2022.1.5 深夜夜まわり 被害訴え

1月 6th, 2022

通常の夜まわりが終了した後、深夜に寝床に戻って来る路上生活者の安否を確認すべく、日付が変わる時間帯に市内の巡回をおこないました。

凍えるような寒さの中、JR仙台駅周辺や地下道、公園などで横たわり、束の間の休息を取っている当事者の枕元に、支援活動スケジュールを置きました。

眠れず起きていた当事者から、昨年末の深夜に酔った若者たちに罵倒されたり蹴られたりして怖い目に遭ったという訴えがありました。

経済格差への不満やコロナ禍の閉塞感による鬱憤をより弱くされている人たちにぶつけるのは的外れであり、本来何に対して憤るべきかを見誤らないためにも、生活困窮は自己責任に全てを帰するものでなく社会の構造が生み出し続けている問題であることを共通認識すべく、啓発活動を継続していきます。