2022.7.11 伴走支援 病院同行

7月 11th, 2022

路上生活を脱却して地域生活を送り始めた方が、先日、病院で精密検査をしたところポリープが見つかり、不安なので医師からの説明の場に同席してほしいという要請があり、病院に同行しました。

ポリープは悪性ではないので安心してよいとの医師の言葉に、二人で「よかった」と思わず声をあげました。

仙台夜まわりグループは、赤い羽根共同基金 居場所を失った人への緊急活動応援助成 を受けて、SOSに対する緊急支援を実施し、さらに、当事者が路上生活を抜け出し居宅を確保した後も、必要に応じて緊急支援をおこない、本人たちが安心して生活できるよう伴走しています。

2022.7.11 衛生改善事業

7月 11th, 2022

月曜定例の衛生改善事業が行われました。

重い荷物を抱え1時間以上かけて会場に辿り着いた当事者たちは、検温と手洗い、消毒の後、シャワーや洗濯で身の回りを清潔にしました。

待ち時間に、スタッフ手作りの朝定食で空腹を満たしました。

帰り際の一人ひとりに、週末にかけて予定されている支援活動に参加してくれるよう、声をかけました。

この活動は、人混みのなか服の汚れや臭いが気になり肩身の狭い思いをしている、という路上生活者たちの切なる要請に応え、2002年8月に開始し、2005年4月から仙台市の委託事業として実施しています。

2021.7.9 依存症者 清掃活動

7月 9th, 2022

アルコールやギャンブル等の依存症から回復を目指す元当事者たちが、規則正しい生活を身につけることを目的に、清掃ボランティア活動を実施しました。

曇り空の下、朝9時に集合した参加者たちは、若林区住宅街のゴミ拾いを丁寧におこないました。

作業終了後、お茶で一息つき、今後の依存症ミーティングやレクリエーションのスケジュールを確認し、それぞれ戻って行きました。

この活動は、一般社団法人パチンコ・パチスロ社会貢献機構様・宮城県遊技場協同組合様 から助成を受けておこなっています。

2021.7.9 有償清掃ヴォランティア

7月 9th, 2022

早朝7時から清掃ヴォランティア活動をおこないました。

参加者は、チリバサミとゴミ袋を手に、仙台駅東口付近の歩道に捨てられていた吸い殻、ペットボトル、空き缶等を丁寧に拾い集めました。

作業終了後、お茶で一息つき、それぞれ戻って行きました。

この活動は、路上生活が今日の糧を得、自立への思いを失わないようにすることを目的に、仙台市から一部助成を受けて実施しています。

2022.7.7 第188回大人食堂(第892回 ゆっくり過ごす会)

7月 7th, 2022

居場所を得られない当事者たちに、主賓としてゆっくり過ごしてもらうことを目的とした大人食堂が行われました。

時間前から開始を待ちわびていた参加者たちは、検温と消毒の後、おにぎり、カップ麺、バナナ、菓子等で空腹を満たし、血圧測定、健康相談、散髪、コーヒーで午前のひと時を過ごしました。

2022.7.6 深夜夜まわり

7月 7th, 2022

日付が変わる深夜に市内を巡回しました。

駅通路や地下道などで横たわり、束の間の休息を取っている一人ひとりの枕元に、支援スケジュールを置きました。

深夜夜まわりは、通常の夜まわりが終了した後にそれぞれ寝床に戻ってくる路上生活者の安否を確認するため、2020年2月に開始し、本日で73回を数えました。

決定 ホームレス川柳大賞 2021-2022

7月 5th, 2022

昨年末から年始にかけて募集したホームレス川柳大賞に、73句の投稿がありました。

2月5日のセミナー・食事会で、大賞をはじめ各賞の表彰をおこないました。

決定 ホームレス川柳大賞 2021-2022 

2022.7.4 衛生改善事業

7月 4th, 2022

強い日差しの下、衛生改善事業がおこわれました。

重たい荷物を抱え、1時間以上歩いてやって来た路上生活者たちは、非接触型体温計による検温と手洗いの後、シャワーと洗濯で身のまわりを清潔にしました。

待ち時間に、スタッフ手作りの朝定食で空腹を満たしました。

この活動は、人混みのなか服の汚れや臭いが気になり肩身が狭い思いをしているのでシャワーや洗濯の機会がほしいという路上生活者たちからの切なる要請に応え、2002年8月から開始し、今年で20年目を迎えます。

2022.7.2 緊急 食料支援

7月 2nd, 2022

職と住まいを失い、この数日間食事を取れていないというSOSがあり、急遽、待ち合わせ場所に赴きました。

疲弊した本人に、おにぎりやペットボトルのお茶等を提供し、水分補給を怠らぬよう、また、週明けの支援活動に参加してくれるよう、伝えました。

仙台では、連日の厳しい暑さで、当事者から緊急の支援要請が急増しています。

仙台夜まわりグループは、赤い羽根共同基金 居場所を失った人への緊急活動応援助成 を受けて、SOSに対する緊急支援を実施し、さらに、当事者が路上生活を抜け出し居宅を確保した後も、必要に応じて緊急支援をおこない、本人たちが安心して生活できるよう伴走しています。

仙台市内の路上生活者に関する一考察

7月 2nd, 2022

新型コロナウイルス感染症が拡大する前の、仙台市内における路上生活者の状況です。コロナ禍の中、仙台市内では路上生活者数が増加しています。アンケート調査等で現状を分析し、施策の構築を急ぎます。

仙台市内の路上生活者に関する一考察 2019年