2011.2.13 緊急居宅確保
昨日、雪の中、足を痛め、歩くのもおぼつかない当事者の緊急居宅確保をしました。一夜明けて本人と懇談し、足の治療を最優先にして、長期的展望を持って今後の歩みに伴走することになりました。
「足を伸ばして、ゆっくり眠れてうれしかった」という言葉に、路上生活の過酷さを垣間見るようでした。
Filed under お知らせ | Comment (0)朝日新聞:日本郵便、大量雇い止めへ 非正規数千人規模か
www.asahi.com/business/update/0211/TKY201102110289.html
2011年2月12日5時10分
日本郵政グループの郵便事業会社(JP日本郵便)は、約16万人にのぼる非正規社員の一部について、3月末に切れる契約を更新しない「雇い止め」を全店規模で実施する。昨年夏の宅配便「ゆうパック」統合などで巨額の赤字を抱えたためだ。
近く対象者に通告を始めるが、打ち切りは「数千人規模になる可能性もある」(幹部)という。
日本郵便は、全国の支店で配達や仕分け業務に必要な非正規社員の規模の見直しに着手。今月に入り、希望退職を募り始めた。今後は配置転換などに応じるか聞いたうえで、非正規社員の大半が3月末に契約期間を満了することから、2月下旬から打ち切りの通告を始める。全店規模で退職を募るなどして雇い止めをするのは初めてという。
日本郵便は昨年7月、「ゆうパック」と日本通運の「ペリカン便」を統合、それに伴う経費がかさんだ。大規模な遅配も起きて10年9月中間決算は928億円の営業損失を計上。通期でも1050億円の営業損失を見込む。このままではゆうパックだけで毎年1千億円規模の赤字が出るといい、先月末にまとめた経営改善策で人件費の削減を掲げていた。12年度の新卒採用を見送ることも決めた。
日本郵便は昨年12月、非正規社員約6500人を正社員に登用した。非正規社員全体の必要な人数は絞り込む一方で、正社員化は今後も続けるという。(岡林佐和)
Filed under お知らせ | Comment (0)2011.2.11 越冬協力体制
仙台夜まわりグループと連携し、越冬支援活動を行っている「ありとも」では、本日「よろず相談会」を行い、多くの当事者が参加し、食事と新聞・雑誌等でひとときを過ごしました。
新たな参加者に行政・民間の諸支援策を提案した後、問題解決に向けて相談にのりました。
越冬のこの時期、「いのち」をつなぐ場所づくりのために、今後も協力体制を構築、継続していきます。
「ありとも」へのお問い合わせ・ご協力のお申し出・ご相談は
〇九〇(九四二三)五六九七 青木まで。
2011.2.10 ゆっくり過ごす会
定例のゆっくり過ごす会を行い、食事と娯楽を提供し、各種相談に応じました。
新たな参加者に行政等の支援施策を提案しました。
ここのところ、行政の手の届かない中、路上に陥る境界線で呻吟する「いのち」との出会いの機会が急増しています。
あらゆる生活困窮者の最後の砦としての機能を果たすべく、出会い、見守り、伴走活動を継続して行っていきます。
Filed under お知らせ | Comment (0)2011.2.9 出会い つながり 分かち合い
朝からの雪の中、「七転び八起き会(仮称)」を行いました。
たくさんの当事者が参加し、軽食とお茶、チョコレート、飴でひといきつきました。
日中に過ごす場所がない当事者もこの場では「主役」です。
広い畳で大の字で横になる人、本を読んだり、将棋やトランプをする人、ここそこで笑いの絶えない自由な時間と空間となっています。
空腹を満たし、ゆっくりじっくり語り合い、相談にのり、今後の歩みに思いを馳せてもらう、自律支援のよい機会としたいと願っています。
塩竈で仕事をしていて雇用止めににあい、仙台市内のネットカフェで過ごし、明日は無一文になってしまう若者が初めて参加し、今後の支援を約束しました。このような不断の活動と出会いそのものが「絆」をつくり「伴走支援」をする場なのです。
