2011.8.3 定例夜まわり

8月 4th, 2011


「復旧・復興」という名の下に、人夫出しが当地では当たり前の様にして跋扈しています。手配師のみならず、自称支援NPOまでが乗り遅れまいとして、飯場に人を送っています。まさにパイの収奪戦が日々繰り広げられています。

今回の夜まわりでも、隙あらば働く意志のある人を現場に送ろうとする手配師の暗躍と、復旧・復興の名の下に、なんでもありの違法派遣の現場の過酷さに堪え兼ね、路上に出てこざるを得なかった人たちが使い捨てにされている現実に直面しました。

3.11の震災以来、自分たちの非力さを感じざるをえない、路上生活者にとっては過酷な現実が続いています。