宮城県南部沿岸地域支援
4月 20th, 2011
壊滅的な被害を受けた南部沿岸地域の避難者のための救援物資を届けに出かけました。
被災現場では、自衛隊や重機による取り壊しが始まっており、片付けをしていたり、取り壊される前に最後の思い出の品物を取り出そうとやってきた人々にタオルや石けん、軍手などを手渡しました。また不足していて要望が出されていたトイレットペーパーとティッシュを備蓄所に届けました。
被災当事者と支援者間のコミュニケーションが大切です。私たちは出かける度に、直接、食事状況や物資の不足状況についての聞き取りを行っています。
当事者が欲しいものが届いていなかったりする救援物資のミスマッチや、管轄や立場の違いからくるミスコミュニケーションは至るところで起こっています。
ミスマッチの存在を取り上げて云々することは簡単ですが、避難者、避難所、備蓄所、ヴォランティアセンターの間でスムーズなコミュニケーションを行うことはそれほど簡単ではありません。
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