2011.11.29 定例 食糧支援・相談会

11月 29th, 2011

9時30分より、定例の食糧支援・相談会を行いました。多くの当事者が参加し、軽食を食べ、それぞれの時間を過ごしました。

初めて参加された若い当事者から相談を受け、仙台夜まわりグループ、及び仙台市の支援体制を伝え、今後の歩み方について提案しました。

整備工事が起居場所の近くまで進み、居場所がなくなる瀬戸際にいる当事者には、今週中に何とか居場所を設定する約束をしました。

国家予算が流入し、瓦礫撤去や仮設運営等、震災復興事業も進み始め、義援金の支給もスタートしています。他方、同じ被災者でも義援金の存在そのものを知らされていなかったり、煩雑な書類作成をはじめとする手続きを諦めたりして、最終的に路上生活に至ってしまった人たちが少なからずおられます。

震災の直接的・間接的被害によってホームレス状態に陥ってしまった人たちをどのようにフォローし、自律に至るまで伴走するかが大きな課題です。