2014.1.22 定例 夜まわり

1月 22nd, 2014

週末に行われる炊き出しの情宣を兼ねて夜まわりを行い、仙台市中心部だけで60名近い当事者と出会いました。

指先の感覚がなくなる寒さのなか、ひとり一人に声をかけ、安否確認しながら、具沢山のお握り・熱いみそ汁・ホッカイロ等を手渡しました。

ドイツ公共第二放送(ZDF)の取材依頼があり、ヴォランティアに参加した担当者に、仙台市内の路上の状況を説明しました。

2014.1.21 助成金贈呈式

1月 21st, 2014

東北ろうきん復興支援助成金の贈呈式が、東北労働金庫本社で行われ、HELP!みやぎのアフターフォロー業務への助成金目録を頂戴いたしました。

引き続き行われた懇談会で、仙台夜まわりグループの沿革と東日本大震災以降の活動報告をしました。

今後とも、震災被災者を始めとする生活困窮者への相談業務を通して、仙台・宮城・東北の復旧、復興に寄与して参ります。

心から感謝申し上げます。

2014.1.21 HELP!みやぎ食糧支援相談会

1月 21st, 2014

早朝の温度は-1℃。支援開始時には5℃まで上がり、寒暖の差の激しい食糧支援相談会になりました。

参加者には、おにぎりや食糧、お茶、ホッカイロ、マスク等を配布し、支援活動に継続して参加するよう呼びかけました。

初参加者が複数名おり、本人の希望の応じてHELP!みやぎで相談を受け、諸施策を提案し、今後の伴走を約束しました。

2014.1.20 定例 衛生改善事業

1月 20th, 2014

定例のシャワー提供が行われました。朝の冷え込みが一段と厳しい中、多くの当事者が開始時間前から集まっていました。

参加者は順番にシャワーを浴び、洗濯を行いました。シャワーの順番を待つ間に、暖房が効いた部屋で体を暖め、スタッフが用意したおでん定食とヴォランティア特製のロールケーキを食べました。

2014.1.19 人生の伴走

1月 19th, 2014

部屋に入って長年働いて来た元当事者が、職場のトラブルで仕事に行けず閉じこもっているという情報を得て、部屋を訪問して今後のアドヴァイスをしました。後日、職場に同行して話し合いをすることになりました。

居宅確保して職に就かせればそれで終わりではなく、トラブルの際にいつでも駆けつけて行く、人生そのものの伴走支援を今後も継続していきます。

2014.1.18 有償清掃ヴォランティア

1月 18th, 2014

定例の有償清掃ヴォランティア作業が行われ、氷点下の早朝にもかかわらず、多くの当事者が参加しました。

凍える寒さの中、市内中心部の公園を清掃し、多くのゴミが集まりました。

清掃後は温かいお茶で体を暖め、対価を手にそれぞれの居場所に戻っていきました。

2014.1.16 定例 支援者懇談会

1月 16th, 2014

定例の支援者懇談会が行われ、仙台市の担当部署と仙台市内の支援団体代表が集まり、路上生活者の状況についての情報交換、支援施策についての検証がなされました。

被災地の特殊性を考慮に入れた、路上生活者・不安定居住者を支援するための有効な施策がますます必要とされています。

横並びでは無い、仙台市独自の支援体制構築の重要性を、声にならない声の代弁者として今後も訴え続けていきます。

AFP取材

1月 16th, 2014

フランス通信社の取材を受け、仙台市内におけるホームレスの状況について話しました。

過酷な環境下、路上生活を強いられ、不安定就労を選び取らざるを得ない彼ら彼女らが置かれている労働環境そのものを変えていくことからしか何事も始まらないことを伝えました。

20140116 定例 ゆっくり過ごす会

1月 16th, 2014

木曜定例の、ゆっくり過ごす会に多くの当事者が参加し、スタッフ特製の定食で空腹を満たし、熱いコーヒー・新聞・映画鑑賞等でひとときを過ごしました。

寒さが一段と厳しくなって来ており、マスクを手渡しながら、体調管理を怠らないよう声かけしました。

2014.1.14 仮設からの居宅確保

1月 14th, 2014

宮城県内で被災地支援活動をしている社団法人を経由して、HELP!みやぎに相談者が来訪しました。

被災後、家族のみなし仮設で生活していましたが、諸事情でこれ以上いることができず、居宅確保を切望していました。

3年近く経って今もなお、大震災の影響で生活の根拠を失ってしまう人々が路上に出てきています。

被災地支援の名目で多額の税金が計上されていますが、被災者がおかれている個々の具体的状況に即した有効な支援が十分に行われていない現実があります。