年末年始 越冬支援2024

1月 2nd, 2011

【2023〜2024年 年末年始食糧配布 ご協力感謝】

仙台夜まわりグループでは、路上生活者たちに最悪の事態が起こらぬよう、2023年12月29日〜2023年1月3日に、連日、食料支援・相談会を実施しました。

6日間に、延べ166名の当事者が食料支援を訪れ、相談数も10件以上ありました。また、10名以上の市民が支援物資やカンパ等を持って駆けつけてくださいました。皆様からのご協力に心から感謝すると共に、今後ともご理解、ご支援を賜りますよう、よろしくお願い致します。

【2022〜2023年 年末年始食糧配布 ご協力感謝】

仙台夜まわりグループでは、路上生活者たちに最悪の事態が起こらぬよう、12月29日から1月3日まで、連日、食糧支援を実施しました。6日間で、延べ128名の当事者が食糧を求めて訪れ、また、12名の方々が支援物資を携え駆けつけてくださいました。皆様からのご協力に心から感謝すると共に、今後ともご理解、ご支援を賜りますよう、よろしくお願い致します。

【2022〜2023年 年末年始食糧配布実施】

仙台夜まわりグループでは、官公庁が休みに入り機能しない年末年始(12/291/3)に、路上生活者や生活困窮者への支援活動、生活相談対応を、連日実施する予定です。人が生きるに、年末年始も休みもありません。当事者たちが厳しい仙台の冬をなんとか凌ぎ、それぞれの人生の春を迎えられるような伴走を継続して参ります。越冬支援活動に必要とされる、ホッカイロ、カップ麺、インスタントラーメン、レトルト食品、缶詰、菓子類、男性用防寒着の提供を、何卒よろしくお願いします。

【2021〜2022年 年末年始 食糧支援】

仙台夜まわりグループでは、官公庁が休みに入り機能しない年末年始(12/271/4)も、路上生活者や生活困窮者への食糧配布、生活相談対応を、連日実施します。人が生きるに、年末年始も休みもありません。

当事者たちが厳しい仙台の冬をなんとか凌ぎ、それぞれの人生の春を迎えられるような伴走を継続して参ります。越冬支援活動に必要とされる、ホッカイロ、カップ麺、インスタントラーメン、レトルト食品、缶詰、菓子類、男性用防寒着の提供を、何卒よろしくお願いします。

2021年〜2022年 越冬支援 仙台夜まわりグループ 年末年始支援活動スケジュール

——————————————————

2022.1.4 年末年始 食料支援

仙台夜まわりグループでは、路上生活者たちに最悪の事態が起こらぬよう、年末年始に、連日、食料支援を実施してきました。

最終日の今日、みやぎNPOプラザ駐車場で、路上生活者、生活困窮者に熱いお茶を振る舞い、お握りセット、カップ麺、バナナ、お菓子等の食料や、マスク、使い切りカイロを提供しました。雪の中を戻る一人ひとりに、週末にかけて予定されている大人食堂や清掃活動に参加してくれるよう、声をかけました。

昨年12月30日から本日までの6日間に、延べ128名の当事者が食料支援を訪れ、相談数も20件近くありました。そのうち1名の居所確保支援をおこないました。皆様からのご協力に心から感謝すると共に、今後ともご理解、ご支援を賜りますよう、よろしくお願い致します。

——————————————————

2022.1.3 年末年始 食料支援

正月休みで公の施設が閉鎖されているため、みやぎNPOプラザの門前で、食料支援と生活相談対応をおこないました。

強い冷え込みの中、開始時間前から集まって来ていた路上生活者、生活困窮者に、助六寿司、カップ麺、お菓子、みかん、ホッカイロ、マスク等を配布し、明日の食料支援に参加してくれるよう、呼びかけました。

——————————————————

2022.1.2 年末年始 食料支援

年末年始越冬支援の一環として、路上生活者、生活困窮者に食料やホッカイロ、マスク等物資を配布し、生活相談に応じました。本日は、フルタイムで仕事をしているものの部屋を失い已む無くネットカフェで疲れを癒しているという参加者から相談があり、人道的見地から、急遽、居所確保支援をおこないました。

仙台市内は、初売りの人出で華やいでいますが、今も路上生活者たちが飢えや寒さに呻吟し、いのちの危機に瀕しています、皆様からのご支援、ご協力を、どうかよろしくお願いいたします。

