2016.7.6 宮城県住宅供給公社との話し合い

7月 6th, 2016

やっとの思いで県営住宅に当選できたにもかかわらず、身元引受人がいないと入居できないと言われ、どうして良いかわからない、という元当事者からの相談を受け、県議会議員と共に、宮城県住宅供給公社との話し合いを行いました。

公営住宅は、生活困窮者の不安定居住状態を改善・解消するために存在しているはずです。社会的孤立、無縁状態にあるホームレスや生活困窮者は、本来ならば、まっ先に守られるべきであるにもかかわらず、実際には、公的なセーフティネットからこぼれ落ち、安心して生活することが困難な状況にあります。

こうした現行制度における問題点を指摘し、即刻改善するよう、担当者に申し入れをしました。あらゆる人たちの社会的孤立を防ぐために、官・民一体となった施策の構築が必要不可欠です。