福島県北部沿岸地域支援

4月 6th, 2011



東向きの風が吹いている間隙を縫って、福島第一原発から50km圏の福島県北部沿岸地域の被災現場と避難所に出かけました。

避難所では「物資は足りている、必要なものは本部からもらうことになっている」という決まり文句の一点張りでしたが、「生鮮食料品がある」と言った途端に表情が和らぎ、「家庭科室で調理をしていますので」と物資を下ろす場所まで案内してくれました。

風光明媚で有名だった松川浦は、津波の直撃を受け、外部からの重機はまだ入っておらず、被災現場では人力による復旧作業が続けられていました。