——————————————————

2022.1.1 元旦 食料支援

公の施設が正月休みで休館のため、みやぎNPOプラザ門前で、食料配布と相談対応をおこないました。

未明に降った雪が積もる中、寒さに震えながら集まった路上生活者たちに、熱いお茶を振る舞い、助六寿司やカップ麺、お菓子、ホッカイロ、マスクなどを提供しました。本日は、住まいがないため仕事が終わったあとゆっくり休息が取れないという40才代の参加者から相談があり、諸提案をし、今後も支援活動に続けて参加してくれるよう伝えました。

仙台夜まわりグループでは、寄る辺なくされている人たちの命の危機に対応すべく、年末年始、休みなく食料支援を実施しています。

——————————————————

2021.12.31 大晦日 食料支援

雪が舞降る氷点下の朝に、みやぎNPOプラザ門前で食料支援を行いました。

凍えながら集まった参加者は、熱いお茶で一息つき、お握りセット、カップラーメン、菓子、ホッカイロ、マスク等を手に、それぞれ戻って行きました。帰り際の一人ひとりに、明日以降も氷点下の予報なので孤立しないように、また、寒さを凌げる場所を見つけて身を守るように、声をかけました。

仙台夜まわりグループでは、行政担当部署や公共施設が正月休みで閉鎖されている中、寄る辺ない路上生活者たちの命の砦として、連日、食糧支援や相談対応を実施しています。現在、越冬支援で提供するカップ麺、個包装の菓子、貼ることのできるホッカイロ、紙コップが不足しています。お手元にございましたら、ご提供のほど、よろしくお願いします。

——————————————————

2021.12.30 年末年始 食料支援

本日から年明け1月4日まで、連日、みやぎNPOプラザ前門前で食糧支援を実施します。

初日の今日、時間前から開始を待ちわびていた30名近い当事者たちに、熱いお茶を振る舞い、助六寿司、カップラーメン、菓子や、マスク、ホッカイロを配布しました。薄着で寒さに耐えられないという参加者からの申し出を受け、厚手の防寒着と寝袋を提供しました。

——————————————————

【2019〜2020年年末年始食糧配布報告】

仙台夜まわりグループでは、12月29日から1月3日まで、連日、みやぎNPOプラザ門前で、食量支援会を実施しました。6日間で参加した路上生活者は、延べ90名余りでした。ご支援、ご協力くださった皆様に、心から感謝いたします。

【2019〜2020年年末年始食糧配布】

仙台夜まわりグループでは、官公庁が休みに入り機能しない年末年始(12/291/3)も、路上生活者や生活困窮者への支援活動、生活相談対応を、連日実施します。人が生きるに、年末年始も休みもありません。当事者たちが厳しい仙台の冬をなんとか凌ぎ、それぞれの人生の春を迎えられるような伴走を継続して参ります。越冬支援活動に必要とされる、ホッカイロ、カップ麺、インスタントラーメン、レトルト食品、缶詰、菓子類、寝袋、男性用防寒着の提供を、何卒よろしくお願いします。

2019年年末〜2020年年始 越冬支援スケジュール

【2018-2019 年末年始食料配布】

仙台夜まわりグループでは、毎年11月から翌年3月までを越冬期間と位置づけ、通常の支援活動に加え、危急の事態に即時対応すべく態勢を整えています。
公共施設の正月休み期間(2018年12月29日〜2019年1月3日)に、みやぎNPOプラザの門前で食料支援会を実施しました。6日間で、延べ126名の当事者が参加し、数名の居所確保支援を行いました。
参加してくださったヴォランティアの皆さん、食料を提供くださった皆さんに、心から感謝いたします。

【2017.1.18 越冬支援活動】

毎年11月から翌3月までの極寒の時期に、最悪の事態が起こらないよう、越冬支援体制で路上生活者を支援しています。
2017年年末から2018年年始にかけて、以下の日程で食糧支援を実施し、6日間で延べ150名以上の当事者が集まりました。越冬支援活動は3月まで続きます。ご理解、ご協力をよろしくお願いします。

《2017年》
12月29日(金)午前9時半  食糧配布/ みやぎNPOプラザ前
12月30日(土)午前9時半  食糧配布/ みやぎNPOプラザ前
12月31日(日)午前9時半  食糧配布/ みやぎNPOプラザ前

