福島県北部沿岸地域物資支援

4月 12th, 2011



三多摩野宿者人権ネットワークのチームと一緒に、南相馬市の被災者が疎開している福島県北部の大型避難所に生鮮食料品と缶詰、肌着、お菓子などを届けました。移動中に福島県を震源とする余震に遭遇し、引き返すことも考えましたが、津波の心配はないということで、決行しました。

この避難所は18日には閉所し、多くの人がさらに遠くに疎開することになっているそうです。他方、原発に距離的に近くなるにもかかわらず、仕事場の関係から南相馬市内の避難所に戻る人たちも少なくありません。

今後のことを訪ねてみましたが、勝手の違う他所の地方自治体施設で避難所運営をしている南相馬市職員も見通しが全くつかず、戸惑いを隠せない様子でした。