2021.10.11 定例 衛生改善事業

10月 11th, 2021

30℃近い暑さの中、月曜定例の衛生改善事業をおこないました。

たくさんの洗濯物を抱えてやって来た参加者たちは、非接触型体温計による検温や手洗い、消毒の後、順番にシャワーを浴び、衣類等を洗濯しました。

待ち時間に、スタッフ特性の肉じゃが定食で空腹を満たしました。

本日は、日雇いで食い繋いで来たもののコロナ禍で仕事が途切れ路上生活に陥ってしまったという20代の初参加者から相談があり、本人の疲弊度を鑑み、人道的見地から、居宅確保支援を行いました。

働く意志のある若い世代が、仕事に就けず路上にこぼれ落ちてしまうというこの国の末期的な状況を、いかに受けとめるべきなのか、支援活動の現場から分析を急ぎます。

この活動は、路上生活者が身の回りを清潔にし、自立への思いを失わないようにすることを目的に、仙台市の委託事業として実施しています。