特定非営利活動法人 仙台夜まわりグループ
「ホームレスの『ホーム』って何だろう?」いづいっちゃんねる(YouTube) 出演
連絡先
022-783-3123 (tel/fax)
〒984-0042 宮城県仙台市若林区大和町2-18-34
仙台夜まわりグループは、2000年1月13日の活動開始当初から、国や行政は勿論のこと、特定の思想、信条、政党、宗教、組織に与しないことを旨として「できる時に できる事を できる人が 」をモットーに、誰もがどんな仕方でも支援に参与できるよう、そして、それらを紡ぎ合わせるようにして活動を行なっています。
私どもは、外に向かって出かけて行き、路上生活者、生活困窮者との出会いや訪問支援を最優先しているため、残念ながら、事務所に常時スタッフを配置することができません。
事務所での直接対応は、金曜10:00〜12:00 (祝日・年末年始を除く)となっています。それ以外の日時については留守電・メールでご連絡ください。
支援物資は、日時指定なしでお送りくださって結構です。不在票をもとに受け取ることができます。どうか、ご理解、ご協力をお願いします。
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仕事や住まいを失って生活苦に陥っている皆さんへ
HELP!みやぎ では、生活相談を年中無休で受け付けています。生活困難にある方々、諸事情で生活苦にある方々、国や地方自治体の諸制度を最大限活用し、この苦境を乗り切る方策を一緒に考え、取り戻しの歩みを始めましょう。まずはご一報ください。
HELP! みやぎ ー生活困窮者ほっとライン
受付電話番号: 050-5539-6789
電話受付時間: 8:00〜21:30
年中無休で相談予約を受付しています。場所と時間を打ち合わせして直接相談に乗ります。
電子メール: yomawari@medialogo.com
skype: helpmiyagi
HELP!みやぎ ー生活困窮者ほっとライン 2022年度チラシ
◉HELP!みやぎ ー生活困窮者ほっとラインは、日本郵便株式会社様から、2022年度年賀寄附金配分を受けて運営しています。
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仙台夜まわりグループ支援活動スケジュール(6/10〜6/24)
6/10(土) 「有償清掃ヴォランティア」7:00〜 市内 中間的就労機会提供,各種相談対応
6/12(月) 「衛生改善事業」10:00〜 市内会場 シャワーと洗濯機会提供,食事提供,散髪,血圧測定,健康相談,各種相談対応
6/14(水) 「深夜夜まわり」23:45〜 市内各所 安否確認,緊急事態対応,各種相談対応
6/15(木) 「大人食堂」9:30〜 みやぎNPOプラザ 食事提供,物資提供,血圧測定,健康相談,各種相談対応
6/17(土) 「有償清掃ヴォランティア」7:00〜 市内 中間的就労機会提供,各種相談対応
6/19(月) 「衛生改善事業」10:00〜 市内会場 シャワーと洗濯機会提供,食事提供,血圧測定,健康相談,各種相談対応
6/21(水) 「夜まわり」20:00〜 市内各所 食料提供,安否確認,緊急事態対応,各種相談対応
6/22(木) 「大人食堂」9:30〜 みやぎNPOプラザ 食事提供,物資提供,血圧測定,健康相談,各種相談対応
6/24(土) 「炊き出し」12:00〜 五橋公園 食事提供,物資提供,血圧測定,各種相談対応
上記活動の他、居宅を確保した元当事者の地域定着支援も連日行なっています。
仙台夜まわりグループでは、最悪の事態が起こらぬよう、また、当事者たちが路上生活から脱却してそれぞれの自律へと一歩踏み出せるよう、連日、緊急対応や支援活動をおこなっています。
コロナ禍が収束したかのような感がある昨今、路上生活を余儀なくされる稼働年齢層からの相談が、むしろ増加しています。どうか、仙台市内の路上生活者、生活困窮者を覚え、ご支援、ご協力くださいますようお願い申し上げます。
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ボランティア再開のお知らせ
ボランティア参加を再開しました。参加希望者は、ボランティア研修会を受講の上、電話かメールで詳細をお問い合わせください。
ボランティア研修会
