2011.11.19 有償清掃ヴォランティア

朝7時から当事者による有償清掃ヴォランティア作業がおこなわれました。当事者が労働意欲を維持し、自ら労働した対価で今日の糧を得る感覚を忘れないように、この活動は続けられています。

朝の冷え込みが厳しくなる中で多くの当事者が参加し、市内中心部のゴミを拾い集め、大量のゴミが集まりました。仙台市では、街の美化のために、路上生活者が汗を流しています。

定例 ゆっくり過ごす会

冷え込みが厳しい中、ゆっくり過ごす会を行いました。多くの当事者が参加し、食事と娯楽でつかの間の休息をとりました。

風邪をひかぬよう、栄養にも配慮し、手づくりの五目ご飯とシャキシャキ大根サラダを提供しました。

希望者には無料の散髪サービスも行っています。

震災で半壊した後の家屋の処理が滞り、仙台で路上生活をしている当事者から聞き取りをし、今後の伴走を約束しました。

2011.11.15 定例 食糧支援・相談会

食糧支援・相談会がみやぎNPOプラザにて行われ、多くの参加者が集まりました。

今日は初めて参加された方が数名来られました。これまでの事情をきき、当事者とともに今後について思いを巡らせました。

2011.11.14 定例衛生改善事業

冷え込みが厳しい中、衛生改善事業を行い、多くの当事者が参加しました。

参加者はシャワーと洗濯・乾燥で身体や身の回り品を清潔にし、待ち時間に五目ご飯と味海苔、具沢山のみそ汁、シャキシャキの玉葱ツナサラダを食べました。

各種相談にも乗り、久しぶりに参加した当事者の近況を聞き、これからの歩みを提案し、伴走を約束しました。

仙台では、明日からさらに冷え込みが厳しくなる予報です。なるべく屋内で暖を取り、風邪をひかぬよう声をかけました。

この支援活動は、仙台市からの委託事業として行っています。

2011.11.12 有償清掃ヴォランティア

冷え込む中、有償清掃ヴォランティア活動を行い、多くの当事者が参加しました。

参加者は、開始時間の30分前には集合し、腕章をつけ、塵ばさみとビニール袋を手に街中のごみを拾い集めました。

終了後に各種相談を受け付け、居宅希望の方を励ましました。

この活動は、当事者が最低限度の今日の糧を得ると共に、最低賃金をはじめとする労働者としての権利を身につけ、やり直しのきっかけづくりとして運営されています。

定例 ゆっくり過ごす会

ゆっくり過ごす会に普段より多くの当事者が集まりました。参加者は軽食と新聞・雑誌・映画鑑賞でひとときを過ごしました。

しばらく顔を見せなかった方々との出会いがあり、聞き取りをし、これからの支援を約束しました。

朝晩の冷え込みが厳しくなり、体調不良を訴える方々が増えて来ています。12月から開始予定の越冬支援体制を前に、安否確認だけでも前倒しで開始すべきか検討しています。

神戸から学生ボランティアが協力にかけつけてくれました。感謝します。

2011.11.8 定例 食糧支援・相談会

定例の食糧支援・相談会をおこない、多くの当事者が集まりました。スタッフとヴォランティアで一人一人に丁寧に声をかけ、当事者の安否を確認しました。

路上の状況は震災後に悪化しており、寒さも増して来て、夜もゆっくり眠れないという意見が多く寄せられました。

定例 衛生改善事業

肌寒い曇り空のもと、衛生改善事業を行い、多くの当事者が参加しました。

参加者はシャワーを浴び、洗濯・乾燥をし、待ち時間を食事とテレビ鑑賞等で過ごしました。

今日は、気仙沼支援のためにまとめて購入した生サンマの煮付けと五目ご飯、煮豆、みそ汁を提供しました。

各種相談を受け付け、居宅確保を希望する方にいくつかの提案をし、今後の伴走を約束しました。

2011.11.4 定例 セミナー食事会

施設予約の関係で、土曜定例の自律支援セミナーと食事会を金曜日夜に行いました。

自律支援セミナーでは、(1)仙台で越冬をする際の諸注意と仙台夜まわりグループの越冬支援体制について、(2)来月に予定されている宮城県民主医療連合会と仙台市健康福祉局社会課との協力による医療相談会・結核診断の予告、 (3)横行しているNPOを名乗る集団による活動の弊害に対する注意が呼びかけられました。

セミナーの後、仙台麩の入った芋煮が振る舞われ、久しぶりに参加してくれたヴォランティアと宮城学院女子大学の教員と学生が調理から加わってくれたおかげで、活気溢れた食事会になりました。

2011.11.3 定例ゆっくり過ごす会

穏やかな日差しの中、ゆっくり過ごす会を行い、多くの当事者が参加し、軽食と漫画・雑誌・新聞・映画でひとときを過ごしました。今日は、それらに加え、手づくりの餡餅ときな粉餅を提供しました。

祝日に伴い多くの公共の施設が休館となり、居場所がない彼ら彼女らにとって、今日の糧を得、休息をとる貴重な機会となりました。