2019.1.4 夜間 緊急支援

1月 4th, 2019

3日間全く何も食べておらず、これ以上空腹に耐えられないという当事者からSOSの電話がありました。

仙台では氷点下の夜が続いているということもあり、いのちの危機に関わると判断し、急遽、待ち合わせ場所に駆けつけました。

本人によると、年末に派遣先から雇用止めを宣言されて職と住まいを失い、数日ネットカフェで切り抜けてきたものの、年が明けて手持ちがなくなり、どうしようもなくなったということでした。

食料と防寒具、寝袋を提供し、温かい弁当を食べられる明日のセミナー・食事会に参加するよう声をかけました。また、今後について、継続して支援することを約束しました。

年末に突然雇用止めに遭い、正月にも関わらず居場所も今日の糧も得られない中、呻吟するいのちが少なからず存在するという、日本社会の深い闇を目の当たりにしています。