2023年6月10日(土) のボランティア研修会は、みやぎNPOプラザ (仙台市宮城野区榴ヶ岡5) で、午後2時から開催予定です。参加希望の方は、予約をお願いします。
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物資提供のお願い
2023.6.9 現在
玄米、米、カップ麺、インスタント麺、レトルトカレー、レトルト食品、缶詰、カレーのルー、顆粒味噌汁(大袋)、ふりかけ、梅干し、個包装の菓子、飴、その他食品、清涼飲料水、インスタントコーヒー、ドリップコーヒー、クリープ、シャンプー、男性夏物衣料、男性運動靴(25〜28㎝)、衣類等を入れる大きめの紙袋、文庫本、漫画本、小型テレビ、電子レンジ、炊飯器(単身用)、テレフォンカードや商品券(使いかけでも結構です)
以上のものを必要としています。特に、玄米、米の需要が多く、現在、必要に迫られています。
なお、冷蔵庫、洗濯機、布団等寝具、アメニティグッズは受け取り休止中です。皆様のご協力に、心から感謝申し上げます。ご連絡お待ちしております。
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寄付金・カンパのお願い
路上生活者、生活困窮者を支援するために必要な寄付金・カンパを募っております。また、賛助会員、会員を募集しています。
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仙台夜まわりグループ
・七十七銀行 八本松支店 普通5214271
トクヒ.センダイヨマワリグループ
・宮城第一信用金庫 保春院前支店 普通1014823
トクヒ)センダイヨマワリグループ
・PayPalアカウント
yomawari@medialogo.com
2023.6.8 支援者懇談会
仙台市健康福祉局担当部署と、路上生活者、生活困窮者支援に携わる団体が一堂に会し、会議を行いました。
会議では、路上生活者、生活困窮者の情報を共有し、支援諸施策について話し合いました。
仙台夜まわりグループは、社会のセイフティーネットの脆弱さや、路上生活者を生み出し続ける構造的な問題を明らかにし、路上からの視点で政策提言を続けています。
仙台市内の路上生活者を対象としたアンケート調査 結果
6月3日のセミナー・食事会で、参加者の協力のもと、詳細なアンケート調査を実施しました。
これまでのアンケート調査結果と共に、一部抜粋してご紹介します。
今後も、国や行政施策の不備が生み出し続けている、路上生活や生活困窮せざるを得ない方々への具体的なアンケート調査を継続し、今この時の実情と、喫緊の課題を政治に提言していく所存です。
2023.6.3 仙台市内の路上生活者を対象としたアンケート調査結果
2023.5.6 仙台市内の路上生活者を対象としたアンケート調査結果
2023.4.1 仙台市内の路上生活者を対象としたアンケート調査結果
2023.3.4 仙台市内の路上生活者を対象としたアンケート調査結果
2023.1.7 仙台市内の路上生活者を対象としたアンケート調査結果
2022.11.5 仙台市内の路上生活者を対象としたアンケート調査結果
2022.10.1 仙台市内の路上生活者を対象としたアンケート調査結果
2022.8.1 仙台市内の路上生活者を対象としたアンケート調査結果
2022.7.2 仙台市内の路上生活者を対象としたアンケート調査結果
2022.6.4 台市内の路上生活者を対象としたアンケート調査結果
Filed under お知らせ | Comment (0)2023.6.8 第232回大人食堂(第936回 ゆっくり過ごす会)
年中無休、毎週木曜開催の大人食堂をおこないました。
時間前から会場外で開始を待ちわびていた参加者たちは、非接触型体温計による検温とアルコール消毒の後、二部屋に別れ、おにぎりやカップ麺、菓子などで空腹を満たし、血圧測定、健康相談で午前のひとときを過ごしました。
本日は、居宅を確保したものの諸事情で再び路上生活に陥ってしまったという参加者から相談があり、HELP! みやぎ で諸提案をし、伴走を約束しました。
この活動は、居場所を得られない当事者たちに、主賓としてゆっくり過ごしてもらうことを目的として、2005年4月以来、年中無休で開催しています。
2023.6.7 深夜夜まわり
