2012.1.1 緊急対応

1月 2nd, 2012


国分町交番の電話を借りて、諍いに巻き込まれて仙台駅にいられなくなり、3日の食糧配布・相談会までもたないという当事者からの緊急支援要請があり、カイロや食糧を持って元日にでかけました。

年末年始だけでも使っていない公共施設が開放されれば、支援を求める人たちと支援ができる人たちがそこを拠点にして集まることができ、このような緊急出動をヴォランティアでしなくて済みます。

今年の厚生労働省の年末年始対策は、昨年と同様にハローワークが年末28日まで集中的に年末対策をやっている、というチラシが一枚まわって来ただけでした。

復旧復興事業で借り出され、ネットカフェや急造の飯場に吸収され、目に見える路上生活者の数は確かに減っています。路上には、そうした状況にも関わらず、様々な理由で就業できない、問題を抱えて助けを必要としている当事者が取り残されています。