2023.10.30 衛生改善事業
快晴の下、衛生改善事業をおこないました。
市内中心部から1時間以上かけ、重たい荷物を抱え持って会場に到着した参加者たちは、シャワーと洗濯で身の回りを清潔にしました。
順番を待つ間に、ライスカレー定食で空腹を満たしました。
終了後、衛生改善事業に携わるスタッフによる打ち合わせをし、課題や改善点を出し合い、討議しました。
この活動は、服の汚れや臭いが気になり肩身の狭い思いをしているという路上生活者たちからの切なる要請に応え、2002年8月に開始し、2005年4月から仙台市の委託事業として、毎週月曜日に実施しています。
2023.10.28 公園 炊き出し
晴天の下、市内の公園で炊き出しをおこないました。
空腹を抱え集まって来た大勢の路上生活者、生活困窮者たちは、スタッフ手作りのライスカレーを何杯もお代わりして空腹を満たし、菓子、清涼飲料水、日用品等のお土産を手にしました。
毎月第四土曜定例の公園炊き出しは、2000年7月28日に開始して以来、本日で280回を数えました。
2023.10.28 依存症者 清掃活動
アルコールやギャンブル依存に苦しむ元当事者たちの回復プログラムの一環として、清掃ボランティア活動をおこないました。
市内住宅街に集合した参加者たちは、周辺の歩道に落ちていた吸い殻、空き缶、ペットボトル等を丁寧に拾い集めました。
作業終了後、お茶で一息つき、それぞれ戻って行きました。
2023.10.28 有償清掃ボランティア
早朝の冷え込みの中、清掃ボランティア活動をおこないました。
JR仙台駅付近に集まった参加者たちは、点呼の後、2つのグループに分かれ、歩道に捨てられていた吸い殻、空き缶、瓶、ペットボトル等を丁寧に拾い集めました。
作業終了後は、熱いお茶で一息つき、それぞれ戻って行きました。
仙台市内では、路上生活者たちが街の美化に貢献しています。
2023.10.27 居宅支援 安否確認 相談対応
安否確認を兼ねて居宅を確保した多くの元当事者のお宅を訪問し、近況を尋ね、各種相談に乗りました。
帰り際に、清涼飲料水やカップ麺をお土産に手渡しました。
仙台夜まわりグループでは、炊き出しや大人食堂等のホームレス支援活動の他、当事者が居宅を確保した後も孤立せず地域に根付いていけるよう、安否確認、緊急事態対応支援を行なっています。
2023.10.26 第252回大人食堂(第956回 ゆっくり過ごす会)
大人食堂をおこないました。
時間前から開始を待ちわびていた路上生活者、生活困窮者たちは、検温と手の消毒の後、おにぎり、カップ麺、パンで空腹を満たし、血圧測定、健康相談、コーヒーで午前のひと時を過ごしまた。
本日は、路上生活に疲れどうして良いかわからないという初参加者から相談を受け、諸提案をし、伴走を約束しました。
この活動は、居場所を得られない当事者たちに、主賓としてゆっくり過ごしてもらうことを目的として、2005年4月以来、毎週木曜日に実施しています。
Filed under お知らせ | Comment (0)2023.10.25 夜まわり
路上生活者たちの安否を確認し、緊急事態や相談事に対応すべく、夜まわりをおこないました。
スタッフは2班に分かれて仙台市内を巡回し、40名近い当事者たちに声をかけながら、おにぎり、みそ汁、バナナを配布しました。
本日は、生活が苦しくてたまらないという、初めて出会った困窮者に支援活動カレンダーを手渡し、週末にかけて予定されている大人食堂や炊き出しに参加してくれるよう伝えました。
夜まわりは、私たちの原点と言うべき活動で、2000年1月13日以来、休みなく実施しています。
2023.10.25 自律支援プログラム 物資配布会
路上生活を脱却した人たちへの物資配布会をおこないました。
会場前で開始を待ちわびていた参加者たちは、みやぎ生協フードバンク様、ふうどばんく東北あがいん様、そして全国の支援者の皆様が提供してくださった食料品や日用品、衣類を手にし、それぞれ戻って行きました。
仙台夜まわりグループでは、居宅を確保した元当事者たちが地域で孤立しないよう、また、生活リズムを取り戻し次のステップに一歩踏み出せるよう、見守り支援の他、様々なプログラムを実施しています。
東日本大震災 朝日新聞掲載記事
東日本大震災から12年が経ちました。昨年末、朝日新聞から取材を受け、震災直後の市内や当事者たちの様子、被災者支援活動について語りました。
当時の被災者支援活動の様子は、当HPの2011年3月、4月のアーカイブでご覧になれます。
朝日新聞朝刊/「ホームレスの存在 薄れる記憶」午後2時46分 あのとき これから 2022.12.13
Filed under お知らせ | Comment (0)2023.10.24 食糧提供 感謝
コープフードバンク様、ふうどばんく東北AGAIN様が、多くの食糧を提供してくださいました。
ほぼ毎日実施している路上生活者、生活困窮者支援のため、有効活用させていただきます。
仙台夜まわりグループでは、国や行政の紐付きにならず、今日生きることができるかどうか瀬戸際にある人たちの最後の砦として、仙台の生活困窮者、路上生活者支援活動を、当事者の側に立っておこなっています。
現在、レトルト食品、個包装の菓子、米、ペットボトルの清涼飲料水等の食糧を、一週間の支援活動で出会う延べ100名近い当事者たちに毎週提供しています。
これら活動を弛みなく継続するには、持ち出しだけでは事足りず、ご理解くださるお一人おひとりからのご支援が必要不可欠です。
どうか皆様からの、更なるご理解、ご協力を、何卒よろしくお願い申し上げます。