2021.10.29 引っ越しお手伝い 県営住宅入居

10月 29th, 2021

申込書作成の時点から支援を続けてきた元当事者が、県営住宅に当選し、煩雑な書類提出を経て、晴れて引っ越しの運びとなりました。

スタッフが荷物の搬出、搬入を手伝い、家賃や高熱水道費の支払いの方法や近所付き合い等、生活面で留意すべきことをレクチャーしました。

仙台夜まわりグループでは、路上生活者の居宅確保支援のみならず、引っ越し支援や、地域に根付いていけるよう見守り支援を行なっています。

2021.10.28 安否確認 個人面談

10月 28th, 2021

居所を確保して路上を脱却した方々を何人も訪問し、生活相談に乗り、これからの歩みを一緒に考えました。

帰り際に、菓子等を手渡し、寒さが強くなってきたので体調管理に留意するよう声がけしました。

仙台夜まわりグループでは、元当事者が再び路上生活に戻らないよう、また、地域の中で孤立しないよう、繰り返し訪問支援活動を行ない、励ましています。

2021.10.28 第136回 大人食堂(第858回 ゆっくり過ごす会)

10月 28th, 2021

晴天の下、木曜定例の大人食堂が、みやぎNPOプラザで行われました。

時間前から開始を待ち侘びていた参加者たちは、非接触型体温計による検温と消毒の後、ソーシャルディスタンス確保のため二つの部屋に分かれ、おにぎり、カップ麺、菓子等で空腹を満たし、血圧測定や健康相談、漫画本などで、午前のひとときを過ごしました。

帰り際の参加者に、仙台市が11月6日に実施する結核検診について、情宣をしました。

本日は、生保を受給しているが今後のことが不安で眠れないという参加者からの相談があり、HELP!みやぎ で諸提案をし、伴走を約束しました。

2021.10.28 深夜夜まわり

10月 28th, 2021

通常の夜まわりの時間帯後に、それぞれ寝床に戻って来る路上生活者を確認すべく、真夜中に巡回を行いました。

夜の寒さの中、仙台駅周辺や地下道で横たわり、束の間の休息を取っている当事者の枕元に、支援活動スケジュールを置きました。

2021.10.27 月例 スタッフ会議

10月 27th, 2021

月次のスタッフ会議を開催し、10月の活動全般を振り返り、来月11月から来年3月にかけての越冬支援を含む今後の計画について話し合いました。

会議では、仙台市が実施している路上生活者対象の新型コロナウイルスワクチン接種の状況や、11月6日に予定されている当事者対象の結核検診実施の詳細についても、情報を共有しました。

仙台夜まわりグループでは、当事者の側に立った自律支援施策を実施すべく、スタッフ会議や研修会を繰り返しています。

2021.10.26 依存症者レクリエーション

10月 26th, 2021

ギャンブルやアルコール等依存症からやり直しを目指す元当事者たちの回復プログラムの一環として、映画上映会を開催しました。

雨天にもかかわらず集まった参加者たちは、非接触型体温計による検温と消毒の後、映画「ジュマンジ  ウエルカム・トゥ・ジャングル」を大画面で堪能しました。

上映後、次回の日時を打ち合わせ、全国の支援者が提供してくださった冬物男性衣料を手に、それぞれ戻って行きました。

この活動は、一般社団法人パチンコ・パチスロ社会貢献機構様・宮城県遊技場協同組合様 から助成を受けておこなっています。

2021.10.25 多重債務 法律相談 同行

10月 25th, 2021

多重債務に陥り、なんとか問題を解決してやり直したいという生活困窮者からの切なる要請に応え、法律事務所に同行しました。

専門家から、必要な手続き等の説明を受けて債務整理の目処がつき、本人の表情も和らいでいました。

仙台夜まわりグループでは、赤い羽根共同基金様から 居場所を失った人への緊急活動応援助成 を受けて、居宅を確保した当事者たちが地域に根付き、安心して生活できるよう継続的な支援をおこなっています。

2021.10.25 定例 衛生改善事業

10月 25th, 2021

月曜定例の衛生改善事業が行われました。

市内中心部から徒歩で1時間以上かかる会場まで、洗濯物を抱えてやって来た参加者たちは、非接触型体温計による検温や手洗い、消毒の後、順番にシャワーを浴び、衣類等を洗濯しました。

待ち時間には、スタッフ特性の、だし巻き卵定食で空腹を満たしました。

この活動は、路上生活者が、身の回りを清潔にし、自立への思いを失わないようにすることを目的に、仙台市の委託事業として実施しています。

2021.10.23 ワクチン接種 路上生活者 生活困窮者 同行

10月 23rd, 2021

居住地を失っていたり、住民票がなかったりして、切望しても新型コロナウイルス感染症ワクチン接種の機会を得られなかった路上生活者、生活困窮者への接種が、ようやく実現しました。

本日、希望する複数名を、仙台市が指定した病院に送迎、同行しました。

接種後、送り届けた一人ひとりに、しばらく安静を保つよう、また、体調悪化の際は速やかに連絡してくれるよう、伝えました。

2021.10.23 炊き出し 

10月 23rd, 2021

第四土曜定例の炊き出しを、弁当や物資を配布するという仕方で行いました。

雨上がりの昼に、会場に集まっていた当事者たちは、唐揚げ弁当、酢鳥弁当、チキンカツ弁弁当、焼き鯖弁当からひとつを選び、全国の支援者が提供してくださった物資を手に、それぞれ戻って行きました。

帰り際の一人ひとりに、仙台市が11月に実施する、当事者対象の結核検診を受診してくれるよう、声をかけました。

本日は、コロナ禍のため失職し、部屋を出ざるを得なくなったという初参加者からの申し出を受け、HELP!みやぎ で相談に乗り、あまりにも疲弊していたため、人道的見地から、急ぎ、居場所確保支援を行いました。

10月後半を迎え、仙台では朝晩はもとより、日中も強い冷え込みが始まっています。仙台夜まりグループは、11月から翌3月までを越冬期間と位置付け、路上で、凍死や衰弱死という悲しい出来事が起こらぬよう、緊急対応を始め支援体制を整えています。

現在、当事者たちが極寒の冬期を乗り切るため、ダウンジャケット等男性防寒着、男性冬物衣類、厚手の下着、靴下、ホッカイロ等が必要です。お手元にございましたら、ご提供のほど、よろしくお願いします。