2013.5.29 定例 夜まわり
5月 29th, 2013
雨の中、市内中心部で定例夜まわりを行いました。悪天下での夜まわりであったにもかかわらず、先週より10名以上も多い人たち、復興事業のために全国から仙台にやって来て仕事にあぶれた新しい人たちに出会いました。
名古屋から出てきて、三十人部屋に放り込まれ、除染作業に出かけたものの、顔色が悪いという理由でたった一日で首を切られたという60代男性や、酷い条件ばかりなので帰ろうかと思っているという50代男性、福島県のある町で2000人の人工を集めて行う除染作業に参加しようとしている若者など、事情は様々です。
しかし、どれも仕事が無くなると同時にホームレス状態になる、不安定居住下の短期的な不安定就労であることには変わりありません。
禁止されている建築現場への労働者派遣、多重請負、ピンハネ、賃金不払い、累積被爆放射線量の無視など、なんでもありの状態が復興現場ではまかり通っており、監督官庁は見て見ぬ振りをしています。
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