2013.8.5 一言も聞き漏らさぬように

8月 5th, 2013

「糖尿病でインスリンの注射を打っていて、安静が必要なため、住まいを求めて仙台市内で50〜60軒の不動産を回ったが、全て断られ、万策尽きてしまった。何とか部屋を提供してもらえないだろうか。」

「除染の仕事で福島に来ているが、腰を痛め、仕事ができずに、寮費と食費だけが債務として嵩んでしまう。どうしたらよいか?」

「胃が酷く腫れ、血尿も出ている。緊急医療センターで受診したものの、路上生活をしているからなのか、一日分の胃腸薬しか処方してくれなかった。体がきつくて動けない。」

土曜、日曜、祝日を問わず、仙台夜まわりグループのスタッフのもとには、生活困窮者からの多くの相談が舞い込んで来ています。

必要に応じて緊急対応をし、丁寧な聞き取りと錯綜した問題の整理を行った上で、本人主体の適切な施策の提案と支援を実施しています。