《2018年》
1月1日(月) 午前9時半  食糧配布/ みやぎNPOプラザ前
1月2日(火) 午前9時半  食糧配布/ みやぎNPOプラザ前
1月3日(水) 午後8時〜  夜まわり・食糧配布/ 市内各所

【2016.11.12 越冬支援活動予定】

毎年11月から翌3月までの極寒の時期、最悪の事態が起こらないよう、越冬支援体制で路上生活者を支援します。
2016年末から2017年始にかけての越冬支援活動は以下の通りです。

【2016年】
12月29日(木)午前9時半  食糧配布/ みやぎNPOプラザ前
12月30日(金)午後8時〜  夜まわり・食糧配布/ 市内各所
12月31日(土)午後8時〜  夜まわり・食糧配布/ 市内各所

【2017年】
1月1日(日) 午後8時〜  夜まわり・食糧配布/ 市内各所
1月2日(月) 午後8時〜  夜まわり・食糧配布/ 市内各所
1月3日(火) 午後8時〜  夜まわり・食糧配布/ 市内各所
1月4日(水) 午後8時〜  夜まわり/ 市内各所
1月5日(木) 午前9時半〜 サロン活動/ みやぎNPOプラザ

配布する食糧の提供を、どうかよろしくお願いします。

【2016.3.31 緊急 居所確保】

職を失い、家賃を滞納し、食べることにも窮して、何度も行政担当部署に相談したにもかかわらず、各署で門前払いされ続けた女性からの切なる願いに応え、居所を確保しました。
長い時間や多くの労力をかけずに元の生活を取り戻すためには、路上生活に陥ってしまう前に包括的支援を行うことが必要不可欠です。
行政は法律に則った生活困窮者支援を怠ってはなりません。

【2016.2.8 緊急支援】

60代男性からの要請を受け、寝袋やホッカイロ、手持ちの食糧を持って、緊急支援に出かけました。
数年来、沿岸部の復興現場で働いていて、持病のヘルニアがひどくなって、少し仕事を休んでいただけで、飯場を出るように迫られ、居所を探して仙台まで出てきたそうです。
取り敢えず、雨風を避けて横になれる場所を教え、昼間のうちに窓口に行って行き先を探してもらうようにHELP!みやぎに繋ぎました。

【2016.1.30 アフターフォロー 安否確認】

昨夜からの雪が降り積もる中、自律途中にある独居高齢者の部屋を訪ね、安否確認をし、困りごとの相談に乗りました。

【2016.1.8 緊急 居場所確保支援】

凍死するのが恐ろしくて、夜は仙台の街をひたすら歩き回っているという路上生活者からの切なる願いを受け、急遽、居場所確保支援をおこないました。
震えながら待ち合わせ場所にやって来た本人に、とりあえず暖かい部屋で体を休めて、それから自律に向けての今後を一緒に考えようと提案しました。

【2016.1.1 越冬支援 食糧提供】

雪が散らつく中、食糧支援会がおこなわれ、役所のケースワーカーから誘導されたという生活保護受給者をはじめ、多くの当事者が参加しました。
ひとり一人に熱いお茶を振る舞った後、お握り、ラーメン、みかん、トマトジュース、菓子等の食糧やホッカイロを手渡しました。また、夜間凍えて眠れないという参加者に、冬用の寝袋を提供しました。
正月の賑やかさの一方で、仙台では今も路上生活者が飢えや寒さに呻吟し、いのちの危機に瀕しています。

【2015.12.30 年末 緊急支援】

仕事中に脇腹にひびが入り、医者に診てもらったが痛みと寒さに耐えられないという路上生活者からの切なる要請に応え、人道的見地から、急遽、居場所を提供しました。

【2015.12.29-30 居宅支援 安否確認】

昨日から本日にかけて、居宅支援をしている方々を一軒一軒訪ね、お弁当、年越し蕎麦、お米、生活用品等を手渡しながら安否確認をおこないました。

【2013.12.16 越冬支援継続中】

11月から通常の支援を質量ともに増やして実施している越冬支援活動への御協力とご支援をお願いします。
ここのところ仙台では、最低気温が1℃を下回り、路上生活者のいのちそのものが危機に瀕しています。先月は、市内で当事者が路上死するという悲しい出来事が起こりました。
二度とこのような事件が起こらぬよう、尽力していきます。
ホッカイロ、食糧のご提供、よろしくお願い申し上げます。