Filed under お知らせ | Comment (0)2011.2.8 七転び八起き会(仮称)
仙台夜まわりグループでは、当事者にゆっくり過ごしてもらうという趣旨で、火曜、水曜、第一・第三金曜と新たな支援活動を開始しました。暫定的なこれらの活動を加え、「ありとも」と協力しながら、日曜を除く毎日イベントを開催しています。
初回の今日は、和やかな雰囲気の中、30名近い当事者が参加し、軽食とポンカンでお腹を満たし、畳の上で身体を延ばして熟睡するなど、しばしの休息をとっていました。また、文庫本や漫画を読んだり、トランプ、将棋に興じる方々もいました。
準備や片付けも参加者の皆さんが率先して手伝ってくれました。
厳寒の仙台で、とりあえず越冬支援期間中は毎日居場所を確保し、相談受付業務を行い、適切な支援に結びつける機会にします。
仙台夜まわりグループでは、このような支援活動を通して、過酷な環境で生きる方々が3月まで何とか無事に乗り切ってほしいと願っています。
この火・水曜日の活動は「七転び八起き会(仮称)」としていますが、正式な呼び名が決まっていません。これはというものがありましたらぜひご提案ください。会の名称を募集中です。
Filed under お知らせ | Comment (0)2011.2.7 衛生改善事業
厳しい寒さの中、仙台市の施設、旧清流ホームの建物にて衛生改善事業を行い、30名近い当事者が参加しました。
シャワーと洗濯の待ち時間に熱いみそ汁とおひたし、ピラフを提供しました。コーヒー、お茶も、誰にも気兼ねすること無く自由に、飲み放題です。
足が浮腫んで痛くて歩けないと訴える当事者を区役所まで送り、医療券発行に同行しました。
仙台では、過酷な寒さがまだ続きます。孤立しないよう、互いに安否を気遣うように声をかけながら、あらゆる支援を継続していきます。
Filed under お知らせ | Comment (0)2011.2.6 冬物衣料受付終了のお知らせ
常日頃からホームレス・生活困窮者への支援活動に、全国からの熱い思いのこもったご協力をいただき、心から感謝いたします。
仙台夜まわりグループでは、11月から3月までを「越冬支援」と位置づけ、あらゆる支援を行っていますが、保管場所が満杯状態のため、今シーズンの冬物衣料の受け付けを終了させていただきます。
なお、食料品、下着、靴下、歯磨き粉、運動靴、寝袋等の献品、継続して募っております。
ご理解とご協力を、今後ともよろしくお願い申し上げます。
Filed under お知らせ | Comment (0)2011.2.5 食事会とセミナー
定例の食事会とセミナーに、新しい方を含め20名を超えるボランティア参加があり、開始2時間前から調理を開始しました。
食事に先立つセミナーでは清掃アルバイトの登録会と暫定的に開始する新たな支援活動の情宣をしました。
食事のメニューは、熱々の豚汁、ソーセージ、ご飯、数種類の漬け物。豚汁とご飯は食べ放題です。余ったご飯と漬け物でお弁当をつくり希望者に手渡しました。
帰り際に衣類や日用品、無農薬野菜を配布し、寒さ凍る街に散って行くひとりひとりの無事を願いつつ見送りました。
Filed under お知らせ | Comment (0)2011.2.4 明日食事会行います
明日(2/5)正午から仙台市福祉プラザの第二研修室にて定例の食事会を行います。大量の豚汁づくりは午前10時から9階調理実習室で開始します。ボランティア参加をお待ちしています。
また、夜まわりグループでは、来週2月8日(火)から、試験的に日曜を除く毎日支援活動を行うことにしました。これまでの定例支援活動以外の火曜、水曜、金曜に当事者の方々に居場所と軽食を提供をし、相談業務にあたります。
ボランティアを募集しています。場所は仙台市福祉プラザですが、予約の関係で開催時間と部屋が日によって異なります。詳細は、当ブログの「支援活動スケジュール」をご参照ください。
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