2012.1.31 定例 食糧支援・相談会

1月 31st, 2012


定例の食糧支援・相談会が行われました。雪が舞う悪天候にもかかわらず、多くの当事者が参加しました。

数名の相談があり、当事者の視点に立ち、それぞれに必要な支援策を提案しました。

定例 五橋公園炊き出し

1月 28th, 2012

最高気温が氷点下一度という寒さの中、五橋公園でカレーライスの炊き出しを行いました。ヴォランティアを含めて約80名が参加しました。



カレーライスの配食後、支援物資を配布し、参加者全員に、岡山のみなさん(日蓮宗岡山県社会教化事業協会、AMDA、おかやまコープ、両備トランスポートカンパニー)が送ってくださったカップラーメンとカイロ、簡易寝袋が入った袋を手渡しました。

今回は、東京と岡山から応援が来てくださいました。遠路遥々有り難うございました。

2012.1.28 有償清掃ヴォランティア

1月 28th, 2012

早朝から仙台駅周辺の清掃ヴォランティア作業が行われました。

参加者たちは、白い息を吐きながら、昨晩の雪が残る歩道や裏通りで吸い殻や空き缶を拾い集めました。

2012.1.27 越冬 食糧支援

1月 27th, 2012

時折雪が降る中、五橋公園で食糧配布を行いました。今回も、初参加者が二名いました。参加者は、ラーメンとカイロを受け取って帰っていきました。

2012.1.26 定例 ゆっくり過ごす会

1月 27th, 2012


耳や鼻が痛くなるような極寒の朝、ゆっくり過ごす会を行い、多くの当事者が集まりました。

参加者は、手づくりの温かいおかずと軽食で空腹を満たし、雑誌・新聞・映画上映でひとときを過ごし、希望者には無料の散髪サーヴィスを行いました。

4人の初参加があり、聞き取りをして励ましました。被災し、県内の仮設住宅に入ったものの、家族を支える収入を求めて仙台市内で路上生活をしながら就労活動を継続している当事者の伴走を約束しました。

震災関連の仕事を求め、県外から東北にやって来たものの、期待する仕事が見つからなかったり、劣悪な労働環境の中で路上に出てしまう方々が増えています。

震災復興の名のもとに、仮設補工、解体や湾岸事業の仕事が増え、被災地の失業者が職を得ているかのように見えますが、集められた、明日もわからない不安定就労の日雇い労働者にそのつけが回って来ています。大手ゼネコンを頂点とする末端の下請けに至るヒエラルキーの問題が当地ではあからさまになってきています。

岡山からの支援物資到着

1月 26th, 2012


日蓮宗岡山県社会教化事業協会、AMDAおかやまコープ両備トランスポートカンパニーの連携で、被災の影響を受けた困窮している仙台市内の路上生活者向けの物資が到着しました。

仙台には、様々な仕方で被災の影響を受けた路上生活者、車上生活者があわせて100人以上います。被災以降、路上生活者たちの食糧事情は悪化を辿っており、とりわけ越冬期間中は栄養失調はすぐに生命の危機にも関わります。

今週末の炊き出しでは、今回届けられたカップラーメンやカイロ、簡易寝袋をAMDAのメンバーや日蓮宗の僧侶たちと配布することになっています。

被災地を忘れずに、このようにして継続的に救援物資を送って下さるみなさまに、心から感謝を申し上げます。

今後ともご支援、ご声援をよろしくお願い申し上げます。

仙台夜まわりグループ 理事長 今井誠二

2012.1.25 定例 夜まわり

1月 25th, 2012


この冬、最大の寒波到来が予報されている中で、路上生活者たちの安否を尋ねて仙台市中心部の夜まわりを行いました。仙台駅西口のペデストリアンには、20名にも及ぶ長蛇の列ができました。

県内の飯場から逃げ出して来て路上生活を始めるようになり、これから長崎に行くという若いカップルの話を聞きました。手配師が相変わらず各地で暗躍していること、多くの若い労働者たちが便利に使い回され、使い捨てにされている現状を目の当たりにしました。

2012.1.24 定例 食糧支援・相談会

1月 24th, 2012

「みやぎNPOプラザ」にて定例の食糧支援・相談会が行われ、多くの参加があり、初参加者も数名いました。

震災後に仕事を失い、県外に仕事を探しに行ったが見つからず、途方に暮れて宮城に戻ってきた若い当事者や、県外から仕事を求めて当てもないまま宮城県に来た当事者と、ゆっくり話しをしました。自律のために必要な情報を提供し、今後も継続的に支援していくことを約束しました。

2012.1.23 衛生改善事業

1月 23rd, 2012


衛生改善事業がおこなわれました。多くの当事者が参加し、シャワーを浴びて、冷えきった体を暖め、さっぱりさせました。

参加者はシャワーの合間に洗濯と乾燥をおこない、順番を待っている間に、スタッフが用意したシチュー定食を食べ空腹を満たしました。

2012.1.21 有償清掃ヴォランティア作業

1月 21st, 2012

小雪が時折ちらつく中、早朝から清掃ヴォランティア作業のために当事者たちが集まりました。参加者は、昨晩降った雪が残る大きな公園の端から端まで、懸命に空き缶やゴミを拾って回りました。

公園に寝ていた聾唖の路上生活者と接触し、支援スケジュールを手渡し、筆談で次回支援活動が行われる場所や時間の確認を行いました。