【2013.11.18 ひとりも路上死しないように】

東日本大震災から二年あまりたち、仙台の路上生活者の状況は、長期間と短期間の二極化の様相を呈しています。

震災関連の職を求めて来仙したものの行き詰まって路上に陥ってしまった当事者にとって、慣れていない仙台の冬は過酷です。

支援活動のたびに、薄着の彼ら彼女らに防寒具を手渡していますが、絶対数が不足しています。ダウンジャケット等の厚手の上着、寝袋、ホッカイロ等ございましたら、献品のご協力をお願いします。

【2013.11.12 防寒具求む ! 】

今朝8時の仙台の気温は5度。急激な厳寒の到来のなか、当事者から防寒具を求める要望が殺到しています。お手元にダウンジャケット、厚手の上着、寝袋等がございましたら、献品のご協力をよろしくお願いいたします。

【2013.11.5 2013-2014 越冬支援スタート】

仙台夜まわりグループでは、毎年11月から翌3月までを「越冬」と位置づけ、極寒の仙台で、ひとりも路上死・孤独死しなくてすむように、支援活動を増やしたり緊急事態に対応すべく態勢を整えています。

今年も越冬の時期を迎え、去る11月5日から毎週火曜日午前10時〜10時半に、みやぎNPOプラザ前で「HELP!食糧支援相談会」を新たに開始し、食糧配布と各種相談受け付けを行っています。来年3月までの越冬の間という暫定的な活動ですが、従来の支援活動と併せ、当事者のいのちに寄り添う支援活動を継続していきます。皆様からのご理解とご協力をお願いいたします。

なお、今年度の「食糧支援・相談会」費用は、「ボディショップニッポン」様からの助成金で拠出させていただきます。

【2012.4.1 越冬支援】

仙台夜まわりグループでは、11月から3月の越冬支援終了後も、連日ホームレス支援活動を行っています。

震災後は従来の「屋根のあるなし」といった枠組みが崩壊し、一万人を越える方々が生活困窮状態に陥っています。仙台夜まわりグループでは、寄る辺のない方々にあらゆる支援を今後も継続実行していきます。

【2011.11.1 越冬支援 新活動】

仙台夜まわりグループでは11月から3月までを「越冬期間」と位置づけ、ひとりも路上で凍死、餓死しなくてすむようあらゆる体制を整えています。

今年からは、これまでの第一土曜の食事会、第四土曜の炊き出し、毎週月曜のシャワー提供、毎週木曜のゆっくり過ごす会に加えて、第二・第四・第五金曜に「七転び八起き会」を新たに行っています。

越冬の間という暫定的な活動ですが、協力団体の「ありとも」の「よろず相談会」と併せ、日曜を除くほぼ毎日、当事者に食事と相談の場を提供することができるようになりました。あくまで当事者主体の、こちらから「出かけて行く」活動を継続して行きます。

【2011.1.19 越冬活動へのご理解とお願い】

仙台夜まわりグループのホームレス支援活動へのご理解とご協力を心から感謝申し上げます。

私たちは、毎年11月から翌年3月までを「越冬支援」と位置づけ、緊急体制で当事者支援を行っています。

数年前、夜まわりグループのヴォランティアに参加くださっていた医学部学生が卒論で「路上死」を取り上げ、その結果、その前年の冬に少なくとも13名の路上生活者の「凍死」「餓死」が明らかになりました。

また、数日前にも、不幸なことに路上生活者のひとりが体調を崩し、救急搬送されたものの亡くなったという悲しい出来事がありました。

これは、遠い国の出来事ではなく、私たちの足元の仙台で、今も、誰にも知られず、病気の処置もされず路上で亡くなっている方がおられるのです。

寒いこの期間に、私たちは最大限の支援体制を構築し、必要な物資を届け、いのちの危機を回避するように、また、それぞれの自律に向けての歩みの同伴を行ってきました。

その活動は、自己増殖でも自己拡大のためでなく、また、支援のための支援でもなく、誰もが「健康で文化的な最低限度の生活」(日本国憲法第25条)を実現すべく、行政等各所に働きかけ、「できる時にできる人ができることを」をモットーに、みんなで手をつなぎ、「絆」の連鎖をつくりあげていきたいと願うがゆえのものでした。

どうか、この越冬の時期、私たちの活動にご賛同くださり、カンパ、支援物資のご協力をお願い申し上げます。また、会員、賛助会員になってくださる方も募っています。