2010.10.21 定例夜まわり

10月 21st, 2010

仙台市中心部の定例の夜まわりが行われました。昼間にまわった人たちとあわせ、約60名の路上生活者と出会いました。14名のボランティアが参加して下さり、徒歩組もあわせて、三つのグループに別れ、バナナやゆで卵、パックの味噌汁等を配布しました。

電話で相談して待ち合わせた若者には会うことができませんでした。宮城県では、賄い付きの寮を餌にして労働者を囲い込み、道具代や生活費を名目に債務を負わせて賃金未払いのまま追い出す幾つかの企業が暗躍しています。

彼は寮付きの仕事にこだわっていましたので、駅前で待ち構えている、そうした手配師にひっかかってしまったのかもしれません。待ち合わせをする時に、手配師に注意するよう伝えなかったことが心残りです。