助成を受けて実施しています。

2020.8.8 有償清掃ヴォランティア

8月 8th, 2020

早朝7時から清掃ヴォランティア活動を行いました。

集まった路上生活者たちは、チリバサミとゴミ袋を手に、2つのグループに分かれて市内中心部を清掃し、歩道に捨てられていた吸い殻、ペットボトル、空き缶等を拾い集めました。

作業終了後は、お茶で一息つき、それぞれ戻って行きました。

この活動は、路上生活が今日の糧を得、自立への思いを失わないようにすることを目的に、仙台市から一部助成を受けて実施しています。

2020.8.6 第76回 大人食堂(第798回 ゆっくり過ごす会)

8月 6th, 2020

木曜定例の、大人食堂が開催されました。

厳しい暑さの中、みやぎNPOプラザに集まった参加者たちは、非接触型体温計での検温と手のアルコール消毒をした後に、ナス挽き肉炒め丼やおにぎり、味噌汁で空腹を満たしました。

食事の後、新聞や散髪、コーヒーなどで、午前のでひとときを過ごしました。

帰り際の一人ひとりに、今週末からの盆休みに新型コロナウイルスの感染リスクが高まる可能性があるので、手洗いとマスクを心がけ、人混みを避ける等して、身を守るよう呼びかけました。

2020.8.6 深夜夜まわり

8月 6th, 2020

通常の夜まわりでは出会えない路上生活者と出会うべく、深夜に巡回を行いました。

駅周辺や公園で、今まで出会ったことのない当事者を見つけました。

眠っている一人ひとりの枕元に、支援活動スケジュールのチラシとマスクを置きました。

2020.8.5 アンケート調査結果

8月 5th, 2020

去る8月1日、仙台福祉プラザで開催されたセミナー・食事会において、26名の路上生活者、生活困窮者を対象としたアンケート調査を実施しました。結果、以下のことが明らかになりました。さらに詳しく分析し、今後の支援活動に生かして行きます。

1.  平均年齢:56才。
2.  路上生活歴平均:4年。10年近い長期の方々と数ヶ月間の短期の方々が極端に二分される。
3.  出身地:宮城県50%、宮城県を含む東北各県73%、その他27%  北海道、関東圏、大阪圏。
4.  定額給付金を申請しましたか? した52%、しない48%   申請しない理由-  住民票がない。住民票が職権消除されている。その他。
5.  現在の体調はどうですか?:良い70%、悪い30%  足腰が痛い。身体中が痛い。体が怠い。糖尿病で辛い。高血圧が不安。精神的パニック。
6.  現在不安なことがありますか?:金がない。日雇いの仕事をしているが年をとって体がきつい。前歯が欠けて辛いがどうしたら良いかわからない。金がなく食べられない。生活全てが不安。
7.  行政やNPOへの要望はありますか?:土曜日の清掃アルバイトの回数を月3回から4回に増やしてほしい。生活保護申請の際の行政の査定が厳しい。路上生活者のための居場所や食事提供の機会を増やしてほしい。NPOの支援活動を継続してほしい。どうせ書いても何も変わらず無駄だと思うのでいいです。
8.  新型コロナウイルス感染症で心配なことがありますか?:PCR検査を誰でも受けられるようにしてほしい。コロナ収束を願う。手洗いや消毒を心がける。お盆の時期に人混みが増えるので感染しないよう気をつける。感染してしまうことだけでなく、感染させてしまうことがとても不安。

2020.8.3 定例 衛生改善事業

8月 3rd, 2020

路上生活者が、身の回りを清潔にし、自立への思いを失わないようにすることを目的とした衛生改善事業が行われました。

参加者たちは、検温や手洗いの後に、順番にシャワーを浴び、衣類等を洗濯しました。待ち時間には、スタッフ手作りのおくずかけ定食で空腹を満たしました。

季節毎にタペストリーを手作りしてくださっているボランティアが、本日、花火大会の貼り絵を提供してくださったので、早速、会場の壁に掲示しました。

この活動は、仙台市の委託事業として実施しています。

2020.8.1 セミナー・食事会

8月 1st, 2020

仙台福祉プラザで、セミナー・食事会を行いました。

参加者は、清掃アルバイト登録やアンケート記入後に、弁当や、全国の支援者から提供された支援物資を手にしました。

弁当配布に先立つセミナーでは、仙台夜まわりグループのスタッフが、特別定額給付金や新型コロナウイルス感染症について説明をしました。