店舗や駅のシャッターが降りる深夜、それぞれ寝床に戻って来る路上生活者の安否を確認するため、日付が変わる時間に仙台市内を巡回しました。
JR仙台駅周辺や地下道、バス停などで身を縮こませながら横たわり、束の間の休息を取っている当事者たちを確認しました。
この活動は、2020年2月に開始し、今日で99回を数えました。
ホームレスの実態に関する全国調査(概数調査) 結果
仙台夜まわりグループでは、2023年1月に、厚労省によるホームレス概数調査の委託を受け、仙台市内で調査を実施しました。
去る4月28日に厚労省が公表した結果によると、全国のホームレス総数は、2,788人(昨年比-383人)、宮城県内の路上生活者数は88人、仙台市内は84人でした。
仙台市は、東京23区を含む政令指定都市のうち、6番目の多さとなりました。
大阪市 841人、東京23区 604人、横浜市 247人、福岡市 144人、川崎市 132人、仙台市 84人、名古屋市 78人、北九州市 57人、京都市 55人、札幌市30人、さいたま市30人、千葉市30人 ……
Filed under お知らせ | Comment (0)2023.6.5 定例 衛生改善事業
真夏のような日差しの中、衛生改善事業が行われました。
重い荷物を抱え、汗だくで到着した当事者たちは、シャワーと洗濯で身の回りをきれいにしました。
待ち時間に、ライスカレー定食で空腹を満たし、血圧測定やコーヒーで過ごしました。
この活動は、服の汚れや臭いが気になり肩身の狭い思いをしているという路上生活者たちからの切なる要請に応え、2002年8月に開始し、2005年4月から仙台市の委託事業として実施しています。
「コロナ禍『後』」の始まり
職を失い途方に暮れている稼働年齢層からのSOSが引きもきりません。
先日も、3月末で派遣の仕事を失い家賃未払いでどうしたらよいかわからないという女性からの相談を受け、すぐに生活保護申請に行くようアドバイスしました。幸い、受理されたということですが、非正規、派遣、日雇で仕事をしている人たちの置かれている状況は、「コロナ禍『前』」より一層厳しくなっています。
「コロナ禍『後』」の始まりを危惧し、このような状況だからこそ「自助」「共助」のみならず、「公助」のさらなる必要性を痛感します。
2023.6.3 セミナー・食事会
セミナー・食事会をおこないました。
空腹を抱え集まって来た路上生活者、生活困窮者たちは、清掃アルバイト登録とアンケート記入の後、おにぎり付きの、チキンかつ弁当、酢鳥弁当、ハンバーグ弁当、肉野菜炒め弁当、白味魚フライ定食から、一つを選んで空腹を満たし、清涼飲料水、菓子、マスク等のおみやげを手にしました。
食事会に先立つセミナーでは、来月実施予定の仙台市による結核健診や、緊急支援給付金について説明し、自身の健康管理を喚起するため血圧測定を実施しました。
本日は、これ以上路上生活に耐えられないという初参加者からの切なる要請に応え、急遽、居宅確保支援を実施しました。
セミナー・食事会は、当事者たちに腹を満たしてもらうのみならず、活用できる公的扶助や、最低賃金、福利厚生等、「人間」として当たり前に生きる権利を共有すべく、2003年11月に開始し、毎月第一土曜日のお昼に開催しています。
米、玄米求む‼︎
仙台夜まわりグループでは、ほぼ毎日、路上生活者支援、生活困窮者支援を実施しており、一週間で米を30kg 以上消費しています。
5月16日現在、支援活動に必要な米、玄米が不足しています。
皆様のお手元にございましたら、ご提供の協力を、何卒よろしくお願い申し上げます。
【連絡先】
〒984-0042 宮城県仙台市若林区大和町2-18-34
022-783-3123 (tel/fax)
Filed under お知らせ | Comment (0)東日本大震災 朝日新聞掲載記事
東日本大震災から12年が経ちました。昨年末、朝日新聞から取材を受け、震災直後の市内や当事者たちの様子、被災者支援活動について語りました。
当時の被災者支援活動の様子は、当HPの2011年3月、4月のアーカイブでご覧になれます。
朝日新聞朝刊/「ホームレスの存在 薄れる記憶」午後2時46分 あのとき これから 2022.12.13
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