2021.2.20 依存症者 清掃活動
アルコールやギャンブル依存からの回復を目指す元当事者たちが、規則正しい生活を身につけることを目的とした、清掃活動を実施しました。
朝9時に集合した参加者たちは、若林区内の住宅街付近のゴミ拾いを丁寧におこないました。
作業終了後は、お茶で一息つき、それぞれ戻って行きました。
本日は、全国の支援者から提供されたタオルを、参加者に配布しました。
2021.2.20 有償清掃ヴォランティア
朝7時開始の清掃ヴォランティア活動に、路上生活者たちが大勢集まりました。
当事者たちは、2つのグループに分かれ、仙台市中心部の歩道に捨てられていた吸い殻、ペットボトル、空き缶等を丁寧に拾い集めました。
作業終了後は、熱いお茶で一息つきました。
本日は、ネットカフェでこれまでなんとか凌いできたが部屋に入ってやり直したいという参加者からの相談があり、諸提案をし、伴走を約束しました。
この活動は、路上生活が今日の糧を得、自立への思いを失わないようにすることを目的に、仙台市から一部助成を受けて実施しています。
2021.2.19 HELP!みやぎ 相談対応
職と住まいを失って車上生活に陥り、これ以上寒さに耐えられないという悲痛な叫びが届き、HELP!みやぎ で相談に乗りました。
車検が切れている車の処分等、今後の諸提案をし、居所確保支援を約束しました。
コロナ禍の影響で、失職したり、住まいを失ったりする人たちからの相談が、引きも切りません。
2021.2.18 第103回 大人食堂(第825回 ゆっくり過ごす会)
昨夜降った雪が凍結する中、大人食堂をおこないました。
時間前から、みやぎNPOプラザ前で開始を待ちわびていた参加者たちは、非接触型体温計による検温とアルコール消毒の後、暖かい部屋で、おにぎりやカップ麺などで空腹を満たし、コーヒーや新聞、散髪などで、午前のひとときを過ごしました。
本日は、ネットカフェで何とか凌いできたが手持ちが僅かになり途方に暮れているという初参加者から相談があり、HELP!みやぎで諸提案し、伴走を約束しました。
2021.2.18 深夜夜まわり
通常の夜まわりが終了した後に寝床に帰ってくる路上生活者と出会うべく、日付が変わる深夜に、安否確認を兼ねた巡回を行いました。
冷たい雪が降る中、仙台駅や地下道、歩道などで寝ている路上生活者の枕元に、支援チラシやマスク等を置きました。
寒さのあまり眠れずにいた当事者に声をかけ、支援活動に参加してくれるよう誘いました。
2021.2.17 個人面談
居所を確保して路上を脱却した方々のお宅を何軒も訪問し、先の地震の被害状況の聞き取りを始め、各所相談に乗り、自律への歩みを一緒に考えました。
帰り際に、新型コロナウイルス感染症対策のため、マスクや手洗いを徹底するよう、一人ひとりに声がけしました。
仙台夜まわりグループでは、元当事者が再び路上生活に戻らないよう、また、孤立しないよう、繰り返し訪問支援活動を行なっています。
2021.2.16 依存症者レクリエーション
ギャンブルやアルコール等依存症からやり直しを目指す元当事者たちの回復プログラムの一環として、映画上映会を開催しました。
参加者は、非接触型検温計による検温と消毒の後、映画「見えない目撃者」を大画面で堪能してました。
終了後、これからの依存症ミーティングや清掃活動の日程を打ち合わせし、それぞれ戻って行きました。
この活動は、一般社団法人パチンコ・パチスロ社会貢献機構様・宮城県遊技場協同組合様 から助成を受けて実施しています。
2021.2.15 定例 衛生改善事業
午後から大雨という予報の朝に、衛生改善事業を行いました。
1時間以上歩いて会場にやって来た路上生活者に、一昨日の地震で被害がなかったか、仲間たちは無事だったかを尋ね、シャワーや洗濯機、乾燥機を利用してもらいました。
待ち時間に、手作りの朝定食を振る舞いました。
この活動は、路上生活者が身の回りを清潔にし、自立への思いを失わないようにすることを目的に、仙台市の委託事業として実施しています。
2021.2.14 震度6強 地震発生直後 安否確認
仙台市内で昨夜11時過ぎに震度6強の強い地震がありました。地震直後から今に至るまで、消防や救急のサイレン、取材ヘリコプターの轟音が鳴り止みません。
スタッフの自宅でも、本棚や食器棚が倒れ本や食器が破損するなどの被害がありました、本日、早朝から、路上生活を脱却してやり直しをしている方々のお宅を何件も訪問し、安否確認と被害状況の確認をしました。
怪我をした方はいませんでしたが、「食器棚が倒れてコップが割れた」「荷物が散乱した」「10年前の東日本大震災を思い出しとにかく怖かった」などの訴えがあり、割れ物に注意しながらゆっくり片付けるように、又、余震にくれぐれも注意するように、アドバイスをしました。
2021.2.13 ビッグイシュー・ベンダー会議
ビッグイシューの販売員と彼らを支援する有志による会議が行われ、販売員による報告の後、販促について意見交換をしたり、情報交換をしたりしました。
販売員によると、コロナ禍で街は週末も人出が少なく、非常に厳しい状況が続いているということでした。
ビッグイシューは、ホームレスだけが販売できる雑誌で、これまで多くの方々が、ビッグイシュー販売をきっかけに自律を果たして来ました。
仙台市内で販売員をお見かけの際は、購入のほど、よろしくお願いいたします。