2024.5.30 第283回大人食堂(第987回 ゆっくり過ごす会)

5月 30th, 2024

木曜定例の大人食堂をおこないました。

時間前から開始を待ちわびていた路上生活者、生活困窮者たちは、おにぎり、カップ麺、パン、バナナで空腹を満たし、血圧測定、健康相談、コーヒーで午前のひと時を過ごしまた。

帰り際の一人ひとりに、今週土曜に予定されている仙台市による結核健診を受けてくれるよう呼びかけました。

この活動は、居場所を得られない当事者たちに、主賓としてゆっくり過ごしてもらうことを目的として、2005年4月以来、毎週欠かさず開催しています。

2024.5.29 夜まわり

5月 29th, 2024

路上生活者たちの安否を確認し、緊急事態や相談事に対応すべく、夜まわりをおこないました。

スタッフは2班に分かれて仙台市内を巡回し、出会った多くの当事者たちに、おにぎり、みそ汁、バナナ、菓子、マスク、ティッシュペーパー等を配布しました。

本日は、東京に日雇いの出稼ぎに行ったが結局手元に何も残らず仙台に戻って来たという当事者から相談があり、諸提案をし、続けて支援活動に参加してくれるよう伝えました。

夜まわりは、私たちの原点とも言うべき活動で、2000年1月13日から欠かさず実施しています。

仙台YWCA 講話

5月 29th, 2024

仙台YWCA様からの依頼で、仙台夜まわりグループのスタッフが、活動に纏わる講話をしました。

機関誌「仙台YWCA」(2024.3.14発刊)に掲載された内容をご紹介します。

仙台YWCA講話 2024.3.2

2024.5.29 居宅支援 安否確認 相談対応

5月 29th, 2024

安否確認を兼ねて居宅を確保した多くの元路上生活者を訪問し、近況を尋ね、困りごとや相談ごとを聞いて回りました。

債務整理の方法がわからない等の申し出があり、諸提案をし、伴走を約束しました。

仙台夜まわりグループでは、炊き出しや大人食堂等の対外支援活動のほか、居宅を確保した路上生活者が孤立せず地域に根付いていけるよう、安否確認等の訪問支援を継続しています。

2024.5.27 衛生改善事業

5月 27th, 2024

時折小雨がちらつく曇天の下、衛生改善事業がおこなわれました。

重い荷物を携え、仙台市内中心から1時間以上かけて会場に辿り着いた当事者たちは、シャワーや洗濯、散髪で身の回りを清潔にしました。

順番を待つ間に、秋刀魚蒲焼丼定食で空腹を満たしました。

この活動は、人混みのなか服の汚れや臭いが気になり肩身の狭い思いをしている、という路上生活者たちの切なる要請に応え、2002年8月に開始し、2005年4月から仙台市の委託事業として実施しています。

2024.5.25 公園 炊き出し

5月 25th, 2024

雲ひとつない青空の下、炊き出しをおこないました。

空腹を抱え、市内公園に集まって来た多くの路上生活者、生活困窮者たちは、スタッフ手作りのライスカレーを何杯もお代わりして空腹を満たし、マスク、使い切りカイロ、菓子等のお土産を手にしました。

カレー作成や配食に協力してくださったボランティアの皆さんに、心から感謝いたします。

毎月第四土曜定例の公園炊き出しは、2000年7月28日に開始して以来、本日で287回を数えました。

2024.5.25 依存症者 清掃活動

5月 25th, 2024

ギャンブルやアルコール等の依存症に苦しむ元当事者たちの回復プログラムの一環として、清掃活動をおこないました。

朝9時前、市内の住宅街に集合した参加者たちは、周辺の歩道に落ちていた吸い殻、空き缶、ペットボトル等を丁寧に拾い集めました。

作業終了後、お茶で一息つき、それぞれ戻って行きました。

講演「仙台市内の路上生活者の変遷と依存症」

2024.5.25 有償清掃ヴォランティア

5月 25th, 2024

清掃ヴォランティア活動をおこないました。

朝7時前、市内中心部に集合した参加者たちは、チリバサミとゴミ袋を手に、繁華街に捨てられていた吸い殻、ペットボトル、空き缶等を丁寧に拾い集めました。

大きな袋に拾ったゴミをまとめた後、お茶で一息つき、それぞれ戻って行きました。

この活動は、路上生活者が今日の糧を得、自立への思いを失わないようにすることを目的として、仙台市から一部助成を受けて実施しています。

2024.5.23 第282回大人食堂(第986回 ゆっくり過ごす会)

5月 23rd, 2024

木曜定例の大人食堂がおこなわれました。

時間前から開始を待ちわびていた大勢の路上生活者、生活困窮者たちは、おにぎり、カップ麺、パンで空腹を満たし、血圧測定、健康相談、コーヒーで午前のひと時を過ごしまた。

本日は、特別給付金の申請方法がわからないという参加者からの相談があり、丁寧にその方法を伝え、伴走を約束しました。

この活動は、居場所を得られない当事者たちに、主賓としてゆっくり過ごしてもらうことを目的として、2005年4月以来、毎週欠かさず開催しています。

2024.5.22 夜まわり

5月 22nd, 2024

路上生活者たちの安否を確認し、緊急事態や相談事に対応すべく、夜まわりをおこないました。

スタッフは2班に分かれて仙台市内を巡回し、これまで出会ったことのない当事者を含め、準備した物資が足りなくなるほどの人たちに、おにぎり、みそ汁、バナナ、菓子、マスク、ティッシュペーパー等を配布しました。

別れ際の一人ひとりに、週末にかけて予定している大人食堂や炊き出しに参加してくれるよう、声をかけました。

この活動のために、毎回、具沢山のおにぎりを作成してくださるボランティアの皆さん、美味しい果物を提供してくださるウェスレアン・ホーリネス岩沼チャペルの皆さんに、心から感謝します。