2025.4.10 定例 支援者懇談会

4月 10th, 2025

仙台市健康福祉局担当部署と、路上生活者、生活困窮者支援に携わる団体が一堂に会し、懇談会をおこないました。

会議では、路上生活者、生活困窮者の情報を交換をしたり、施策について語りあったりしました。

仙台夜まわりグループは、現行制度の運用の不備や、路上生活者を生み出し続ける構造的な問題を明らかにし、路上からの視点で政策提言を継続しています。

2025.4.10 第326回大人食堂(第1030回 ゆっくり過ごす会)

4月 10th, 2025

桜舞い散るなか、木曜定例の大人食堂がおこなわれました。

時間前から開始を待ちわびていた大勢の路上生活者、生活困窮者たちは、二部屋に別れた後、おにぎり、カップ麺、青菜炒めと煮物、菓子で空腹を満たし、血圧測定、健康相談、コーヒー、恒例の福引大会で午前のひとときを過ごしまた。

本日は、大人食堂に先立ち、先日亡くなった当法人スタッフの告別会を執り行い、参加者、スタッフ合わせ44名で故人を偲び、黙祷をしました。

この活動は、居場所を得られない当事者たちに、主賓としてゆっくり過ごしてもらうことを目的として、2005年4月以来、毎週欠かさず開催しています。

2025.4.9 深夜夜まわり

4月 10th, 2025

深夜の巡回をおこないました。

冷え込みの中、仙台市内各所で身を縮こませながら束の間の休息を取っている路上生活者たちを確認し、初めて出会った当事者の枕元に支援活動カレンダーを置きました。

この活動は、日付が変わる時間帯に寝床に戻って来る路上生活者の安否を確認することを目的に、2020年2月に開始し、本日で146回を数えました。

2025.4.9 自律支援プログラム プロ野球観戦

4月 9th, 2025

宮城県共同募金会様から招待を受け、居宅を確保し自律を目指す元当事者たちと、東北楽天イーグルス vs.日本ハムファイターズ の試合観戦に出かけました。

参加者たちは、広々とした球場の景色に目を見張り、手に汗握る試合を堪能していました。

仙台夜まわりグループでは、当事者たちが路上を脱却した後も、仕事や生き甲斐を持って生活ができるよう、多岐にわたる施策を実施しています。

2025.4.9 物資配布

4月 9th, 2025

物価高騰のため、憲法25条で保障されている「健康で文化的な最低限度の生活」さえ脅かされている生活困窮者たちからの切なる要請に応え、米などの食料や日用品を配布しました。

支援物資を提供し続けてくださっている、みやぎ生協フードバンク様、ふうどばんく東北あがいん様、そして全国の支援者の皆様のご協力に、心から感謝いたします。

2025.4.7 衛生改善事業

4月 7th, 2025

桜満開の朝に、衛生改善事業がおこなわれました。

重たい荷物を抱え、仙台市内中心から1時間以上かけて会場に辿り着いた当事者たちは、シャワーや洗濯、散髪で身の回りを清潔にしました。

順番を待つ間、スタッフお手製の朝定食で空腹を満たしました。

この活動は、人混みのなか服の汚れや臭いが気になり肩身の狭い思いをしている、という路上生活者たちの切なる要請に応え、2002年8月に開始し、2005年4月から仙台市の委託事業として実施しています。

2025.4.5 セミナー・食事会

4月 5th, 2025

これまで利用してきた仙台福祉プラザの改築に伴い、みやぎNPOプラザに場所を移し、セミナー・食事会をおこないました。

空腹を抱えた大勢の路上生活者、生活困窮者たちは、清掃アルバイト登録の後、お代わりご飯付きの、海苔弁当で空腹を満たしました。

本日は、路上生活に最近陥り途方に暮れているという初参加者から相談があり、諸提案をし、伴走を約束しました。

セミナー・食事会は、当事者たちに腹を満たしてもらうのみならず、活用できる公的扶助や、最低賃金、福利厚生等、「人間」として当たり前に生きる権利を共有すべく、2003年11月に開始し、毎月第一土曜日に開催しています。

求む‼︎ アパートの一棟貸し

4月 5th, 2025

住まいを失って路上生活を余儀なくされている人たちのためのアパートを、仙台市内で探しています。

仙台夜まわりグループで賃貸契約をし、やり直しのための福祉住宅として運用したいと存じます。

ご協力してくださるアパートのオーナー様がいらっしゃいましたらぜひご連絡ください。詳細を打ち合わせさせていただきます。

どうかよろしくお願い申し上げます。

050-5539-6789 (tel/fax)

yomawari@medialogo.com(メールアドレス)

2025.4.3 第325回大人食堂(第1029回 ゆっくり過ごす会)

4月 3rd, 2025

冷え込みのなか、大人食堂がおこなわれました。

時間前から開始を待ちわびていた大勢の路上生活者、生活困窮者たちは、二部屋に別れた後、カップ麺、おにぎり、菓子で空腹を満たし、散髪、血圧測定、健康相談、コーヒーで午前のひとときを過ごしまた。

この活動は、居場所を得られない当事者たちに、主賓としてゆっくり過ごしてもらうことを目的として、2005年4月以来、毎週欠かさず開催しています。

2025.4.2 夜まわり

4月 2nd, 2025

路上生活者たちの安否を確認し、緊急事態や相談事に対応すべく、夜まわりをおこないました。

冷え込みの中、スタッフは2班に分かれて仙台市内を巡回し、出会った当事者たちに、おにぎり、みそ汁、菓子、使い切りカイロ、マスク、ティッシュペーパー等を配布しました。

別れ際の一人ひとりに、週末にかけて予定している大人食堂やセミナー・食事会に参加してくれるよう、声をかけました。

夜まわりは、私たちの原点と言うべき活動で、2000年1月13日以来、約25年間休みなく継続しています。