車上生活者への実態に即した行政の対応を!

12月 4th, 2012

車上生活者からの相談が相次いでいます。生活保護を申請せずに仕事を探して自立を目指す自治体の支援施設でも、自動車の処分を迫られるため、入居を躊躇している人たちが沢山います。

厚労省が行っている全国調査では、住む家を失っても、移動可能な自動車で生活している人たちの数は、実数に入っていません。しかし、車上生活者が不安定居住者であることは間違いありません。

車上生活者の実態を早急に把握して、より柔軟な対応を検討する必要があります。