2023.4.28 居宅支援 安否確認 相談対応

4月 28th, 2023

安否確認を兼ねて居宅を確保した多くの元当事者を訪問し、弁当やパンを配りながら近況を訪ね、諸相談に応じました。

帰り際に、5月に計画しているプロ野球観戦や、物資配布会等のスケジュールを確認しました。

仙台夜まわりグループでは、元当事者たちが孤立せず地域に根付いていけるよう、繰り返し居宅支援活動を行なっています。

2023.4.27 第226回大人食堂(第930回 ゆっくり過ごす会)

4月 27th, 2023

晴天の下、木曜定例の大人食堂がおこなわれました。

集まった大勢の路上生活者、生活困窮者たちは、非接触型体温計による検温と手の消毒の後、おにぎり、カップ麺、パン、菓子で空腹を満たし、血圧測定、健康相談、コーヒーで午前のひと時を過ごしまた。

本日は、懸命に仕事をしてきたものの生活に窮し路上生活に陥ってしまったという参加者からの切なる要請に応え、急ぎ居所確保支援を実施しました。

この活動は、居場所を得られない当事者たちに、主賓としてゆっくり過ごしてもらうことを目的として、2005年4月以来、年中無休で開催しています。

2023.4.26 深夜夜まわり

4月 27th, 2023

深夜にそれぞれ寝床に戻って来る路上生活者の安否を確認するため、日付の変わる時間帯に仙台市内を巡回しました。

JR仙台駅周辺や地下道などで、身を縮こませながら横たわり、束の間の休息を取っている当事者たちを確認しました。

この活動は、2020年2月に開始し、本日で96回を数えました。

2023.4.25 依存症者レクリエーション

4月 25th, 2023

ギャンブル依存症やアルコール依存症から回復を目指す元当事者たちを対象にした、レクリエーションを開催しました。

本日は、参加者のリクエストに応え、市内の豚カツ店を訪れました。

各々メニューから好きな定食を選び、近況を語り合いながら美味しい豚カツに舌鼓を打っていました。

講演「仙台市内の路上生活者の変遷と依存症」

2023.4.24 定例 衛生改善事業

4月 24th, 2023

月曜定例の衛生改善事業がおこなわれました。

1時間以上かかる道のりを、重い荷物を携えやって来た当事者たちは、熱いシャワーを浴び、洗濯や散髪で身の回りをきれいにしました。

順番を待つ間に、ライスカレー定食で空腹を満たしました。

この活動は、服の汚れや臭いが気になり肩身の狭い思いをしているという路上生活者たちからの切なる要請に応え、2002年8月に開始し、2005年4月から仙台市の委託事業として実施しています。

2023.4.22 公園 炊き出し

4月 22nd, 2023

炊き出しをおこないました。

公園で開始を待ちわびていた参加者たちは、スタッフ手づくりのカレーライスを何杯もお代わりして空腹を満たし、菓子、清涼飲料水、マスク等のお土産を手に、それぞれ戻って行きました。

本日は、数日前から路上生活に陥ってしまった等、複数の初参加者から相談を受け、諸提案をし、伴走を約束しました。

コロナ禍は収束に向かっていると言われていますが、不安定雇用の中、職と住まいを失い路上を余儀なくされる稼働年齢層からの相談が引きも切りません。

第四土曜定例の公園炊き出しは、2000年7月28日に開始して以来、本日で274回を数えました。

2023.4.22 依存症者 清掃活動

4月 22nd, 2023

アルコールやギャンブル等の依存症から回復を目指す元当事者たちが、規則正しい生活を身につけることを目的とした、清掃ボランティア活動がおこなわれました。

朝9時、市内区役所前に集合した参加者たちは、周辺に落ちていたゴミを丁寧に拾い集めました。

ゴミを大きな袋にまとめた後、お茶で一息つき、それぞれ戻って行きました。

ギャンブル依存症やアルコール依存症から回復を目指す元当事者たちを対象にした、レクリエーションを開催しました。

講演「仙台市内の路上生活者の変遷と依存症」



2023.4.22 有償清掃ヴォランティア

4月 22nd, 2023

有償清掃ヴォランティア活動をおこないました。

JR仙台駅東口付近に集まった参加者たちは、点呼の後、2つのグループに分かれ、周辺公園に落ちていた吸い殻、空き缶、瓶、ペットボトル等を丁寧に拾い集めました。

作業終了後、お茶で一息つき、それぞれ戻って行きました。

この活動は、路上生活が今日の糧を得、自立への思いを失わないようにすることを目的に、2004年10月から、仙台市の助成事業として実施しています。

2023.4.20 第225回大人食堂(第929回 ゆっくり過ごす会)

4月 20th, 2023

木曜定例の大人食堂をおこないました。

時間前から、みやぎNPOプラザに集まっていた路上生活者、生活困窮者たちは、非接触型体温計による検温と手の消毒の後、おにぎり、カップ麺、パン、菓子で空腹を満たし、血圧測定、健康相談、コーヒーで午前のひと時を過ごしまた。

帰り際に、全国の支援者から提供された衣類を手に、それぞれ戻っていきました。

本日は、複数の参加者から、鼻水が止まらない、手の腫れがひかないという訴えがあり、市販薬を手渡し、病院受診を勧めました。

この活動は、居場所を得られない当事者たちに、主賓としてゆっくり過ごしてもらうことを目的として、2005年4月以来、年中無休で開催しています。

2023.4.19 夜まわり

4月 19th, 2023

路上生活者たちの安否を確認し、緊急事態に対応すべく、夜まわりをおこないました。

午後8時前に集合したスタッフは、2班に分かれて仙台市内を巡回し、出会った大勢の当事者に、おにぎり、みそ汁、バナナ、パン、菓子、マスク等を配布しました。

別れ際の一人ひとりに、週末にかけて予定されている大人食堂やカレー炊き出しに参加してくれるよう、声をかけました。

本日は、長期間福島で除染をしていたが仕事を失い手持ちも底をついてしまったという当事者に出会い、諸提案をし、今後の伴走を約束しました。

この活動のために、毎回、具沢山のおにぎりを作成してくださっているボランティアの皆さん、果物を提供してくださっているウェスレアン・ホーリネス岩沼チャペルの皆さんに心から感謝します。