2013.5.7 居宅確保支援

5月 7th, 2013

80歳近い当事者からの、たっての願いに応え、居宅確保支援を行いました。

若い頃から50年以上漁船の船員として働き、会社が倒産した後、貯金を取り崩しながら生活をしてきたものの、手持ちがなくなり家賃を支払えずにアパートを飛び出し、仕事を求めて来仙したということでした。

しかるべき手続きをしていれば、船員年金での生活が保障されたにもかかわらず、その術を知らないまま路上生活に至ってしまった彼の訴えを聞き、加入・支払いを強要する一方で、受給資格者への懇切丁寧な説明責任を果たしていない、国の年金施策の矛盾を強く感じます。

2013.5.4 セミナー・食事会

5月 4th, 2013


定例のセミナー・食事会を行いました。10名近い初参加者を含め、多くの当事者が集いました。参加者は、豚汁定食で空腹を満たし、日用品の無料配布で必要な物品を手に入れました。

食事会に先立つセミナーでは、有償清掃ヴォランティア作業の登録や国交省の荷物撤去通告への対応相談を行い、また、個々の健康状態や路上の現状を把握するためのアンケート調査をしました。

1ヶ月100時間を超す残業代が未払いのまま、岩手の会社から逃げ出して来た初参加者からの相談があり、今後の対応をアドヴァイスし、伴走を約束しました。

2013.5.2 定例 ゆっくり過ごす会

5月 2nd, 2013

冷え込みの強い朝でしたが、定例のゆっくり過ごす会に多くの当事者が参加しました。

参加者は、スタッフ手づくりの、さつまいも炊き込みごはん定食を食べ、コーヒー・散髪の無料サーヴィス、映画鑑賞で束の間の一時を過ごしました。10名近い初参加者がおり、支援活動の案内と今後の諸提案をしました。

ここのところ、体調を崩していたり、障碍を抱えたりしている初参加者が続いています。身体がぼろぼろになるまで働き通した末に職と住まいを失い、路上生活に至るケースが少なからずあります。働きたくても働けないジレンマを切々と訴える彼らの様子に、全てを一括りにして、就労することだけが「自立」であるとする、現行の困窮者支援施策の矛盾を垣間みるようでした。

それぞれの居場所に戻って行く当事者に「週末の食事会で会おう」と呼びかけました。

2013.5.1 夜まわり

5月 2nd, 2013

今週土曜日に行われるセミナー・食事会の情宣を兼ねて夜まわりを行い、50名を超える路上生活者と出会い、おにぎり、バナナ、みそ汁を手渡しました。

血糖値が200を超え眼底出血を起こし、片足を引きずっている当事者の聞き取りを行い、今後の相談に乗りました。

寄る辺ない路上生活者が、荷物を置いている居場所に、国土交通省から荷物撤去の通告がなされています。個々の状況に応じた支援施策を講じないまま、有無を言わさず私物を処分しようとする国のあり方に怒りを禁じ得ません。

2013.4.29 定例 衛生改善事業

5月 1st, 2013

月曜定例の衛生改善事業のシャワー提供が行われました。多くの当事者が参加しました。

参加者はシャワーと洗濯で身の回りをさっぱりさせ、シャワーの順番を待つ間に、スタッフが用意したキムチ汁定食と、ヴォランティア手作りのシフォンケーキのデザートを食べました。

世間は大型連休真っ直中ですが、路上生活者支援のスケジュールは、連休に関係なく行われます。