2021.3.11 第106回 大人食堂(第828回 ゆっくり過ごす会)
木曜定例の大人食堂が行われました。
参加者たちは、非接触型体温計による検温とアルコール消毒の後、おにぎりやカップ麺などで空腹を満たし、新聞を読んだり、歓談しながら、午前のひとときを過ごしました。
他団体の施設に入居していたが閉鎖に伴い路上生活に逆戻りしてしまったという初参加者から相談があり、HELP!みやぎ で諸提案をしました。
東日本大震災から10年目の本日、仙台市を始め東北各地で震災を体験した参加者たちは、失った家族や知人、居所、職場について、未だ整理がつかない思いを吐露していました。
2011年3月11日以降の仙台市内の状況を、このホームページ上のアーカイブで閲覧することができます。
2021.3.11 深夜夜まわり
最終列車が出発した後、それぞれの寝床に戻って来る路上生活者と出会うべく、日付が変わる深夜に、安否確認のための巡回を行いました。
仙台駅や地下道で、身を縮ませながら眠っていた一人ひとりの枕元に、支援チラシやホッカイロ、マスクを置きました。
2021.3.9 第61回 依存症自助ミーティング
仙台夜まわりグループが主催して、毎月開催している依存症ミーティングに、部屋を確保してやり直しを目指している元当事者が、自主的に集まりました。
毎回参加者の合議で話し合いのテーマを決めていますが、本日は「お金の貸し借り」について、それぞれの体験を語っていました。
仙台夜まわりグループでは、路上生活に陥ってしまう根本的な原因を探り、そこに届くよう、丁寧な関わりをし、それぞれの自律の実現に向けて、伴走を継続しています。
2021.3.8 定例 衛生改善事業
晴天の下、衛生改善事業が実施されました。
仙台中心部から徒歩で1時間以上かけてやって来た路上生活者たちは、非接触型体温計による検温と手洗い、消毒の後、順番にシャワーを浴び、衣類等身の回りのものを洗濯しました。
待ち時間には、おかず沢山の定食で空腹を満たしました。
本日は、部屋を失い路上生活に陥り途方に暮れているという初参加者から相談があり、HELP!みやぎ で諸提案をし、伴走を約束しました。
この活動は、路上生活者が身の回りを清潔にし、自立への思いを失わないようにすることを目的に、仙台の委託事業としておこなっています。
2021.3.6 セミナー・食事会
第一土曜定例のセミナー・食事会が開催されました。
仙台福祉プラザに集まって来た参加者たちは、清掃アルバイト登録とアンケート記入の後、チキンカツ弁当、唐揚げ弁当、酢鳥弁当から一つを選んで食し、全国の支援者から提供された物資を手にしました。
食事会に先立つセミナーでは、仙台夜まわりグループの週日の支援活動詳細と、相談センター HELP!みやぎ について、丁寧に説明をしました。
2021.3.4 第105回 大人食堂(第827回 ゆっくり過ごす会)
木曜定例の大人食堂が行われました。
時間前から、みやぎNPOプラザで開始を待ちわびていた参加者たちは、非接触型体温計による検温とアルコール消毒の後、おにぎりやカップ麺などで空腹を満たし、コーヒや新聞、漫画、散髪で、午前のひとときを過ごしました。
これ以上路上生活に耐えられないという参加者からの相談があり、HELP!みやぎ で対応し、急遽、居所確保支援をしました。
2021.3.3 夜まわり
強い冷え込みの中、夜まわりを行いました。
午後8時前に集合したスタッフは、2つの班に分かれて市内中心部を巡回し、出会った路上生活者に、おにぎり、みそ汁、バナナ、ゆで卵、ホッカイロ、マスクを配布しました。
別れ際の一人ひとりに、週末にかけて行われる大人食堂やセミナー・食事会に参加してくれるよう、声をかけました。
皆様からのご協力に感謝します
多くの皆様からご協力をいただいた、赤い羽根共同募金『みやぎチャレンジプロジェクト』の寄付募集は、2021年2月末を以って終了しました。
心から感謝申し上げます。
Filed under お知らせ | Comment (0)2021.3.1 定例 衛生改善事業
路上生活者が、身の回りを清潔にし、自立への思いを失わないようにすることを目的とした衛生改善事業が行われました。
晴天の下、集まった参加者たちは、検温や手洗いの後、順番にシャワーを浴び、衣類等を洗濯しました。
待ち時間には、うどん定食と、ボランティア手作りの雛祭り苺ケーキで空腹を満たしました。
この活動は、仙台市の委託事業として実施しています。