2024.3.13 物資配布会
生活困窮者への物資配布をおこないました。
物価高騰のため、健康で文化的な最低限度の生活さえ脅かされている参加者たちは、みやぎ生協フードバンク様、ふうどばんく東北あがいん様、そして全国の支援者の皆様が提供してくださった食糧品や日用品を手に、それぞれ戻って行きました。
物資配布会は、毎月第三、第四水曜日に開催しています。
物資提供等、皆様のご理解、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
2024.3.12 第93回 依存症自助ミーティング
仙台夜まわりグループが主催し、毎月行っている依存症ミーティングに、元当事者が自主的に集まりました。
毎回参加者の合議で話し合いのテーマを決めており、本日は「この一ヶ月をどう過ごしたか」「どんな時にギャンブルをしたくなるか」としました。
この一ヶ月の歩みを振り返り、それぞれ語っていました。
仙台夜まわりグループでは、路上生活に陥ってしまう根本的な原因を探り、そこに届くよう丁寧な関わりをし、自律の実現に向けて伴走しています。
講演「仙台市内の路上生活者の変遷と依存症」
2024.3.11 衛生改善事業
晴天の下、衛生改善事業がおこなわれました。
重い荷物を抱え、仙台市中心部から1時間以上かけて会場に辿り着いた当事者たちは、シャワーや洗濯で身の回りを清潔にし、待ち時間にスタッフ特性の朝定食で空腹を満たしました。
東日本大震災から13年目の本日、東北各地で震災を体験した参加者たちは、失った家族や知人、居所、職場について未だ整理がつかない気持ちを吐露し合うと共に、能登半島で大変な中にある方々を自分と重ね合わせ、一刻も早い復興を祈っていました。
2011年3月11日東日本大震災直後の仙台の状況はについて、このホームページ上のアーカイブでご覧になれます。
Filed under お知らせ | Comment (0)2024.3.9 ボランティア研修会
月例のボランティア研修会をおこないました。
冒頭で、仙台夜まわりグループの沿革や、全国、並びに仙台市内のホームレス概況をレクチャーした後、質疑応答や懇談がなされました。
ボランティア研修会は、4月以降も毎月第二土曜日午後2時から、みやぎNPOプラザで開催予定です。
参加は予約制となっていますので、ご希望の方は、事前にご連絡をお願いします。
022-783-3123 (tel/fax)
Filed under お知らせ | Comment (0)2024.3.9 有償清掃ボランティア
時折雪が舞う寒い朝に、清掃ボランティア活動をおこないました。
朝7時前、仙台市の繁華街に集まった参加者たちは、点呼の後、2つのグループに分かれ、歩道に捨てられていたごみを丁寧に拾い集めました。
作業終了後、熱いお茶で一息つき、それぞれ戻って行きました。
この活動は、路上生活が今日の糧を得、自立への思いを失わないようにすることを目的に、2004年10月から、仙台市の助成事業として実施しています。
2024.3.7 第271回大人食堂(第975回 ゆっくり過ごす会)
木曜定例の大人食堂をおこないました。
時間前から開始を待ちわびていた路上生活者、生活困窮者たちは、おにぎり、カップ麺、バナナ、菓子で空腹を満たし、血圧測定、健康相談、コーヒーで午前のひと時を過ごしまた。
本日は、参加者に「低所得世帯への物価高対策緊急支援給付金」の書類を配布し、質問に丁寧に回答しました。
2024.3.6 深夜夜まわり
深夜の巡回をおこないました。
強い冷え込みの中、身を縮こませながら束の間の休息を取っている当事者たちを確認し、これまで出会ったことのない一人ひとりの枕元に、支援活動スケジュールと「低所得世帯への物価高対策緊急支援給付金」のお知らせを置きました。
この活動は、日付が変わる時間帯に寝床に戻って来る路上生活者の安否を確認することを目的に、2020年2月に開始し、本日で117回を数えました。
2024.3.4 衛生改善事業
晴天の下、衛生改善事業をおこないました。
重い荷物を携え、仙台市内中心から1時間以上かけて会場に辿り着いた当事者たちは、シャワーや洗濯、散髪で身の回りを清潔にしました。
順番を待つ間に、スタッフ手作りの朝定食で空腹を満たしました。
この活動は、人混みのなか服の汚れや臭いが気になり肩身の狭い思いをしている、という路上生活者たちの切なる要請に応え、2002年8月に開始し、2005年4月から仙台市の委託事業として実施しています。
2024.3.2 セミナー・食事会
強い冷え込みの中、仙台市福祉プラザ1F 軒下で、セミナー・食事会をおこないました。
空腹を抱え集まって来た多くの路上生活者、生活困窮者たちは、清掃アルバイト登録の後、おむすび付きのチンカツ弁当、唐揚げ弁当、酢鳥弁当、ハンバーグ弁当から一つを選んで空腹を満たし、ホッカイロ、マスク、お菓子等のお土産を手にしました。
セミナー・食事会は、当事者たちに腹を満たしてもらうのみならず、活用できる公的扶助や、最低賃金、福利厚生等、「人」として生きる権利を共有する機会とすべく、2003年11月に開始し、毎月第一土曜日のお昼に開催しています。
2024.3.1 居宅支援 安否確認 相談対応
安否確認を兼ね、居宅を確保した多くの元当事者を訪ねました。
一人ひとりから、持病と通院している医療機関を聞き取り、また、困りごと等の相談に乗りました。
仙台夜まわりグループでは、炊き出しや大人食堂等のホームレス支援活動の他、当事者が居宅を確保した後も孤立せず地域に根付いていけるよう、安否確認、緊急事態対応支援を行なっています。